ひろば 研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

MacBook Airを購入した

2024年04月14日 00時00分00秒 | デジタル・インターネット

 今月2日に、M3チップのMacBook Air(13インチ)をApple Storeに注文しました。12日の夜、それが届きました。

 日数が空いていますが、これはカスタマイズをしたからです。Apple Storeのサイトを御覧いただければおわかりになれますが、M3チップのMacBook Air(13インチ)の場合は8GBのメモリ、512GBのSSDが標準となっています。MacBook ProやMacBook Airを扱っている家電量販店でも同様ですので、それならうちの近所で即日購入が可能でした。

 しかし、講義の場などで使用するためのサブ機とするには、カスタマイズをする必要があるだろうと考えていました。2019年4月1日から12インチのMacBookを使用してきた経験からしても、何らカスタマイズを行わないのでは非力である、あるいは不十分になる可能性は否めません。VAIOがまだソニーの製品として発売されていた頃であれば、ドライバーを使って蓋を開けて、別途購入したメモリを自分で増設することもできました。しかし、Mac、Windowsを問わず、最近では薄型で、自分でメモリを増設することができない機種が多いので、性能不足であったら後でメモリを増設すればよい、ということにはならないのです(少なくとも、私には改造の技量などありません)。ならば、カスタマイズをしてメモリやSSDを強化した形で購入するのがよいということにもなります。もとより、外部接続の機器をつなげて増強する手もありますが、これにも限度がありますし、持ち歩くのには煩わしすぎます。

 COVID-19の勢いもかなり低調となった現在、多くの大学では原則として教室での対面授業のスタイルが取られているはずですが、ZoomやWebexなどを使用したオンライン授業あるいはオンデマンド授業の可能性もあります。実際、私は2023年度にオンライン併用の授業を行いましたし、2024年度もオンライン併用を行います。また、早速オンデマンド授業を行う必要性も出てきました。画像処理や伝送が必要となる訳で、非力なノート型パソコンでは使い物になりません。まして、最近ではWi-fiを利用することが当たり前となっています。

 こうした事情があって、12インチのMacBookに代わるものとして13インチのMacBook Air、それもカスタマイズ済みのものを購入したのです。

 実は、MacBook Airを購入することは2023年のうちに決めていました。私は、パソコンを購入する場合に数ヶ月、場合によっては1年程の期間を置き、検討を重ねます。今回の購入もそうで、渋谷、梶が谷、青葉台などの家電量販店に行く度に現物を見て、操作感などを確かめていました。一時は15インチも考えましたが、さすがに大きくてカバンの中に入れたりして持ち歩くには大きすぎる、ということで13インチに落ち着きました。

 今年にずれ込んだのは、どの程度のカスタマイズを施してもらうかということを考えていたからです。ZoomやWebexを使うことを念頭に置き、様々な用途で使うことを想定して、メモリは24GB、SSDは2TBとしました。その結果、私が購入したパソコンとしては3番目に高額なものとなりましたが、仕事のために使う道具であるということで、長く使えるであろうと思って購入したのです。実際、私の経験からWindows機よりMacのほうが長く使えることはわかっています。2014年3月に購入したMacBook Pro(13インチ)は、今月5日に手放すまで研究室で使用していたのです。また、12インチのMacBookはこれから研究室でのパソコンとして使い続けます。

 12日の夜に届いてからすぐにMacBook Airをセットアップし、使ってみました。処理が非常に速いので「これはかなり使えそうだ」と感じました。スターライトという、ゴールドを薄くしたような色も気に入っています。まずはあれこれと使ってみて、また感想などを書いてみることとしましょう。


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