小うつな人・ケアマネな人、を応援する日記

小うつな方・ケアマネな方、どっちでもある方のために捧げる、ネタのたわごとです。めざそう癒し人!?

なんのために…

2011-08-17 13:01:47 | 弱さへの思考
こんな話を聞いた。

「芝生を歩けば、放射線高いぞと言われ、桃食べたいと言ったら、地元でも食べないよ。」

「福島は地産地消じゃないよ。野菜も魚も地元のは食べないって。売ってないし。漁港をいくつか廻ったけど船がない。米も作るけど、検出は実ってからだし、農協から作らず自分で辞めると、賠償が下りないから、仕方なく作ってるんだって。友達も、今年の米は予約してないって。」

この話は、被災地に行った人からのメールだ。
この内容は、どこに在住の誰の発言で、どの立場で言っているのかわからない。

ただ、言えることは、この意識は広がりつつある。


私が、4月福島を訪れた際には、土地の食材を使ったとてもおいしいものを頂いた。
また、茨城の大洗でもうまい魚を食べた。

他者=旅人や客に出して、自分達は食べない…これはありうるのかもしれない。
だとしても、そうしなければ生きていけない。
仕事自体が全くない状況で、何をどうしたらよいのかわからないのが、被災地の方々の現状だろう。

加えて大変なことは、日本各地に移り住んだ被災者の方々だ。
どうすごせばいいのか。
ベンチャー企業といわれている方々は、アタマつかったらどうだ?


この国をなんとかしたい人々と、諦めた人々と、2つにわかれた気がしてきた。
そして大多数は無関心。

そして、ツイッターにこういう書き込みもあった。
「ディズニーランドで、福島ナンバーがガラス割られたり、スプレーで「帰れ」と落書きされたれりしている。お願いします。お願いです。福島を守って下さい。」
同様の事件は、私の友人も目撃している。それも、宮城県でだ。(以前のblog参照)


忘れないでほしい。
桑田佳祐や山本太郎は、何のために今、行動を起こしているのか?
亡くなったジョー山中は、何のために拡声器を片手に商店街を回ったのか?

今、ここで、なにもしなければ、何も変わらない。
それをお望みなら、それはもう、仕方ない。

できることをしよう?!どうかな?!