5月28日(月)
鳥飛来持ってけ泥棒ゆすらうめ
鳥脅しのキラキラテープも曇り空では役に立たず飛来するヒヨドリであっという間に食べられてしまった。来年はお酒造りは少し減らしたくさんのゆすらうめを残しておこう。隣の婆さんはキラキラ風車を付けているがこれも雨の日はダメ風がなければ役に立たないのだった。 ケータイが鳴る、アイエラ電気かと思ったら会社だった。休みだったのに急遽仕事が入る。部屋に閉じこもれば飲むだけのことこれも仕方のないこと引き受ける。ただ明日はハシモトサンとの撮影会が予定されていた。聞いてみたら病院があって繰り延べできず1時間ずらして頑張ることに。連勤ではないからま、なんとでもなりましょうや。 今日の歯医者は下だけのお掃除もう一度行かねばならない。前回は一回でよかったのに。 帰りに牛乳と苺ジャムを買う。スギ薬局は応対がバカ丁寧でうんざりする。ほどほどでよかんべえ、たかが牛乳と苺ジャムだ。土地の一区画でも買ったような応対されるのもも小バカにされているようでハラが立って来るのだった。 学校訪問45分授業のお手紙が来ていた。概ね感触はよろしいようだった。ヒトに的確なものを伝えるということは相手が中学一年生でも難しい。 ゴキブリ団子続編、よろよろと一匹さまよい出てきた。すばしこさはない。掃除機で吸い取る。出てこないやつはゴキブリ団子を抱えたまま悶絶しているのだろうか。この夏はこれで完璧。 厨房メモ 何としなく梅雨入りまじか。 ケータイがない、何所へ置いたのか固定電話で呼び出すとトイレで鳴っていた。あらま、ただスマホは電話機能がないから見失うと厄介である。
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5月27日(日)
あの人もアイツも居らぬ五月尽
アイエラ電気にデスクトップ復旧を相談していつの間にやら3人の母となっているマサミチャンの顔を見てその足でおいでん祭へ。 アイエラ電気が琵琶湖で知り合ったという妻となるマサミチャンを店に連れてきたのはいつだったろう。上の子が小学5年生だから12年ほど前になるのだろうか。むろん店は健在だった。20年も昔になるとも思うけれどそんなことはない。 ヒトの子の成長を見て自分の歴史をかんがみる。 絵をかきダンスをするというアイエラ電気の父も元気だった。サカエというのは弟の嫁でアイエラ電気の父をたいそう気に入っていたことを思い出す。尻軽なろくでもない嫁だっけれど弟も死にその嫁も死んだ。 芸能一家と言われた母とアタシを含めてアタシの弟妹たちだ。奔放を尽くした妹もさっさと死んでいる。母も死に義理の父もとうに死んでいる。アタシだけが何故かしぶとく生き残っているのが不思議だ。母が守っていた仏壇は大きくてとても部屋には置いておけなくベランダに放置しあったのだったが解体して捨てた。さすがに位牌は捨てる気になれず本箱に飾ってある。これってヘン?? へんです。 アタシは物理主義。要らないものはいらない。 この世には神も仏もあるものか。 <家族はつらいよ 2> を、100円で観る。あまりおもしろくなかった。ただでもいい。ただじゃないから我慢して観続けていたのだった。
厨房メモ トヨカワのイベントが終わった。 明日の月曜は歯医者の定期健診の予約があるだけ。なにもない。心身ともにようやくのんびりできる。
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5月26日(土)
踊り子の鳴子カチカチ夏兆す
身体が重くて動けない。 ようようお昼前に起きてお昼を済ませおいでん祭へ。宴たけなわというところ農作業用のいつもの発泡スチロールの腰掛をぶら下げもちケヤキ広場へ。なるたけ真正面にとすり寄ったが幾分傾く。動きたくないものだから腰掛を下ろしてしゃがみこむ。撮れるものはここでいい、撮れないものはあきらめる。 これでいいのだあこれでいいのだあ 天才バカボンバカボンボン。? マサミチャンと出会う、孫の運動会へ行ったようだった。この頃の運動会は秋もあれば春もある。冬もあったりして、どこさそれって。沖縄です。なんかますますメタボ更新しているようなポンポコリンのナカジマさんに出会う。たかがおいでん祭で二泊三日のお田植へ行くようないで立ち、思わず凄いねとつぶやいたらカメラ2台持ちということだった。500のレンズでも入っているのだろうか。ヒトさまざま。カメラも様々生き方いろいろ。 それでも撮っているうち終わり時間の4時になる。駐車場が4時半までだからと研究会のМ尾さんがじゃあと片手を上げて去り行く。 アタシは歩いて15分、おいでん祭だけは地の利を得ている。ありがたい。じゃあと別れて5時にはお風呂に入っていた。 来年というものがもしありとすれば金土日と3連休の申請をしておこう。いつも覚悟はしているが明日は知れない人生は三つの坂がある。上り坂下り坂そしてまさか。 ネットで買ったようだった。妙な小物が中国から郵便で届く。とてつもなくへんてこりんな道具でハサミでもなければ小刀でもない、ねじ回しのようでキャップ開けのような感じもする。夕方からほぼ6時間何の道具やら考えていた。まったくわからない。もやしも切れなかった。小さくて豆腐には不釣り合い悩んでいる。 厨房メモ 孫とおばあちゃんと思っていた。対面で手を振る女性。老けてはいたが見覚えがある。健康ランドアイレクスのスタッフだった女性だ。 こどもはまだ3歳くらい可愛いので見ていたのだ。 総踊りで近寄って改めて挨拶する。娘ですといわれる。えーーーー、上は二十歳です。絶句。人世いろいろ女もいろいろ、男もいろいろ、生きていることは楽しい。今日一番の出会いでした。 <北のカナリアたち>を観終わる。重い映画だった。改めてネットで検索するといろんな賞を取っていた。観わず嫌いということもあるか。もっと前に観ておけばよかった。 >第36回日本アカデミー賞 では、最多タイとなる12部門で優秀賞を受賞、うち3部門>で最優秀賞を受賞した。その他の受賞については受賞歴を参照。 2013年12月15日、テレビ朝日系列の『日曜洋画劇場』枠において、地上波初放送された。 マリコと別れた年かもしれない。映画どころじゃなかったか。 突き出たがけから上に行けず難儀している。ロープをかけてもよろしいかと責任者らしきヒトに問う。頷かれるところで目が覚める。あの場面にもう一度出向いてロープをかけねば、朝方見た夢と現実が交錯する。こんなことでも日々くたぶれるのだ。 阿賀野市の五頭連峰で遭難したとみられる新潟市北区の会社員渋谷甲哉さん(37)と長男の小学1年空君(6)の捜索は24日も行われたが、2人は見つからなかった。 >2人は5日に登山に出掛け、6日朝に「これから下山する」と家族に連絡したのを最>後に行方不明となっている。24日は17人態勢で松平山(954メートル)や麓の川>を捜したが、手掛かりは得られなかった。25日も捜索を続ける。 何のゆかりもないけれどこの父の子の行方が物凄く気になっていて仕方がないのです。 ヒトはあらんかぎり生きていかねばいけないよ。
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5月25日(金)
よさこいの踊り近づき五月かな
プール返上しやっておかねばならなくなっていた庭の山桜桃梅を採取する行動に出る。採られてなるものかとも気になるのかすぐそばまで飛んできて2羽のヒヨドリがギャーギャー騒ぎたてていた。アンタらにはてっぺん辺りを少し残しておくからそのかわりいい喰いっぷりを撮らせておくんなさいましと声をかけつつ蜂がいないか完熟した山桜桃を警戒しつつ掌でもぎ取る。 夜勤明け仮眠あと11時ごろから始めてやれやれこのくらいでよかろうかと時計を見たらなんと1時だった。ギャー。給水も取ってなかった。アブナイじゃない夕方のニュースでは7月下旬の陽気だったらしい。 しっかりくたびれる。ほぼ4キロの収穫。 熟成が6か月。5か月でいいか。一年分の朝酒を仕込む。漬け込みが済んだら3時半。酒と言うと眼がない一心不乱の作業でありました。 こぼれた山桜桃をついばみに来ているヒヨドリ。アナタそんなに近づいていいのかい。 舞い込んだ歯医者さんのハガキ、定期健診の予約を入れる。 二日間天日干ししておいたゴキブリ団子をキッチン周りレンジの隅、壊れたデスクトップの上、テレビ台、流し台の奥、食器戸棚の裏側、冷蔵庫の中、電子レンジの隅、炊飯器のくぼんだ真ん中、換気扇の羽、懐中電灯、カメラの防湿庫。気が付いたあれこれにお供えのごとくそうっと置いて合掌する。あとで冷蔵庫の中は要らなかったかと冷凍室に移す。 全然外に出てなかったので30分歩いて戻ってきたらもう夕方だった。 厨房メモ 豚薄切り肉とナスを炒める。ナスは産地九州のどこだか書いてあったが読む端から忘れた。 ゴキブリ団子は町内一斉駆除運動ということでどこか町内会でゴキブリ団子を作って配ったというような話もいつだったかあったような。 苦になっていたことが一つ終ってほっとする。 8時30頃仕事から帰ってきたハルナと出会う。お疲れ様。 |
5月22日(火)
重たげな色となりれり小判草
夜勤明け。あまり変わらぬ夜勤明け。
デスクトップパソコンがとうとう壊れた。ソフトもあれこれ入っていたのだけれど救出しようがない。別れは突然やってくる。ノートパソコンで代用しているが考えてみれば代用ノートがメインになっていたのだった。
朝から見ていたスマホのニュースでもりかけ問題が大きな話題となっていた。時の総理は知らぬ存ぜぬと言い尽くしている。政治家というのはこのくらい肝が据わってなければやっていけないのだろう、蛙の面にしょんべんというのはなかったか。太った肝っ玉が三つくらいあるような気がしてきた。立派。
なににしても遠く離れた異国の出来事。30人くらいいるアタシの周りではほとんど関心がないのだった。生活に必死だもの。
厨房メモ
折よくアイエラ電気の案内がポストに入っていた。奥さんのまさみちゃんが配っているのだろう。ご苦労様。壊れない限り洗濯機も冷蔵庫も草刈り機も電動バリカンも足裏マッサージ機も肩たたき器も必要ない。
パソコンでも調達していただこうか。
昨日か一昨日頼んだのではなかろうか。あっという間に ホウ酸・500グラム が届く。
玉ねぎをすりおろしじゃがいもをすりおろし砂糖焼き肉のたれなど混ぜ込み団子を作る。作りたて五つほどをレンジ周りに張り渡す。心ゆくまで食べなさされ美味しいよ。
一泊のどろんこ祭りが決まる。
ワニブチさんも参加と知る。いいね、いっぱい飲める。
勉強会、退会者のなんとか兄弟。スッキリする。言っては悪いがこの会に参加して一度も顔を合わせたことはなかった。なにして名前と作品だけが出てくるのという不思議と不愉快が渦巻いていた。片方のメタボメガネの顔は知っている。
名前だけあっても意味がないんじゃない。ケーキ屋けんちゃんはどうした。
5月21日(月)
唐黍の影の伸びゆく畑かな
しっかり8時間眠る。邪魔がなければまだいくらでも眠れそうだがいい加減起きねば寝ていてもハラは空く空く目が腐る。
デスクトップが何やら不安定で繰り返し再起動をかってに繰り返している。画像を叩くとたんびにグレーになり砂時計が現れるのだ。とうとう末期症状が現れたか。もう少し様子を見てみようか諦めようか観念しようかどうしようか。
大体PhotoshopCSが起動しないのだ。これは困る。ノートがあるので何とか動きはとれるというもの三日ほど前松ぼっくりの整理をしていて出てきたマウスを使えるか繋いでみたのだった。いつのマウスかわからない。マリコが使っていたソーテックとしたら20年も前のマウスだ。これは不都合。取り外す。こうしたものも不具合のもとになるなるだろう。勿体ないからって大体マウス二つも使うことないじゃんけ。バカだね。左手と右手で二つのマウス動かして宮本武蔵じゃあるまいし。
グリーンテイにネスカフェゴールドブレンドを混ぜ混ぜしたら妙ちくりんな味になってそれでも飲んでみた。二度とやりません。こんなけったいなこと。
ゴメンナサイ。
朝歩き昼歩き夕歩く。基本のウォーキング。
駐屯地の曲がり角のヒメムカシヨモギがどさっと塊で伸びてきていて曲がるたびに鬱陶しく明日粛清するから覚悟してなさい。誰かがやらねば道路を占拠されてしまう。同じ駐屯地周りの佐奈川堤防道路の茂ってきた笹を長柄の鎌で刈り取っている人がいる。どう見ても業者ではないボランティアのおじさんだ。ここは中学生の通学路。見るに見かねて刈り取っていると判断した。声もかけられないけれど頭が下がる。600メートルほどある。刈り取る端からまた伸びてきそうな笹の勢い。
ありがとうございます。
厨房メモ
このごろゴキブリを見る。いない間に思うよう運動会をしていると感じた。ホウ酸を注文した。待ってなさい。ホウ酸団子をご馳走するけんね。
5月20日(日)
雪路逝く八十二歳夏帽子
月丘夢路と朝丘雪路とはちがうか。
雨が止んだら~お別れなのね~11PMは毎晩見ていたなあ。いつ終了したのかは記憶にはございません。
西城秀樹だの星百合子だのなんやら慌ただしくはありませんか。そう急ぐこともあるまいに。
夜勤明け~朝の牛乳が切れていてバナナとリンゴのスムージーにする。相変わらず足が痛いし日曜だしくたびれてるし少し迷ったがお昼を済ませ日課のプールへ。
厨房メモ
ひやっこい。
5月19日(土)
明日のため冷やし酒など用意して
45分間一年一度の森の授業を無事終える。相変わらず始まったら途絶えることなく話続けねばならないこの辺りが毎年辛い。まともに森の話などしようものなら5人は寝てるだろう。ほっといてもらってもなにも構わないのだからいいのだけれどそれを見とがめて起こしに歩く先生を見るのが辛いのでありまする。それだけアタシの話が退屈なのだから仕方がない。いいのです寝たい生徒は眠らせておいて。道徳の授業だもの。眠るのも仕事。
それでも年々重ねるたびに話し方が下手になってるような自覚がある。あっちへ飛んだりこっちへ戻ったり話に流れるような状況が構築されないのがわかる。
校長先生が昔、ゆりこ に来ていただけたお客の一人だった。記憶にないのだ。マエダさんが ザイガくん と呼んでいた若き先生の名は帰ってからいきなり思い出していた。幾人もの先生にしばらくぶりと声を掛けられるも名が出てこない。外で行き交い挨拶を交わした校長の名はなんだったか。ずいぶんいらしてくださっていたのに。思い起こせばフイルム時代だった15年は経っている。
古い帳簿を引っ張り出して記憶をたどる。
講師控室でデカいカメラを机に置いて顔があったとき会釈した男。覚えているのだがどなただったか。カメラマンがここに呼ばれることはない。帰るとき乗った車の窓を見てハタと膝を叩く。鈴木写真館だった。そうか段戸の森で行き会っていたのだった。彼は山を歩く子どもたちの撮影、アタシは子どもたちと共に歩き山のガイド。学校に入っている写真館だった。そういえば息子が後を継ぐのを嫌がって息子をあきらめた富士写真館などどうしているだろう。
いろいろ思い出すと生きるのもつらくなる。
夕方歩くもものすごい風。暗くならないうちにウォーキングを済ます。
厨房メモ
1年4組32名だった。この辺りも時代と共に子どもの数減少しているような。40名はいたはずなのに。
さて、お仕事。夜のこれからは雨予報。
画像はホウチャクソウ。
5月17(木)
ふかふかも林檎は林檎五月晴れ
ハラさんなんか歯が悪いからリンゴはふかふかに限りますよと言っていた。ワゴンに入れられたふかふかのリンゴもそれなりの使い勝手はあるのだ。アタシはかろうじて歯は丈夫だけれど袋に入った安売りも朝のジュースにちょうど良くよく買っている。
出てきたキーだけれどよっく見たら車のドア開け閉めのリモコンキーが付いてないのだった。こんなこともあろうかとリモコンキーにはケータイの番号と名前を記入しておいたのだ。これじゃ拾った人も電話もできないはずだった。なるたけメインキーで開け閉めしているので気が付かずにいたのだったがどっかで外れて落としたのだ。使わないけどないのも困る。ま、エンジオイル交換時に申し出て買えばよいかとは思ったもののあんなもの道で落とすとは思えない。
いつも入れてある職場用のカバンを探る。ない、カギをかけておく周りを探る。ない、で、今日もあきらめずにプールを終えて帰って来てから常時着ていた迷彩ジャンパーのポケットを探る。う、? 懐かしき手触り。なんとポケットに入っていたのだった。信じられない。人の執念岩をも穿つ。どんな経路でこんなもの外れたのだ。リングにリングを通して括り付ける。無事復活。こんなこともあるのだったびっくりする。人生には三つの坂がある。上り坂下り坂まさか。まさかほんとにこんなところにあろうとは。
プール帰り キャン★ドゥ←一発で変換結構メジャーなのだ。 に立ち寄り迷子札を買ってきたばかりだったのだ。
特養ハッピーライフに就職したハルナがいた。どんなもんだ仕事は、初めての給料もらったか ? 思ったより安かったのじゃあるまいか? 今日はお休みのようだった。「安い」と一言。でも世の中そんなもの頑張りなさいと応援する。自転車にまたがる後ろ姿のハルナを見てお尻が小さかったことに気が付く。アナタ社会人一年生いたいけな少女のどこ見てるのよタシロサンはスケベです。
厨房メモ
蒸し暑し。
日本のウイスキーの原酒が底をついていているといううわさはずいぶん昔からあった。サントリーのキャンペーンだったかクイズだったか箱入りの角瓶が送られてきた。直感的にこれは開けずにこのままとっておこうと保管してある。これってお宝になるかも。我が家唯一のなんでも鑑定団。ロイヤルでなくリザーブでなく黒でなく角瓶というところがいい。
国産がなければ洋酒があるさ。この頃の洋酒の廉価なお値段にはびっくりする。
バタフライ1キロを40分かけて泳ぐ。爽快、
新潟は凄い雨をテレビが映し出していた。山中で遭難した父と子はもう生きてはおりますまい。人生のまさかはどんな時でもやってくる。
5月16日(水)
亀鳴くや落としたカギを知らないか
カギを失くせばアンタうろたえるでしょうが、と出かけるたびに胸のポケットに入れた鍵の在り処を時々確認するというのに帰ってくるまでカギを落としてポケットにはないことに気づかなかったのだ。
最悪の事態が5時間生じた。
桜が丘ミュージアムに出向いてその途中でポケットから滑り落ちたらしい。
午前中は持って出たは図書カードがなくなっていてうろたえた。どっかで注意力が欠けている。図書館利用カードの図書カードはあまりに暑く着替えて脱いだシャツにあった。こういうことが生じるのを避けていつもは図書館専用のリュックにしているのに大きなリュックに図書カードだけポケットに入れて出向いたのだ。
そのあとの午後である。
心底くたびれた。植え込みなどにも入り込んでいるかもしれぬと桜が丘ミュージアムまで2往復して目を皿のようにして探したのだった。
部屋のスペアキーはベランダに隠してあった。部屋に入ればひとまず車のスペアキーもある。
と、ここまでは昨日。夜勤明け。眠いのもカギをうっかり確認しないままポケットに入れたのも集中力に欠けていた。
すぐさま警察署には紛失届。結果的にはこれが功を奏した。ほぼあきらめてキーホルダーに付けてあるGSのイージーペイ、かざせばキャッシュレスで給油できる小さなチップスの停止をスタンドに出向いてやってもらう。一日待てばよかったのにね。
夜の8時にドアチャイムが鳴る。もしかして、こんな時間に尋ねる人もあるまい。開けたらポリスマンだった。片手にアタシのキーホルダーをぶら下げている。地域の交番の密着性に驚く。わざわざ届けてくれたのだ。散歩しているヒトが拾って交番へ。ところが交番はよくあることで電話があるのみ駐在していない。何年か前に駐在所から交番へと格上げされていても体質の変化はないのだった。午後3時ごろ道に落としたキーホルダーを夜の8時に受け取るありがたかった、最敬礼して若いおまわりさんにお礼を申し述べる。
生きながらえることで様々な事件に遭遇する。
今日のこれはこれで楽しきかな人生。ヒトを殺めたわけでもない人をだましたわけでもないよしんばカギが出てこなかったとしたところでカギの更新をかければばよい。
ハラさんの出向いている豊橋の病院では80歳になったら細密的健康診断は終了ということだった。ボケの始まりでもない。
今日バローで偶然行き会ったカタオカさん。奥様のケイコさんの病状は日々増殖と更新が限りなく記憶はおろか歩くのもままならないようになっていると訊く。月水金はデイサービス。火曜は病院からの自宅訪問介護。土日だけ旦那さんの自宅介護。カートにはどっさり大人のおむつリハパンが積まれておりました。
嗚呼、ケイコさん。
厨房メモ
改めてみたキーホルダーに車のリモコンがない。コペンのリモコンは電池交換で確か6000円くらいする。総とっかえらしい。キーでドアを開けていたのだった。いつ頃何処で失くしたのか。
ダイハツに行けばたぶん買えるだろうけれど、ま、カギで開けましょうそれが普通だ。
それぞれのスペアキーをベランダにコンソールボックスに隠す。
ついでにベランダの大改革。松ぼっくりの収納場所の確保。東側ベランダが美しくなる。
土曜、学校訪問。一年一度の中学校の一クラスの教壇に立つ。先生になりたかった。一年に一度その夢がかなって20年になる。<松ぼっくりと森とアタシたちの暮らし>中学生に語る授業の用意をする。45分間。緊張もあるが楽しい。
道で拾われ幾人かの手に渡り歩いた部屋の鍵がアタシの手に戻された。カギの束にカラビナを付ける。町も山も同じだ。
4000メートルを超す雪山で30メートルのクレバスに落ちた父と子の子のニュースをこの間読む。カラビナで紡いでいれば父もつられてクレバスに落ちていた。
コロされて線路に放置された小学2年生女児。同じ新潟県内でまだ見つからない山の遭難父と子 空くん。
一先ずこの辺りは平和だ。
夜の8時にわざわざカギを届けに来てくださった若いおまわりさんありがとうございました。犬の散歩途中でカギを拾って交番に届けてくださった見知らぬ人も、
5月14日(月)
バリカンのごとき草刈り土手を這い
毛髪刈り込み用の理容器具で、正しくはヘアクリッパー。フランスの製造会社バリカン・エ・マールBariquant et Marreが刈り込み用器具の日本での一般名称になった。
というのがバリカンの定義。剃髪の前5分刈りをこころみてその時に買った電動バリカンは一度使ったままたぶんどこかの引き出しにまだあるはずだ。
大型バリカン草刈り機のような特殊自動車で佐奈川の土手をブンブン音を立てて夏草の刈込が始まった。不思議なのは刈りながら出てくるはずの刈り取られた草がない。どうなっているのやら。たぶん細かく粉砕しているようでそのまま土の栄養分となるのだろう。堤防だから特殊自動車25度くらいに傾いて器用に運転している作業員を見る。
土手もさっぱり。
新潟の遭難父子。14日経つ。しかも残雪があったという山だった。どこへ行っちまったのだ。人間一寸先は闇夜でんな。
厨房メモ
昨夜、持って出たはずのスマホがない。充電器から外したことだったしかと記憶にある。バッグの中どう探ってもないのだった。結局忘れていって机の上にあったのだけれど一瞬慌てました。夜勤時以外ほとんど使わないとはいえ失くしたとすると結構面倒。買い替えにしたって面倒。いろいろ一晩あれこれ考えあぐねくたびれる。
あってやれやれ。暇つぶしにはもってこいなのよ、
1キロ泳ぐ。
肉じゃがを作る。飲めませんお仕事。
5月13日(日)
はつ夏の庭に下りたる雀かな
初夏とうって、はつなつ とは呼んでもらえそうもなくひらがな始まりにする。
朝は歩けたけれどこの雨はさすがにもう歩く気はしない。
梅雨の走りのような雨。結構降っている。日曜だし連勤だし出るのもおっくうだしプールも止め蟄居を決め込み画像を拾い出しプリントの開始。そういえば昨日凄く小さなおばあちゃんが5メーターほどよちよち歩いては通りすがりのお宅の玄関口の石畳で休み休みしていた。ぶら下げ持つものは一体何やろうと後ろに回って覗きこめばカツオのだし袋だった。たぶんイオンまで買いに出たのだ。休み休みでも人様のお世話にならない状況というものを垣間見て小さなおばあちゃんに拍手を送りたかった。
蝶トンボから志摩女へと幅広い。プリント開始と言えどもそれなりの節度限度はあるので慎重に選んでピントの甘い画像は削除する。やっていると削除するものばかり目もくたびれ気持ちもくたびれきて玄関ドアを開け雨の空気を吸ったら折りたたみ傘まで吸い込んでしまった。あわわ、
コンデジでのトンボはいけません。撮るには撮っても微妙に目玉にピントが来ていない。今年の夏は一眼を引っ張り出そう近場のふるさと公園だもの。
市民文化会館100展というのがある。ここでの画像を選んでいるのだった。月例をやっているのでうっかりが出せない。チクられた経験が身に染みて当たり障りのない画像を選ぶ。
こんな雨の中新潟の山に入って一週間、まだ見つからないお父さんと子ども1年生の空くん。どうしているのやら。知ってる山でも別のルートに入って道なき道になったときの心細さは体験している。無事見つかりますように。手鏡というのは捜索するヘリコプターへ位置を知らせるのに役立つものだとハイキングの本で読んだ。ホイッスルはキーホルダーに付けても鏡など持たないけどね。
950Mもあるのか本宮山より高いわ。キャンプ用品は車に置いたまま午後2時に入山したようだ父よこれってあまりに無謀じゃないですか。途中で日が暮れる。無事であるわけがない。本宮山には毎日登山の経験もあるけれど午後2時は下山している時間だ。
一年生かまだ幼稚園児じゃなか。
人間万が一は大事。
ようよう一枚が決まる。目がしょぼついていてよくわからない。雨は白く降っている。額装終える。タイトル<志摩女>
厨房メモ
小降りとなっていたので夕食後は歩く。
本宮山でもいつだったか遭難騒ぎがあった。無事見つかったたけれど。山はコワイよ侮ると命取り。
膝を傷めてもう山には入れない。
5月10日(木)
おさなごを胸にすっぽり春日傘
ヒトの歩くのがつくづく速いと思う。まず前を行く人に追いつけない。きれいなお尻をしているのでせめて追い抜き並んで横顔でも拝見したいものと追いかけてもみるのだがどんどんきれいなお尻は遠ざかってしまう。
今日もプール帰りの佐奈川堤防道路、足音が迫って来て並ばれたと思ったとたんすたすたと追いこしていった二人の女性。
この間から雑草に交じって空色の花びら2センチほどの花が咲いているのを見ている。東愛知新聞に咲いてきたサンテパルクのネモフィラという記事を読んだ。もしかするとネモフィラかもしれないと図鑑とネットで検索する。花茎のはっきり出ている画像は探せなかったが20センチとあった。引っ張り出し千切って持ってきた。たぶん間違いない。群生するようだ。佐奈川にはところどころ固まって咲いている。瑠璃唐草という美しき和名が付いている。
足が重くバタフライの1000メーターを今日も37分かけて泳いできた。そのうち40分になるだろう。
日本カメラの締めきりに合わせて250ぐら以内のプリントを封筒に入れて郵便局へ運ぶ。出さなきゃ入らない。思うようには選ばれないものの宝くじよりかは確率は高い。締め切り間際せっせと毎月の作業をこなす。
それにつけても月例というのもさっぱり答えは返ってきませんなあ。
そういえば昨日の隣の婆さんどうしたものかとベランダから覗けばせっせと張り出してある蔓の根元に水遣りをしていた。ゴーヤの蔓だろう。結構丈夫な婆さんなのだった。歳は聞いてないのでわからない。身の丈は年々縮まっているようだたぶん100歳は越えている。
今日届けられた名古屋の個人誌 <そして。それから大西美千代> に挟まれていた小さな紙片。70歳でランニングを始めたのですか 何とまあ !! 身体に悪そうです。どうぞじょうずに走ってください。 とあった。
どっかでそんなこと書いたのだろうか覚えがない。そういえばランニングを始めたのはそのくらいなのだろう。そして。それから 76歳になって変形性膝関節症に見舞われた。そうですこのままでは体に悪かろうとランニングは止めました。シューズとウエアがたくさん残された。シューズなどまだ足を通したこともないのもそのまま箱の中にある。げんきんなもので走らないのでみたくもないのだった。
厨房メモ
胸肉の天ぷら
むね肉はそぎ切りにして ごま油 砂糖少々 塩コショウ もみもみする。
玉子 片栗粉 小麦粉 水でさっくりと溶き この衣をつけて静かに上げていく。
残った衣は新玉ねぎで揚げていくとこれまたおいしい。むね肉よりおいしいかも、
5月9日(水)
おさなごの足しか見せぬ夏帽子
夜勤明け朝の2杯で目覚めたのはお昼をとうに過ぎた1時だった。夜勤明けでもなかなか寝付かれず10時ごろまで微睡んでガバっと起きるのがいつものことだがよく眠ったもんだ。おかげで頭も体もすっきりする。竹踏み500回を済ませてベランダに出たら隣の婆さんシャベルを持ったままひっくり返っていたおやまあ大丈夫か婆さん。
アタシゃあ年寄りには無慈悲なので見たままにしてほっておく。元気な婆さんだからそのうち起き上がるだろう。
どのみちこれではプールに入る時間はとれず室内シューズをリュックに入れる。たまには筋トレもよかろう。一週間に一度やるかやらない筋トレなど何の役にも立たないとは思えども歩くことで良しとする②連勤明けなのだった。
ベビーカーを押してくる若いお母さんがすれ違いざまにっこりと明るい顔を見せてお辞儀をする。おやまあありがとうございます気持よか。ベビーカーは日よけがすっぽり被さっていてちょこんと伸びている足しか見えてなかった。もっともちょこんぶらりと見えていた足だけをアタシが見ていたものだから挨拶を交わしてくれたのかもしれない。可愛い足だった。
歩きながら小学2年生のコロされて線路に放置されていた女児の親御さんの今日を想像する。新潟なんだよね。こんな無残な事件が新潟にあっていいものか。おおももたまき ちゃん。
出会い系サイトで知り合ってコロすコロされた<悪人>の3/4は読み進んだ明日の夜勤で読み終えるだろう。アタシの読書の選択は 川上弘美 の<大好きな本・書評集>による。もともと川上弘美が好きなのだ。川上弘美を知らない人も センセイの鞄 くらいは知っているではなかろうか。久世光彦ワールド全開、 小泉今日子主演女優賞、柄本明がセンセイを演じていたいいドラマだった。
もともと庭の山桜桃梅も川上弘美のエッセイから痛く頂戴し植えたものだ。この間草むしりで庭に降りたら青い実ができていた。
観れるだろうと9時ごろからアマゾビデオを観ていたらいつの間にか眠っていた。電気の無駄だオフにする。
ライムを絞り入れて焼酎のロックを飲む。ウオッカライムを飲んでいるよう味だ。
さて、二日分の睡眠を補おう。
厨房メモ
gooブログ というサイトがある。無料でブログを作ることのできるありがたいサイトだ。田田船を毎日ここにアップさせている。gooブログから先日Facebookに連携させた。
めんどくさいのでこの何か月はFacebookには立ち寄っていない。連携させたので丸ごとここが勝手にアップしていることと思う。
めんどくさりやがさん。
5月8日(火)
どくだみは明日に続く雨連れて
GoLiveが時々謀反を起こす。折角打ち込んでいる途中問題が生じて機能を停止しましたとポインターが固まるのだ。保存しようとマウスを動かせどポインターが掻き消えていて画面は停止してしまう。しょっちゅう生じるわけでもないけれど今日一番のお仕事と打ち込んだだつぶやきがあっさり消えてしまうのは哀しくやるせない。ときどき保存をしておけば問題はないのだけれど時々はしょっちうくたびれる。
まあどうでもいいことを呟いているだけのこと故いいのだけれど。
小学生の女児が事件に巻き込まれあろうことか線路に放置されてたようだ。一報だけをカーラジオで聴いただけで詳細はわからないがえらいタイヘンな事件ではありませんか。昨夜の寝ずの見守りで<悪人・上>を読んでしまう。朝日文庫。 ヒトはこんなふうにして事件に巻き込まれるのだとしたリアルな描写に感嘆する。<吉田茂>は知ってたけれど<吉田修一>という作家を知らずに過ごしていた。ずいぶん大きな損失だった。<悪人>で34回大佛次郎賞、61回毎日出版文化賞。そうだったのか。<パーク・ライフ>ってなんだ127回の芥川賞だった。
しかしこうした受賞作は時を経て読むことにすれば図書館で待ち人なし即刻借りられる。受賞作読み方の秘訣。
<吉田修一>、人間を書くのがうまい。物語の中でウソのニンゲンが生きている。しばらくはまりそう。
ふてぶてしい男・なんとか光政、思い出してもふてぶてしくて苗字が出てこなかった。?せんせいに電話口でことあったありのままを喋らせていただけ胸の内がすっきりする。ありがとうございました。
抜けていったテイヤマさん、そういえば富岳の何とかって言っていた。あと写芸クラブと。居こごちよいぬくぬくした場所ばかり選んで動いていると写真はそこで停滞しちゃいますぜご用心。ニンゲン叩かれて伸びていかなきゃトシとってもね。アタシゃこの頃不運続き、世間の風を恨むじゃないよアナタ自身が悪いのよ。
連勤でバッグの中に<悪人・下>を入れる。おむつの交換もしなければならないものの好きな本を読みつつ夜が明ければお金になるなんていい仕事じゃありませんか。と割り切ってぐっしょぐっしょのおむつを取り替え朝が来る。ただ日々眠い。今日は寒い。通子妃殿下も屁白菜。へ・はくさいでんな。
厨房メモ
チヂミをこしらえたが飲むわけにはいかない。我慢我慢。
アマゾンビデオのリモコン音声機能で 悪人 と呼び掛けてみた。素晴らしいアマゾンの音声機能リモコン。<悪人>がすかさず出てきた。2010年なので無料。コロサレル若い生保レディは深津絵里ではないか。キネマ旬報この年一位。読んでから観よう。楽しみたのしみ。
こうして日々楽しみを少し先に置いておく。これも生活するに大事。高校生棋手も8段を目指していますよ。
このくらい書き込んて来て 問題が生じたので来てあなたのGoLiveは機能をただちに停止ますなんて、言ってくるとひどく悲しいタイヘンだから、保存をかける。
読者もいるのだ。
5月7日(月)
ドクダミや顔にはらはら小糠雨
大した雨でもないものだから普通のシューズでいいかと郵便局まで歩く。戻って来て靴を脱げば雨はしっかりシューズの中に浸透し靴下もびしょ濡れ。雨は雨。気を抜いてはいけなかったのだった。
予定してあったハシモトさんとの撮影会はあまりの雨のため中止。雨が降るとそれっとばかりに山の中へ入っていったこともあったが遠い昔。山野草を夢中で撮っていたころのことだった。中止になったのでこれ幸いと2度寝する。横になっているうち眠っていた。
なんでも夢中になることはある。思い起こせばご苦労様ということばかり。
プール帰り止んでた雨が5時近くになって猛烈に降ってくる。プールも何日かぶりのプールだった。ジャグジーバスの水温は低い湯は少ないなんとかしなさいな。そう断り書きを掲示してあるがしゅっちゅではありませんか。
土曜出会ったテイヤマさんの発言には驚く。この頃ちっとも顔を出さないと思ったらクラブを抜けたということだった。入ってくる人の紹介はむろんあるけれど出て行く人の報告はない。吉田茂などいうおもしろい名前のヒトも抜けたようだと聞く。抜けるヒト入ってくるヒト人生様々。テイヤマヤさんとは夏の水掛け祭り新幹線に乗り深川を歩いたのだった。面白く味のある人だったのに残念。お元気で。
旦那さんはどちらからいらしてますかと問われお答えする。そのお方はすぐ近くのようだった。歩いても来れますねと言ったらひざを痛めて歩けないということだった。老人性、ではない変形性膝関節炎。病院へ通っているが注射をうっても効きゃあせんこんなもの治るわけない。もう病院へ出向くのは止め止めと息巻いていた。おっしゃるとおりでありまする。
厨房メモ
春キャベツが柔らかいのでどんどん炒めて食しましょう。毎年のことだけれど春キャベツを頬張るとうさぎの気持ちがよくわかる。
5月6日(日)
鯉のぼり物干竿にもありにけり
なんとなくずいぶん久しぶりにのんびりする。プールも休館日日曜に出向く用事もなしこんなことってあるのだろうか。あるのです。それでも疲れは取れないリポビタンD。ならぬ濃い目のチューハイ。
昨日はひっきりなしに歩いていたような覚えがあったものの9000歩しか歩いてなかった。歩けばいいってもんでもないけれどとりあえず毎日歩き励行。
明日から連勤、図書館に出向き本を調達。<悪人・上下><あれも嫌いこれも好き・佐野洋子>
一本DVDを観る。シリアスなドラマも観たいのだけれどくぐってもヒットしない。アマゾンビデオは活劇モノばかり。血沸き肉踊れどもそれだけに何も残らないのだった。
フォトコン応募のプリントをする。プリントは楽しいしかしそれだけお金もかかっているのだった。やるせない。
靴擦れで水泡ができていた指がだんだん収まってきている。触ればまだ痛むが快活に歩くことはできる午前中は歩けなかった。徐々に回復。
余計なことだけれどヤスコさんもこの頃鬱陶しい。早口で宇宙人の言語みたいなのだ。聴き取らねばならぬと思えば思うほど聴き取れない。頼みます。アタシには話しかけないで。なんであんなに早口なんだろう、ヘン。舌噛みませんか。
クイックリー、スローリー、は伝達の基本です。
午前零時を過ぎてしまった。明日はハシモト教室。ミズバショウなんて咲いてるの、不安。
厨房メモ
アマゾンビデオの検索方法を知りたい。
5月5日
天気晴れ五月五日のよき日かな
藤下という男はどうにも気に食わない。藤下もそうだろう。体形から言うと当然アタシよりトシは上かと思ってそれでも2度こちらから丁寧な挨拶をした。ところがけんもほろろという先人の言い伝えがある。
けんもほろろ。
同じカメラマンで藤下ほど気に食わないカメラマンはいないのだった。コノヤローアタシの前に立つな。久しぶりに気に食わない男という物体を認識したのだった。
紙パックの日本酒をストローで啜っている年寄りを隣に見る。身なりから想像するにとても伴侶がいるとは思えなかった。<信長城清正>と啜っている紙パックにあった。歳はさほど違わない身につまされる。せめて身なりだけは万全でしかるべし。洗いたてのシャツ、洗いたてのズボン、洗いたての心。洗いたてのカメラ。
そのカメラのコンデジ。つくづくキャノンG3Xが使いづらいという現実にぶつかる。それでも頑張る。持って出たカメラはこれしかないのだ。2台は思いくたびれまする。2階に上がって下を見る二つの風船を持つ女のこが目に留まった。声をかけてこっちを見てもらう。ハイキーでシャッターを切る
今日の一枚かもしれない。
いつしかワニブチさんとははぐれる。午前中クラブの撮影会があったようだったお疲れ様でした。
昨夜もびっこ引く如く歩けなかった。なんとなく回復して今日の一日。
厨房メモ
男がしょっちゅう違う住人がいる。
いいなあ、そうでなくちゃ。厚化粧ゆえに本当の顔が見えないのだった。