ひろば 研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

少し気が早いのですが 私が担当する講義の参考書として

2013年02月22日 08時45分00秒 | 本と雑誌

 今月20日、六本木六丁目のABC(青山ブックセンター)に寄ったところ、神野直彦『税金 常識のウソ』(文春新書)を見つけました。勿論、すぐに買いました。今年の1月に発行されたばかりです。

 神野教授の本が文春新書として発売された点には意外性も感じました(岩波新書などであれば当然のことと思うでしょう)。それはともあれ、全体として、教授の『財政学』〔改訂版〕(2007年、有斐閣)を平易にした上で圧縮したような内容ですが、それだけに、大学における租税法学の講義の参考書として最適でしょう。少し気が早いのですが、2013年度の「税法」(大東文化大学法学部)および「租税法1」(大東文化大学大学院法務研究科)の参考書としておくこととします。実際、私は神野教授の『財政学』を、講義や研究などのために何度も読み返しています。


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