2月28日(水)
緋毛氈敷いて並べる梅見茶屋
くさめはなみずはないものの目がかゆい、これって来るべく花粉症? 朝、血圧かぎ高いまま、エイ、面倒とノルバスクをのむ。ありがたいことにこれまで副作用は感じない。
お握り一つパン一つ飴玉一つチョコ一つふんどし一つ桶一つメジロを追いかけに連日向山梅園へ。そうか今日は国府宮のはだか祭であったか。一度は出向いてみたいとおもえどもちょっと遠い。出向けない遠さでもないもののちょっと遠い。混み入る裸の男衆にぶっかける水しぶきなど撮ってみたいと思えども夜になるのはいささか辛いものがあったりしてましてや夜の撮影は難儀をこうむる。
まあ、よろしかろう。
この時期になると出没する竿の先に自分でこしらえた紙の小鳥を振り回してはぴーひょろろと笛を吹くヘンなおじさん。お前さんハーメルンの笛吹き男か。何か言いたげに近寄ってきたが無視する。気持ち悪いんだよオマエさん。
メジロの団体バシュートはキャッチできないものの2羽のヒヨドリの水浴びをキャッチする。これで今日はよろしいか。
メモリーカードの書き込みが遅くイライラする。これは自分の責。カメラのせいじゃない。鳥を撮るならハイスピードクラスのメモリーカードを買いなさい。とは言うものの撮りを撮るなどこの時期のメジロくらいのものものだ。我慢する。舞妓撮るにはスピードクラスは要らない。
多米のえーさんが相変わらず重いカメラを腕に抱え来ていた。ほかに知り合いのカメラマンはおらず。みなさんやはり国府宮の裸へか。
トシを取ってきているせいか幼い子供に目が行く。ほとんど盗撮で幼い子を撮っている。ごめんなさい。リュックを背負った2歳くらいの女児なんてなんともいえないじゃないですか。あんたロリコンかい。
帰ってきたら朗報があった。
フォトコンからの白い封筒。入選通知。5月号。京都市内のバスの中で撮った写真だった。スナップは時と場所は選ばずシャッターを切るだけ。ルンルン気分で一杯三杯呑む。福岡赤地からA4サイズの大きな封筒も。
そうか不惑のお歳であられたか。まさか現役女子大生とは思ってはいなかったが人生40にして惑わず。アタシの40って何歳ごろ、?
ほとんど記憶から消去されているのでした。
厨房メモ
存在感のある車の後を走った。けっこうぶんぶん飛ばしていた。営業に急いでいたようだ、横に付いたらクラウンだった。こんな立派な車に母は乗せられなかった。
大杉漣が亡くなったということで バイプレーヤーズ を観ている。合掌。
メジロは8000枚撮っていた。くたびれる。