田代田の酒場日記

月夜に釜をぬくは難解でんな。男漁りという学説もある。犬の棒もここら当たりでは不慮のできごと 関東以北は幸運の棒。 

鮭の混ぜご飯

2007年02月17日 | Weblog
このごろ佐藤さんはちょっと元気が無い。東京にお住まいになっててお花の先生をやってらしたと聞き及ぶ。そのせいでもあるまいが、物腰ことばづかいにも品格があるのである。たけちゃんというのが料亭の長男坊でずいぶん親しくしていたようだ。どのあたりからかアタクシがたけちゃんと知り合いになっていたようで、ときどきたけちゃんの話題になる。

ご飯は一切食べない。こっそり聞いた理由が哀しい。消化が悪くてお腹がゆるくなるのだそうである。それを警戒して食べない。粗相をしたく無いというのはいくら歳を重ねて行ってもこころの底に厳然とある。認知があるもないも。人間、食せば出る。人間でなくともいきる者すべてである。

鮭はあらかじめ焼いてほぐしておく。普通に炊き込みご飯をつくり焼いておいた鮭を混ぜ込む。ここはイチゴを載せている。いいのである。イチゴはかわいい。イチゴは赤い、一番の得はイチゴは、嫌われないということである。
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ハムと白菜の煮びたし

2007年02月11日 | Weblog
亡くなってるはずなのに、と不思議だったが名前を間違えていた。加藤さんはたくさんいらっしゃる。名前が3文字のひらがなである。ここでは、え!? というほど状況が変幻するかたがいらっしゃる。はるの とみよし では語感は異なるが印字されたプレートを見る限りにおいては似ている。

アタクシは食事を出しているだけのことである。それも週一度の利用となると場合によっては顔を見てないということもある。まだ死なさないでよ、と生活相談員のスズキさん。そう、簡単に勘違いして死なしてはいけないのであった

白菜 人参 しいたけ ロースハム 市販の鶏がらスープの素 塩コショウ

人参はあらかじめゆでておく。中華なべに白菜としいたけを入れて炒める ここへ市販の鶏がらスープの素 塩コショウを投入し味をしっかりこしらえる。白菜がしなしなになってきたらロースハムを加える。仕上げに水溶き片栗粉でとろみをつける。もやしという手もあるが、もやしは思いのほか硬い。ワタシラらにはもやしのシャキシャキ感は目出度いのだが、お年寄りには無念。もやしは食せない。
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