獅子の心で、今年も一年生きてきました。
強く強く生きて来ました。
心が倒れた時もあったけど、でも自分で自分を支えて守って
凛として生きてきたつもりです。だから「獅子」という歌には共鳴しました。
でも、その次にこの「冬ものがたり」を聴いて、涙が止まらなくなるというのは、
やっぱり、ムリしてきたんでしょうか。気を張って生きて来たんでしょうか。
年末も近いから、だからこそなのでしょう。
この時期はやはり、自然と1年を走馬灯のように振り返ってしまいますから。
1年どころか、けっこうその前の1年、その前の1年、さらにはもっと過去までも
振り返ってしまいますのでね。
もし正月に聴いてたらまた違った反応になるのかもしれません。
気を張ってたなんて、そんなつもりはなかったけど。
世捨て人。
ラクな生き方みつけたと思ってたけど。
でも、なぜこんなに涙があふれるんだろう。
冬ものがたり
髪の匂いも せつなく甘く
冬の酒場で おまえは眠る
痛むのは 心の傷か
飲めばなおさら うずくのに
俺で 俺でいいなら 泣きじゃくれ
紅を落とした その顔で
俺で 俺でいいなら 泣きじゃくれ
ふたりで幸せ さがそうか
北はしばれて 寝息も凍り
窓のすきまに 舞い込む小雪
悲しみは言わなくていい
誰も無口な過去がある
俺で 俺でいいならしがみつけ
胸の熱さが聴こえるか
俺で 俺でいいならしがみつけ
ふたりで幸せ さがそうか
風に運ばれ 夜汽車の笛が
暗い止まり木 ふたりを揺らす
上手くない 生き方ばかり
ひとり歩きも疲れたろ
俺で 俺でいいなら 連れて行く
春を訪ねて 一歩ずつ
俺で 俺でいいなら 連れて行く
ふたりで幸せ さがそうか
一緒に幸せ さがそうか
作詞:石原信一
歌唱:氷川きよし
髪の匂いも せつなく甘く
冬の酒場で おまえは眠る
痛むのは 心の傷か
飲めばなおさら うずくのに
俺で 俺でいいなら 泣きじゃくれ
紅を落とした その顔で
俺で 俺でいいなら 泣きじゃくれ
ふたりで幸せ さがそうか
北はしばれて 寝息も凍り
窓のすきまに 舞い込む小雪
悲しみは言わなくていい
誰も無口な過去がある
俺で 俺でいいならしがみつけ
胸の熱さが聴こえるか
俺で 俺でいいならしがみつけ
ふたりで幸せ さがそうか
風に運ばれ 夜汽車の笛が
暗い止まり木 ふたりを揺らす
上手くない 生き方ばかり
ひとり歩きも疲れたろ
俺で 俺でいいなら 連れて行く
春を訪ねて 一歩ずつ
俺で 俺でいいなら 連れて行く
ふたりで幸せ さがそうか
一緒に幸せ さがそうか
作詞:石原信一
歌唱:氷川きよし
(「演歌名曲コレクション15 ~情熱のマリアッチ~ より)