ひろば 研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

伊豆箱根鉄道5000系 その2

2024年05月16日 00時00分00秒 | 写真

今回は伊豆箱根鉄道5000系です。大雄山駅に停車中のクモハ5013+モハ5014+クハ5507(右側)を撮影しました。 

 5000系は、最初に製造されたクモハ5001+モハ5002+クハ5501の編成を除き、ステンレス車両です。また、クモハ5009+モハ5010+クハ5505の編成を取り上げた際にバイナリー・ヘッドマークを採用したと記しましたが、上の写真に登場するクモハ5013+モハ5014+クハ5507およびクモハ5011+モハ5012+クハ5506の行先表示器はLED式に変えられました。そのため、写真では文字が写っていないのですが、「小田原」と表示されています。

 左に写っているのが、留置されているクモハ5007+モハ5008+クハ5504です。何度かドアの開閉が行われたりしていました。点検などでしょうか。

 5000系は駿豆線の3000系を基にして製造されたことを、前に記しました。その3000系も5000系も、2枚窓の非貫通の前面となっており、西武101系などと似ています。それもそのはず、伊豆箱根鉄道は西武鉄道グループに属しています。多少とも影響はあると考えるのが自然でしょう(もっとも、大雄山線の場合、前面の貫通扉は必要ないでしょう)。また、西武鉄道の新101系が東急車輌製造で製造されたことも、伊豆箱根鉄道5000系に多少なりとも影響を与えたのかもしれません。


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