ひろば 研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

都営三田線で相鉄21000系を

2023年04月18日 23時16分00秒 | 写真

 本務校に行く際に都営三田線を利用します。主に神保町駅から西台駅までの区間です。2023年3月18日のダイヤ改正から、都営三田線には相模鉄道、略して相鉄の車両も入るようになっています。今回は、都営三田線を走行する相鉄21000系です。

 神保町駅に、各駅停車西高島平行きとして21000系の21006Fが入線してきました。時刻表などを調べた訳ではないので、この電車が相鉄いずみ野線の湘南台駅始発であるのかそうでないのかはわかりません。東京都交通局6500形がスタイリッシュとは真逆の存在であるだけに、このスタイルと色彩の良さは目立ちます。

 車内のステッカーです。少し前ならプラスティックか何かで作られたプレートを付けたものですが、最近は御覧のようにステッカーが貼られていることが多くなっています。このステッカーに限らず、21000系の車内は、車体のデザインとは対照的に簡素であるという印象を受けます。

 西台駅を発車し、次の高島平駅に向かいます。左側に106と書かれていますが、8号車のこの車両の番号は21806です。

 また、運行番号が39Gとなっています。都営三田線を走行する車両の運行番号は全て奇数で、Kが東急、Tが東京都交通局、Gが相模鉄道、つまり相鉄を意味しています。相鉄ならSとなりそうですが、Sは既に東京メトロを意味すると決まっていますので、重複を避けるためにG(saGami)としたのでしょう。

 同じような例が西武鉄道で、東京メトロ有楽町線および副都心線を走行する西武鉄道の車両の運行番号にはMが付されています。西武池袋線は元々が武蔵野鉄道であったため、Mとしたらしいとのことです。

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