さて今宵は 一人です
持ってきた仕立て途中の袷を縫おうと お下がりのへら台を取り出したら マジックで書かれたメモに目がとまりました。
なんとこのへら台は17台目だったようです
前の持ち主は義理姉のお母様
どうしても我慢できずに子供も連れて家を出た後、着物の仕立て物をしていました
亡くなられた後、和裁関係一式の道具や、端切れが届きました
裁ち台も 二幅物が一台 一幅物が一台
プロの道具の消耗は激しかったのだなぁ! と、ビックリしました
たくさんの着物を縫っていたということでしょう
80を越えても お仕立てをしていました
そんな方のお道具を譲り受けた私は、前の持ち主はにあやかって これからも針仕事が長く出来たらいいな! そう願っています