小うつな人・ケアマネな人、を応援する日記

小うつな方・ケアマネな方、どっちでもある方のために捧げる、ネタのたわごとです。めざそう癒し人!?

東日本大震災: イギリスの子供たちから応援メッセージ Messages from Amber, Harry and Heather

2011-08-26 09:31:47 | 弱さへの思考
東日本大震災: イギリスの子供たちから応援メッセージ


Messages to Japan
英国エセックス州の小学生から東日本の皆さんへの応援メッセージ

アンバーとハリーとヘザーからのメッセージ: Messages from Amber, Harry and Heather (Class 5H)

http://blog.goo.ne.jp/msg_to_japan


遠くの国の小さい子供たちが励ましてくれる…
この国の大人!ちゃんとしましょうよ。
あ、自分もか…

メルロ=ポンティ入門 (ちくま新書) 船木 亨 (著)を読んで(その1)

2011-08-26 09:14:17 | 弱さへの思考
メルロ=ポンティ入門 (ちくま新書) 船木 亨 (著)を読んで(その1)

とても面白く読めました。船木さんはかなり賢い方のようで、賢い方の文章は読んでいてとてもスムーズ。

何よりも冒頭の文章がいい。
「自分のことをマイナーだと思っているすべてのひとに」

たぶん、このblogをお読みの方向けだと思います。

本書は「ヒーロー」「愛」「思考と実践」「真実を語る言葉」にわかれている。
それぞれとても興味深いので一読を勧めつ…たぶん図書館にあるし、買ってもそんなに高くはないです。

興味深かったのは「心理学的欺瞞」と「形而上学的欺瞞」の区別を適応して偽の愛と真の愛を考察しているところ。

そこで、本日は「心理学的欺瞞」を基にして愛を考察する。

ひとはなんらかの目的のため、愛するひとの役割を演じ、文字通り愛している「ふり」をする。なりきってしまう。もしかすると、愛の感情まで生じてくるかもしれない。
この状況に於いて、自分の愛が真の愛かどうか…と自問したりしない。
なぜなら、こころの奥底で、それは仮の愛と知っているからである。
状況が変わって、相手が不要になったり、結婚を迫られるなど、負担が生じるようになったりしたら、
演じていた愛の感情を、簡単に捨て去る。

これを「心理学的欺瞞」の愛とした。

次回は、「形而上学的欺瞞」について。