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ソロス、キッシンジャーが語る@ダボス&特別作戦継続中

2022-05-25 16:45:00 | WW1&2
昨日、ダボス会議にゼレンスキーが出ている話を書いたけど、この曰く言い難い、見てるだけで病気になりそうなサイコ光線に満ち満ちた会議では、ソロス、キッシンジャーなども登場して発言が注目されている。

ソロスは、ロシアと中国が敗北しない限り、「文明は生き残れないかもしれない」 とか、ロシアに対するクイック・ビクトリーが必要だとかなんとか言ったようだ。

George Soros told WEF a quick victory over Russia is needed to save open society and civilization itself 


私としては、ソロスに文明を語られることすら拒否したい。

 


要するに、いろいろいうけど、直近では、1912年に中央銀行作って2回の戦争をこなして、金融使って影から仕掛ける体制を作ったけど、いろいろほころびがありまくりで、それがもたないので、モノ持ち、脳みそ持ち、力持ちのロシアと中国を滅ぼして、それを食い物にしないと大変だ~って言ってるわけでしょ。

サイコなじーさんの妄想に付き合う馬鹿はいない。

なにしろ、バンデラ主義者のウクライナを見て、「私はブタペストの包囲戦を思い出した」と言い、バンデラ・ウクライナを、リベラル・デモクラシーでオープンな社会、とか書いちゃう人。



バンデラ主義者の政権を支援するソロス

この人たちが仕掛けた倒錯史観は、結局、the West弱体化への直線コースだったんじゃないかと私は結構マジで思ってる。


他のおじいさんは、キッシンジャー。

ウクライナでの紛争は早く解決するべきだ、という意見を披歴したために各地で大反発をくらっている模様。

Kissinger warns of deadline for Ukraine peace settlement

どうして早く、2ヶ月以内に云々と言っているかというと、西側のオールタナティブ系の人たちは、消耗戦によって欧州他の世界が耐えられなくなるからじゃないか、と解釈しているようだ。

だがしかし、私としては、そりゃもう、ほおっておくと、ドンバス以外に、ザポロージャ、ヘルソン、オデッサが再ロシア化を達成してロシア連邦に編入するという話しになると、他のハリコフやキエフにも動揺が走ってくるからじゃないですかね、など思う。

時間と共に、せっかく何十年もかけてウクライナ人を反ロシアに仕立てたのに、その成果がなくなってしまう、というのも懸念してるでしょう。

だけど、そもそも、ナチを仕掛けて住民に砲撃を食らわせてる「ウクライナ」を誰が好むんだよ、という致命的な事態になっていることにもこのおじいさんは気が付いていると思う。

で、ここらへんを真剣に受け取って話にすることができないのが、現在の西側なるところの異常なところ。ナチ賛美者の西側でいいのか、と言っている一般人はネット上で見ても結構いるし、5月9日のビクトリーデーのあたりではアメリカ人やイギリス人が、これを祝えない俺たちはおかしいという意見を表明してた。また、ロシア人のブロガーさんのところで、私の父は、祖父は米国xx軍の兵士で、将兵でyyyの戦いに参加しました、死ぬまでソ連の人たちこそ苦労した、赤軍は強いと高く評価してました、こんなロシアヘイトなんて私の人生で初めてです云々と、なにかこう言い訳のような、ある意味泣き言のようなことを書き込んでいる人もたくさんみた。


それはともかく、もう、なんというか、結局このWEFって何なの、馬鹿なんじゃないのこの人たち、とも思った。ずっと思ってるけど、今年は特に、お前らになんで支配されんとならんのだ、という気持ちと、冷静に考えるとこの参加者の言っていることの中身のなさ、軽薄さ、馬鹿さ加減は実に滑稽だよな、という気持ちを持った。

というか、貴族サロンに入れてもらっておべんちゃら言ってる馬鹿の集まりだと思えばどうということもないのに、各国政府に強い影響を及ぼしてしまっていることが重大な問題。竹中某といいライエンといい、この会議出身者が批判されずに勝手なことを言う仕様を一体いつまで続けるのだろうか。

つまり、各国の国内政治が正常であるのなら、私的会議の意見は意見として、ああそうですですませばいいのにそれができない現状がいけない。私的権力が増長するのは、国内の空洞化が進んでいるから。こっちを問題にしないといけない。


ダボス会議はロシア人の出席を認めなかったそうだけど、他方、ロシアでは、そんなことを気にしたとは到底思えないショイグ国防大臣が、西側が大規模に支援しようともウクライナにおける特別軍事作戦は継続中ですと語ってる。

 


ヘルソンに続いて、ザポロージャの現在の代表者もドンバスの人民共和国のような形ではなく、直接ロシア連邦に入れてほしいと表明していた。

ザポロージャは2/3がロシアのコントロール下となり、そうなった地から順に、ウクライナ通貨とロシア通貨の共存地域になっていく仕様みたいだ。いうまでもなく後者に統一されることを念頭においている。

■ 参考記事

ウクライナのナチは戦犯逃れと西側支援の産物 by ザハロワ




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