田代田の酒場日記

月夜に釜をぬくは難解でんな。男漁りという学説もある。犬の棒もここら当たりでは不慮のできごと 関東以北は幸運の棒。 

豆乳グラタン

2007年01月28日 | Weblog
このごろエイさんはおかしい。ヘンという意味でおかしい。ずっと車椅子なのだがくにゃくにゃで落ちそう。噂で虐待があるのでは、と耳にするけどむろんホントはわからない。食事はご飯と菜っ葉だけとも耳にする。肉が食べたいみたい。リキが出ないんだよね。リキが。

この豆乳グラタンは、どうしても乳製品がダメというエイさんのために考案したホワイトソース。幾分色が付くけれど 大豆 だものねえ。口当たりは牛乳のホワイトソースとひけはとらない。エイさんは妄想癖があって、ゆうべ山口百恵が家に来たと何の不思議もなく言うようだ。いいとこの奥様で旦那さんが二人目とも聞く。グラタンの上に乗せてあるのはギン鱈。

豆乳 ギン鱈 玉葱 シメジ 茹で人参 小麦粉 パルメザンチーズ パン粉 塩コショウ

あらかじめギン鱈は焼いておく 玉葱 シメジを炒める 小麦粉を少し投入 かき回す すかさず豆乳を投入 かき回す しばしこの行程を繰り返しホワイトソースを作成 茹で人参を投入 容器に入れてパン粉を降りかけパルメザンをしっかりかける オーブントースターでグラタンに設定し焼き上げる 焼き上がったら上に焼いておいたギン鱈をほぐして乗っける
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鮭の寿司ご飯

2007年01月10日 | Weblog
時に応じて混ぜご飯をつくります。おおむね一般的に混ぜご飯は好評。昔は混ぜご飯というものは特別なときしか作らなかったのでは。雛祭り、お節句 七夕 お祭り それだけに特別なご飯と思ってらっしゃるのかもしれない。普段はお粥のOさんまでも 混ぜご飯のときはそのまま食べたい とおっしゃる。むろん生活相談員のZさんにお聞きしてお粥はキャンセル。混ぜご飯をお出しします。

三分五分七分粥という区分けがある。これってわかりません。どこまでが三分どこまでが七分。あちこち仕事が多いので鍋でお粥を作っている相方のTさんはいつも鍋を焦がしてる

ご飯はやわらかめご飯に対して一メモリ水を足してます。たけど混ぜご飯と寿司飯のときだけは普通の水加減がよいかな。

ご飯 人参 菜花 胡瓜 玉子 いちご 鮭 カニかま 寿司酢 ご飯を焚くとき人参の千切りも放り込んでおく アタクシはすりおろしてます 赤っぽいご飯の出来上がり これで寿司飯を作る あらかじめ茹でておいた菜花をなるたけ細かくカットし あらかじめ焼いておいた鮭をほぐして混ぜ込む むろん鮭は骨をつぶさに抜き取る 取り損なっても鮭だ 小骨はやわい、その上混ぜ混ぜしているうちホネはピンと立ち上がってその存在を明確に主張します。ご安心。イチゴをてっぺんに飾ってみる。やはりあらかじめ茹でておいた胡瓜←ここはコツ の千切りを載せてみます これらは彩り。フライパンでぐずぐずに入り玉子を作っておいてこれも混ぜ込む。カニかまを裂いてのせる。華やかご飯の出来上がり。
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鮭のグラタン

2007年01月08日 | Weblog
鮭は焼いておく タマネギ シメジ 牛乳 小麦粉 バター 

タマネギは薄切り シメジはほぐす フライパンにバターを溶かしタマネギを色づくまで炒める ここへ小麦粉を少しずつ加える 炒める ころあいで牛乳を投入 家族の一人に牛乳アレルギーというバヤイがある あるモンです 25人も利用者がいれば一人は アタシャ牛乳キライで どうやらお腹の調子のようです 乳製品はお腹が下る まれにいらっしゃる これは仕方ない こうしたバヤイも考慮して牛乳の変わりに豆乳を投入するも可。

小麦粉を加える 牛乳を投入 交互に繰り返す だまになります めげないどんどん先へ進める時間は待ってくれない 時は金なり ウソである。時は残酷である ほぐしたシメジを参入 そのうちこねこねになってくる ホワイトソースの出来上がりやってみてくださいそんなに難儀なことは無い 缶詰なんか買わないで

耐熱容器に入れて小麦粉をぱらぱら降りかけパルメザンチーズも振り掛ける オーブントースターで焼く 焼きあがったらあらかじめ焼いておいた鮭をほぐし上に載せてチヨン。お年寄りには始めて見る食いモンとうつる。でも食してみると やわーーーーいわ

やわらかいこと、お年寄り料理の一番です。




 
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お馴染みふろふき

2007年01月07日 | Weblog
お年寄りの食事作りに必須なのは何より蟹よりやわらかいこと。どうでしか? お聞きすると うーんやわらかかった どうやら味は二の次三のあと。蟹もよいのでは。しかしおおむね酸っぱいものは敬遠されがち。腐ってると思う気持ちが大きいのかと アタクシは 思います。冷蔵庫がなかった時代に家族の食事作りを続けてらした。母がよくニオイをかいでいた姿を思い出します。

圧力鍋使用 大根 人参 赤味噌 柚子 砂糖 水 

大根 人参は2㎝ほどの厚切り 肩が被るくらいの水を入れ圧を掛ける おもりが揺れだしたら細火に 7分 火を止めてそのまま自然放置 人参は彩りです その間に別鍋で味噌を溶かし←むろん暖めてください 味噌の赤はやはり見た目が甘い味噌っぽい 白味噌を使った五平餅など見たこともない 砂糖を参入 この砂糖をケチらない かなり参入します 割合を問われてもわからない えっ! て思うほど。ひたすらこねる ひたすらこねて どろどろ状態にする ここへ柚子を摺って入れます 削いだ皮を入れないこと。お年寄りの唇は敏感です 充分に水気を切った大根に柚子味噌をたらりとたっぷり掛ける。入れ歯を忘れても食せる食事作りの一品。
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