これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

袷の着物の裾が擦り切れた・・・2011年に縫った着物

2022-02-12 | 着物




見出しとは関係ない画像なのですが

今日、地元の武家屋敷街をベス🐕‍🦺と散歩していて、高城邸の屋敷に入ってみました

武家屋敷は入館料が必要なのですが、数件の武家屋敷は無料公開されています

高城邸はその中のひとつ

パチパチと音を立てて、大きな丸太が囲炉裏の中で燃えていました

入口も縁側も昔の玄関も開け放たれているので、風で灰が飛んで板の間は白い木の燃えカスがあちこちに


手前は土間になっています

外から見ると、表の家は8畳間が四部屋続きの田の字作り


玄関は男玄関と女玄関と分けてあります


梅の木の左手が男玄関

明治以前(江戸期)に建てられた家です

薩摩は男尊女卑が色濃かったと思われていますが、私の知る限り、女性の方が・・・

うっ方には頭があがらん😰

という方言がありますが、

内の方には頭が上がらない、という意味で、もちろん内の方とは妻の事です🤣

体裁を気にして、男を立てているような形にしたのかなと思える二つの玄関です



☆  ☆  ☆  ☆  ☆

着物を着た時は、その後衣紋掛けに丸一日以上吊るしています

湿気や余計なシワを取るため

今日、木曜日に着た着物を畳んでたとう紙に入れる時に、着物の裾裏が数カ所擦り切れているのに気がつきました


この着物は表の生地は、反物から買い求めた十日町紬ですが、ハ掛け(すそ回し)は、母の大島紬のハ掛けの洗い張りを使いました

だいたい前の着物の時より5分は寸法を短くして再利用しているのです

でも生地自体が弱っていたのかもしれません

すそ回しの交換はとても面倒なので、悩ましい擦り切れです


ここまでひどく擦り切れてはいなかったので、一気に擦り切れたようです

こんな時の自分の慰め方なのですが、

裾が切れるほど、気に入ってたくさん着たんだよね
箪笥の肥やしになってなくて、良かったじゃない😅

こんな風に思い直して、取り敢えずまた箪笥にしまい込みました

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

今夜は鱈の切り身も入れた湯豆腐


菜園の春菊がとても良く育っていて、今日は大量に抜いてきました

ビニールハウスの中なので、とても柔らかく香りが豊か

今夜は胡麻和えと鍋に使いました

銘々鍋には固形燃料を使います

これまではAmazonで買っていましたが、なんと地元の100円ショップのキャンプ用品コーナーにありました

ホームセンターで買うより遥かに安いのです

しかも、まさかのメイドインジャパン😄


30gなので、台所で鍋を掛けて沸騰したら食卓へ運んでから、着火

直ぐに食べられるし、食べ終わるまで熱々なのが嬉しい、お気に入りのひとり鍋と固形燃料です

1合のご飯が炊ける時間はもつ火力なので、非常時のために、余分に買ってあります

我が家は保存は冷蔵庫の野菜室

固形燃料の原料はメタノールなので、少しずつ気化していき、長期保存が出来ないのが難点

それでも一年以上は大丈夫です






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする