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これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

袖付けの力布 … 生地を大事にしたいなら付けるべき

2015-06-18 | 着物
着物の仕立ての本には、袖付け止まりに力布を足して袖付けをするとは、必ずしも書いてないのですが

私が和裁を習った先生は 単の袖付けや、長襦袢の袖付けにも 必ず力布を足しなさい … うるさく言っていました

そして裄直しなどの頼まれものを、解いて 力布が入れてないと、『これでは キレ地が痛んでしまう。 ここで手を抜いたらいけないよ』と、嘆いたり 戒めたりしていらしたので

私も必ず力布は使います

まず袖付けの縫い終わりの方を 力布で止めて、


止めた後の祭り糸はしっかりとよりをかけて、1㎝ちょっとに切って、撚った糸がピンと立てば大丈夫と教わりました


袖付けの縫いはじめは、袖と身頃をとめて、続けて袖付けを縫い始めるので、よりは1本です

力布 … 今回は背伏せの残りを使いました

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
速いU+203CU+FE0F (lily)
2015-06-20 11:11:14
相変わらず、縫いあげる速さは素晴らしいわU+1F603
多分、同じぐらいにスタートしたと思うんだけど、私の単衣は、やっと、衿まで来たばかりよU+1F614
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Re:速いU+203CU+FE0F (dandy-hidechan52)
2015-06-20 15:25:37
Lilyさん 衿が付きはじめたら、完成も目の前でしょう!
袖が出来上がっていれば。
五十歩百歩です
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