自民党の党の総裁選は本当に気味が悪い。
それはそれとして、世界状況的にはいやぁほとんど世界は存在論的に危機だわなぁと思って呆気に取られている。
櫻井さんがまとめていたけど、いやほんとロシア機の撃墜問題は恐ろしい可能性を秘めている。
意図的でなかったにしろ、NATOに加盟するフランス軍の艦船がイスラエル軍と連携してロシア軍機を撃墜したとなると事態は深刻。アメリカ主導軍による次のシリア攻撃でロシア軍は攻撃に参加した艦船や航空機を破壊せざるをえない。そうしなければロシアでウラジミル・プーチン大統領は窮地に陥る。現段階でも核戦争を避けようとするプーチンの慎重な政策に不満を持つ人は増えているわけで、失脚につながる可能性もある。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201809200000/
で、大枠で考えると、ロシアとかシリアとかイスラエルとかいう話じゃなくて、「あきらめない」モンスター軍団の話ですよ。
多分、ポール・クレーグ・ロバーツとかがプーチンの弱気、思慮深さがこんな事態を呼んだんだみたいなことを言い出す気がするけど、いやぁ、そうじゃないでしょう。
精神を病んだ集団を誰も止めらないという問題こそ芯の問題。
地球上に調和的に存在できない、精神を病んだ人々がハンドルを握っている。
これを前にして、どこも止められない。
なぜなら、人々は、民主主義だの国民主権だのという嘘話をしながら、根幹の問題、すなわち武装集団と治安集団のハンドルの仕方を放り出したから。
実にまったく大変なこと。
今回のところは何とかしのいだとしても、根本の問題は変わらない。
たとえていうなら、アメリカ+ソ連がなかったら、大日本帝国は倒せなかったというのと似てる。しかし大日本帝国はもともと資源的(人材を含む)に豊かな国ではないから、いずれにしても最後は倒れるという予想はできたが今回はそうもいかない。
とても似てるのは、送り出した国内は大した問題じゃないと思ってる(自分んちが戦場じゃないから)ので、政治的に止められない。
政治的に止められないモンスターなのに、しかしながら予算はそれらの政治主体が付けてる。
案の定ソ連のやったことは何でも反対、スターリンの死刑は事情も聞かず虐殺のレッテル張り、エリツィンの言動は何でも賛美、その癖ロシア連邦時代の国有財産・資源投げ売りは無視、そしてプーチンにはポリトコフスカヤ殺しレッテル・・・
こんな偏った見方の人が仕切る番組を作るようじゃテレビ東京も大したことありませんね。アニメばかり放送しすぎてて、現実から逃避する社員ばかり育ったんじゃないですか?
あと、ポリトコフスカヤ記者の生前つとめた新聞社ってどんなとこですか?「独立系」といってましたが自称に過ぎないですよね。あとプーチン批判で随分と都合よく記者が死にまくってくれたんですねえ。
アメリカも、やれ暴露本だ(著者がウォーターゲートと同じって、まぁ、何とわかりやすい。)やれ性的暴力だって、中間選挙を前にして、個人攻撃のオンパレードなのだけど、この大荒れ状態がとにかく異常。手段を選ばず、トランプを何が何でも引きずりおろしたいらしい。これも精神異常のモンスターの仕業でしょうかね。このモンスターにとって、国家って一体何?
No Aid or Comfort To the Enemy - No Way!
帰宅途中、前を走るトラックに貼られたスローガン。
じゃぁ、アンタ、「敵」って誰?どの国?誰がそれを「敵」って決めるの?何故「敵」なの?
モンスターにとっちゃ、これほど使い勝手の良い手合いもない、だって、自分たちの方針に一切疑問をもたないんだもの。。。
モンスターによって作られた考えない葦達。
私は黙らないさん、
そのステッカー貼ってる人たちは、アルカイダのマブダチですからね(大爆笑)。
アメリカ人はそんなに人殺しが好きなら外に出てこないでアメリカ島で互いに殺し合ってりゃいいだろう、とユーラシアが気持ちを切り替えるまでもうちょっと、って感じもちょっとある。
もともとユーラシアの歴史にアメリカ関係ないし。