小うつな人・ケアマネな人、を応援する日記

小うつな方・ケアマネな方、どっちでもある方のために捧げる、ネタのたわごとです。めざそう癒し人!?

何につけてもマイノリティは厳しい

2011-08-12 12:16:50 | 弱さへの思考
何につけてもマイノリティは厳しい。

街角にある灰皿の周りには喫煙者がいる。
最近、老若男女問わず、そこを通過する人が手でにおいを払う…というオーバーアクションのシーンを見かける。もちろん煙はほとんど彼らの方には行っていない。
それほど嫌であるならば、その場所を通過することを避ければよいと思うのだが、たばこが嫌であるというオーバーアクションをしても当たり前…それほどまでに、嫌煙者の立場が強くなったのであろう。現在、喫煙者はマイノリティだ。

それを見ていて、あぁ、こういうことの積み重ねが戦争になる…ちょっと大きく出てしまったが…のだなぁと思った。

医学的に(これもまた眉つばであるのだが)発がん確率が高くなるなどの広報により、喫煙は悪というイメージが作られた。加えて禁煙は医療費を使ってできるようになったことで、国庫を圧迫し、日本医師会は儲かるというシステムを作り上げた。

それらを信じて、自ら喫煙しないことはよい。

しかし、それをあからさまに嫌悪するという行動は、喫煙者から見るとまさに「嫌」であろう。
あからさまに表現するということは、自分を正義であると信じている証拠だろう。そうでなければ、しない。そして、嫌煙であるということはいまやマジョリティであり、市民権を得た。これは強い。

その中で、万が一喫煙者が喧嘩をふっかければ、「正論」を振りかざして嫌煙者は立ち向かうだろう。もちろん、喫煙者はとても穏やかなので、そんなことはしない(はず)。

結局、相容れない意見の戦いは、戦争へと発展する…

お互いに譲歩し合うという社会や環境が構築されない限り、争いは絶えない。

うまく共存していきましょう。