子どもたちをナメるな!

昨日、参議院会館で、福島の子どもたちが現状を訴えた。

ニュース映像には、山本太郎さんが映っていた。忙しい人だ。大丈夫かな?

そのニュース映像で子どもたちと、原子力政策に関わる、大変エリートな方々とのやりとりを観た。

子どもたちをなめすぎだ。ごまかせるとでも思っていたのか?
国会答弁のようなエリートたちの発言は、子どもたちに通用しない。
子どもたちは至ってシンプルだ。

「洗浄が必要ならば、なぜはやくしなかったのですか?」

この質問に、わかるように話せるエリートはいなかった。マイクを次々と隣の方に渡して、押し付けあっている。たらい回しの醜い図柄だ。それを子どもたちは見ている。

こんなヤツらに、この国を任せていいのか。
ヤツらは、戦争の時と同じように、「先送りすればよい」と考えている。今の自分たちのポジション死守しかない、利己的な生き物だ。

この子たちの孫の代まで、この国はあるのか…
見届けられないのが、残念でならない。