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これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

鎌倉巴会で、薄茶三席回った土曜日・・・至福のじか〜ん

2024-02-11 | お茶の稽古 覚書



鶴岡八幡宮酔心亭前の紅白の梅の前で

川崎でお稽古していた時の先生とご一緒して

数年ぶりに再開された巴会という茶会へ行ってきました

駅で待ち合わせして、車中から話が盛り上がりました

でも流石に80をこえられて、鎌倉駅から鶴岡八幡宮までタクシー

巴会は三席あり、今回は表千家、裏千家、宗徧流

違う流派の茶席を回れるのが楽しい茶会です

どの席も薄茶

まずは裏千家の方が釜を掛けられた常磐席へ

8時半前に着いたので、一席目に入れました

25人ほどが入るので、ぎゅうぎゅう

正客を務められた方は、事前に調整してあったようでした

亭主は初めてだと言われて、とても緊張していらっしゃいました

でもお道具はとても立派なものばかり

自分が稽古しているお裏は安心していられます

終わってから、スマホでお軸や花などすべてを数人が撮っています

私も会記だけをパチリ

会期を後から見て、茶会を思い出すのがまた楽しいのです

二席目は、安房席で表流

こちらは廊下に正座して待つ時間が(安房席の三席目でした)

しかも最後の方の番号

大寄せの茶会の時は、みなさん我れ先に正客から四客目ぐらいまでを避けて場所取り

これは映画「日日是好日」の中でも茶席に入って場所取りの様子が描かれていて、どの流派でもお茶会でもよくある光景なのだと思ったものです

なんと私達が入ると正客から四客までの席しか空いていません

ここでどこかに割り込みたいのに、みなさん絶対に動こうとしないのです

私は一番軽い着物の大島紬に博多帯の吉祥柄というとても普段着に近い着物コーデ(この組み合わせが一番荷物が軽くなるのです)

紬はこの席では私一人

洋服が男女合わせても4人だけ

着物の格からしても、末席に沈み込みたいのに😥

他は紋付きや江戸小紋など正装です

どなたも詰めてくださらないので、私の前の方と目で合図送り合い、入りました

私が三客目の位置

私の先生が正客になってくださいと頼まれますが、流派が違いますから務まりませんと固辞

こういうお茶会でこれまで何回も正客務めていらっしゃるのに

でも表流の方は皆さん知らん顔

先ほどの常盤席で正客をされた方に、私が次客になりますから、もう一度正客お願いします、と先生が頼まれると、不承不承ながら動いてくださいました

やれやれ

でもこの正客の方が私たちに、本来こういう茶会では事前に正客を頼んでおくものなのに、手際が悪いと、不愉快そう

でもその後は和やかに茶会はすすみます

正客のお茶碗は了入作の赤楽茶碗、次客席の私の先生は萩焼

何と、休雪でした

13代三輪休雪は、人間国宝です

亭主からお茶碗の説明があった時、あちこちでほぉ〜‼️と声が

私が拝見したいと正客にご相談すると、亭主に少しだけ茶碗を拝見に回したいと言ってくださいました

五客さんまでという制限付きで、拝見〜

私のお茶碗も唐津でとても素敵なお茶碗でした

正客の方が、私の茶碗の拝見を請われたので、正客、次客、三客(私)のお茶碗を拝見に回して、鑑賞

手に持って、高台や見込みも丁寧に拝見する事ができました

ぐずらず席に入ってラッキーでした(笑)

先生もご機嫌直されて

もちろん、正客の方へ気遣ってアシストされていましたし

美味しいお菓子にお茶、和やかな中で表さんの席も無事終わりました

続いて、建物の外に出て、宗徧流の釜が掛かっている酔心亭へ

私はお茶席で一番好感が持てるのが宗徧流の席です

お道具の呼び方も違うし、お点前も違うし、それを見ているのも楽しい

お道具の説明も、何というか勿体ぶった感が全く感じられない

今回もお棚がとても珍しい末広棚というものでした

横から見ると、鶴が扇子を咥えているようなフォルム

しかも会記が三つ用意されてあり、お点前が進む中、亭主の説明を聞きながらお軸や花入などの説明も会記を見ながら

最後に拝見があり、その時に会記を写真に撮りたいとお願いしてみました

どうぞどうぞ道具もお撮りくださいと、気持ちよく応じてくだいました




朝早かったので、三席をスムーズに回る事ができた茶会でした

おまけは、酔心亭のお手洗いの洗面ボール




立派な有田焼のようです

壁やドアも漆塗り

貴賓室としても使える作りだろうと、こちらを訪れるたびに思います

そうそう酔心亭だけがガラス張りの掃き出し窓で庭園が見えるのも好きです

見事に手入れされています

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

その後は、茶寮風の杜へ入って


景色のいいテーブルで、白い建物は鎌倉文華館

軽いランチでいいねと、鎌倉うどん



後は、ゆっくり歩いて小町通りの店を覗きながら少し買い物もして、駅へ

楽しい楽しい鎌倉巴会でした









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半年ぶりのお茶の稽古

2024-01-18 | お茶の稽古 覚書



今日は朝から雨模様

昨年8月初めに一回あったお茶の稽古は、その後先生の体調不良でお休みが続いていた

その前も休みが2ヶ月ほどあったので、自分の中でお茶の稽古がほとんどなかったような一年だった

年明けも初釜なしでスタート

八十を超えられて、食事制限もあり、体重を落とされた先生だが、京都の家元まで初釜には行かれたとお話もあった

今日は小習いの中から好きな稽古を選んで、それぞれが一服ずつ点てておしまい

私は濃茶で貴人点て

お釜は、塩屋釜という少し変わった釜
鐶付が空洞にになっていて、空洞から湯気が出るので、お茶を点てる時の釜の蓋の扱いが特殊

毎回蓋はきちんと閉じる

慣れとは厄介なもので、この所作をついうっかり忘れてしまう

他はいつもの炉の濃茶の点前

半年ぶりの再開なのに、何とも内容の薄い稽古なのがかなしい

来週からは、水屋仕事も手伝って欲しいと先生

これまで釜には絶対に触らせない先生だったのに、炭をおこしたり釜を掛けたりがしんどいと言われた

木曜日の稽古仲間は4人なので、2人で交代で少し早めに出てきて準備することになった

これはこれで大事なことなので、かえって嬉しい

水屋仕事はずっと続けるにしても、先生の体力が回復されて、以前のお稽古スタイルに戻るのがみんなの願いだ




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茶道具・・・友から託されて手元へ

2023-12-11 | お茶の稽古 覚書



上京のたびに会っている友人から、茶道具が届きました

彼女のお姉さんが高齢者施設に入り、住まいを片付けたのです

ほとんどの家財は処分したそうですが、茶道具は私にいらないか?と

譲り受ける事になりました

届いたのは、茶入れ、茶碗、香炉、花入です

茶碗と茶入れはとても古いもののようです

特に茶入れは、彼女たちのお祖母様がお茶を教えていた頃のもので、100年ほど前の物?

茶碗の良し悪しの決め方は、人それぞれでしょうが、私は手に包み込んだ時の茶碗の温もりや軽さに魅せられます


こちらは備前焼きと友人は聞いたそうですが、志土呂焼きの刻印が高台近くにありました

箱と中身が入れ替わったのかもしれません

とても軽くて薄くて、磁器のよう

美味しい和菓子を準備して一服点ててみたい

見込みも美しい景色の茶碗です

仕覆は必要ないけど、御物袋で仕舞いたいような茶碗です

青山に住んでいた頃に、東京大空襲で焼かれ、当時北九州市で仕事をしていた彼女のお父様が連れてこられてしばらく一緒に生活していたと

その時、この茶入れは青山から北九州市に一緒に疎開し、その後また青山へ

茶道具のいくつかは孫のひとり(友人のお姉様)が受け継いだそうです

そして縁あって再び九州の私の所にやってきました

茶碗の2つと茶入れの箱書きには銘は見当たりません

茶入れには、志土呂焼きの茶碗には友垣なんて銘を付けると、この道具でお茶を点てた時、おしゃべりが楽しそうです

茶道具の銘の付け方に約束事があるとしても、あまり気にせずに気楽に😊


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淡交会研究会・・・仙巌園にて

2023-11-11 | お茶の稽古 覚書



仙巌園は菊まつり・・・今が盛りでした

島津藩別邸の仙巌園は、350年ほどの歴史をもつ大名庭園です

入り口から一番奥まったところに、秀成荘という建物があり、そこが会場

桜島が朝から綺麗に見えて、そんな日は気持ちが盛り上がります

茶友が、弾けたポーズとって❗️というので、年甲斐もなく(笑)


周りにまだ人がいなくてこそ😅

研究会はもちろん真面目に参加

真の炭、真の行台子、台子の薄茶について

百名ほど参加で、終わったのは4時過ぎ

疲れたぁ

夕食は物産館の中の魚屋さんに寄って、魚屋の握り2割り引きで


6時半に帰り着くと、トトさん上機嫌

はい、やはり待てずにかなりお召し上がりになっていました

🍶に🍷⁉️

お互い好きなことして(笑)

明日も研究会です



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今日は淡交会研究会・・・土砂降りの中の遠出

2023-05-13 | お茶の稽古 覚書



朝食に入れた庭の片隅で採れた木苺をヨーグルトに入れました

こんなことが出来ると、田舎暮らしの幸せがジワーッと染み入ってきます

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

天気予報が大当たりして、朝から強い雨

こんな日は家にお籠もりしていたいのに、裏千家茶道の研究会でした

研究会も回数を重ねると、(残念なことに)自分の中でマンネリ化していきます

そんな自分に、参加して良かったなと思ったことがいつくか

その中の一つに、お茶席では正客が一番大事だから 次客以下の心遣いが大事であるという話がありました

それは、お茶をいただいたり、道具を拝見したりする時のことです

正客の作法がちょっと違っていたとしても、次客はその作法と同じやり方をするのが、相手を思いやる心です

もし違った作法を次客以下がしたら、正客は間違ったのかな?と不安になるでしょう

そういう不安を持たせないことが、大事なのです

と、そのような意味合いのお話でした

加えて、イギリスのかつての女王が来客と食事をしていた時のエピソードも話題にされました

これは有名な話なので、ご存知な方も多いことでしょうが

女王に招かれたある貴族が、手で食べる料理の後に出されたフィンガーボールの水を(汚れた手を洗う水だと知らずに)飲んでしまった

それを見た女王はご自分もフィンガーボールの水を飲んだという話です

客人は間違った作法だったと恥をかかずに済んだのは、女王の相手を思いやる心があったから

それは茶道でも同じだということです

川崎に住んでいた頃は、色々な流派のお茶会のお席に入る機会もありました

大寄せの茶会の席では、ひそひそ声で作法が違っているという人がいたり、正客と違う作法で、お茶をいただいたり道具拝見をする人はいるものです

あまりにもよく見られる事でしたから、そういうものだろうと私の中では解釈していました

でも、やはりこれはおかしいってことです

利休七則の最後に、相客に心せよという言葉があります

相手をたてたり 思いやることが、一番の作法だと改めて思うことでした

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

家を11時前に出て、帰宅は5時過ぎ

夕食はグリーンコープ生協の宅配で届いたシーフードミックスを使って皿うどん



今日もそら豆の茹でたものと、ズッキーニのサラダ

夕食後、プーさんからビデオトークが入りました

今日は何したの?と聞くので、茶道の研究会だったと話すと

何が出たの? 美味しかった?

と、まるでトンチンカンなことを言います

お茶の一服も出ません!って、言うと

あら、研修というと、こちらはモーニングやランチやティータイム付きよ! ですって

今回の研修はフォションのケータリングで、とても美味しかった!って写真まで送ってきました




モーニングはマフィンにフルーツにヨーグルトやシリアル、紅茶はフォションのケータリングなのに、マリアージュのようです




ランチはローストビーフがトッピングされたビーンズにじゃがいものメダリオン? パンにチーズ、ピンクの箱の中はエクレアだったそう

さすが美食の国の研修(研修内容は食とは全く関係ないのですが)

こんな画像を送ってきて説明するので、私も冒頭のヨーグルトの写真を送ったら

ママ、こんな自分の家で摘んだ木苺使えるって誰でも出来ない贅沢だよ!って、本気なのか慰めなのか(笑)

ウトウトしていた頃に入ったビデオ通話で、目が覚めました
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色々あった1日

2023-04-20 | お茶の稽古 覚書



今日はお茶の稽古でした

お稽古の後半に奥様が顔を出されて、終わったらお茶の準備がありました

奥さまお手製の甘酒と文旦漬けをいただき終わった頃に、神妙なお顔で

いいお話ではないのですが・・・と話されたのは、せっちゃんの訃報でした

(いつもせっちゃんのことは、〇〇先生とお呼びしていましたが、私はこのブログの中ではせっちゃんと呼んでいました)

せっちゃんは大正お生まれの方で木曜社中の大先輩で、ひとり住まい

昨年暮れのお稽古に顔を出されたのが最後

でも今年になって、2回せっちゃん宅にどのようにお過ごしか様子見に行き、楽しくおしゃべり

最後にお会いしたのは3月23日

暖かくなったら、またお稽古に顔出せるかもと、にこやかに笑って見送っていただいたのでした

コロナ禍でひとり息子さんとは3年間会うことも出来ず

暖かくなったら・・・と、色々楽しいことを考えているとウキウキした表情だったのに

息子さんたちに会うこともプランに入っていたことでしょう

コロナ禍以降、葬式のあり方も大きく変わりました

せっちゃんの訃報もすぐには先生にも伝わらず、最後のお別れも出来なかったと残念そうでした

私たち4人の稽古仲間は、車で10分も走らないところのせっちゃんのお住まいまで行きました

門扉も閉ざされ、雨戸も閉まっていて人の気配はなく、門の前で手を合わせてさようならをしました

その後、せっちゃんが好きだった珈琲をみんなで飲みましょうとなり、コメダ珈琲へ

スマホの中からせっちゃんの写真を一枚選んで壁紙にしました(トップの写真)

その写真の前に珈琲をお供えして、4人でせっちゃんを偲んで語り合い 気持ちを落ち着かせたのです

ご自分に厳しく、人に甘えることが嫌いで、私たちには優しく母親のように接してもらっていました

私は5年ほどのお付き合いでしたが、とても沢山のことを教えていただきました

とても可愛い面をお持ちで、せっちゃんのようなおばあちゃんんになりたいと、老いるお手本でした

ご冥福をお祈りします




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利休忌に始まり、忙しく動いた1日

2023-04-02 | お茶の稽古 覚書



鹿児島市南洲寺で行われた淡交会鹿児島支部の利休忌

ご相伴(お茶を頂いた)の後、撮影可能な最近の行事です

お床は、利休居士画像の軸と経筒に芍薬、香合は木魚

利休忌には三具足に菜の花を入れるのがしきたりだそうです

利休居士が自刃した時、床に菜の花が入れてあったからとか、菜の花の季節に自刃したからとかがその理由と教わりました

そして普段のお茶の稽古やお茶事では菜の花を使わないのが、暗黙のルールだそうです

利休忌では花寄せの式で色んな花を7種の違った花入れに入れていきます

そこが一番の見どころ(って、変な言い方ですが)



肥後椿と白花万作



浦島草(竹林や半日陰の林でよく見かけるのですが、初めて名前を知りました)


苧環(オダマキ)



ミヤコワスレと黄梅


百合椿と瓢箪木(まるで萩の花のよう・・・初めて見た花)



芍薬とめがね柳

お茶を頂いた後、すぐにお寺を出て、買い物少々

その後ヘアカットだけお願いしている美容院でカット

ここでは着物の上に羽織っていた対丈の単のコートを脱いで、二部式の水屋着に変えました

水屋着はポリエステルなので、汚れても洗濯機で洗えます

スタッフさんも気を遣わずに済むようにと

1時間ほどで終了

毎回同じスタッフさんに、揃える程度に少しだけカットしてとお願いしています

私の揃える程度とは毎回認識に大きなズレ😓

今日もバッサリ、ショートヘアになっていました

カットが済んで、トトさんの母様のところへ

来客中で、私も存じ上げている方

95歳の母様と85歳の客人が、時々全く違うことを言いながらおしゃべり

この年になると、聞く力は衰え、話すことだけに夢中になるようです

たまに会話に加わり、たまに傍観して、ついつい吹き出して🤭

3時過ぎに客人が帰ってから、ロンドンの息子へビデオ電話

今朝向こうの就寝前に、おばあちゃんにテレビ電話させたいと伝えて、了解もらっていました

息子夫婦は起きてスタンバイしていましたが、孫2人はまだ起きておらず

そのうち起こされて出てきて、眠そうながらもニコニコとしてくれる孫ちゃん

半年ぶりぐらいでしたから、トトさんの母様は大満足

祖母には特別に優しい息子夫婦です

感謝

母様にビデオ通話させるというミッションも終わり、やっと帰宅

夜は自治会の総会があるので、牛乳とお寿司を買うためにスーパーに寄り道もしました

私の帰宅と夕方の散歩が一緒になったベス🐕‍🦺

車から降りると、バーンと体当たりされました

丸一日出かけていたので、不満も膨らんでいたのでしょう

でも昼間の散歩では、帰りたがらずに公園に2時間半もいたと トトさんはぼやいていました

日曜日でソフトボール大会があり、子供たちに遊んでもらったらしい

楽しかった事と私がいなかったことは、相殺されないようです😅

汁物などの夕食の準備を済ませて、自治会の総会へ

小1時間の総会

いつもよりうーんと遅くなった夕食でした


母様の客人からもらったそら豆を塩茹でした物と筍とつわの土佐炒め、サラダ、若竹汁など

マグロと海老はトトさんへ

軍艦巻きはひとつはウニでしたが、もうひとつはいくら?モドキ?

まぁお値段からして納得

美味しくいただきましたが、寿司屋の鮨飯より甘いのです

鹿児島の味付けは甘味が強いのですが、長いこと県外にいた私達は、そこがなかなか慣れません




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巻き爪マイスター付けてお茶の稽古

2023-03-30 | お茶の稽古 覚書
今日はお茶の稽古でした

月曜日に皮膚科に行き、右足の第一指の爪を見てもらい、巻き爪の初期と診断

形状記憶合金で出来た巻き爪マイスターを装着してもらって四日目です

足袋は一回り大きい並サイズの新しい物を恐る恐る履いてみると・・・特に違和感ない

草履を履く時、少し気になったものの車の運転も問題なく、先生宅へ

玄関で草履を脱いだ時に、足袋カバーを外して記念撮影😅


右側の足袋はワイヤーが盛り上がって見えます

写真に撮ったものより実物の方がよりわかります

それに足袋の中で自分の足が泳いでいるような見た目(ゆるい)も嫌なものでした(足袋だけは足のサイズにピッタリの物を履きたいのです)

お稽古が始まる前に、先生とお仲間に巻き爪の件と装具の話をして、正座が続かないかもと申告

今日のお稽古は、行の行台子という濃茶を台子で一服点てる内容

風炉に比べて、手前座から台子正面に回ったり客付きに回ったり体の動きが頻繁にあります

いつもこのお点前の時は、体が移動するたびに裾が乱れていくのが一番気になる厄介なお稽古

お稽古が始まると、最初は足袋の中の金具が気になっていたのです

でもそれより、やはり裾が乱れる方が気になって、いつの間にか爪や金具のことは忘れていました

ただ立ち上がる時は、足先の違和感がものすごく伝わってきて、あまり気分の良いものでありませんでした

早く外せる日がくることを祈るばかりです

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

量は少ないものの、グリンピースが2〜3日に1回収穫出来ています

グリンピースは、豆ご飯がベストのトトさん

私はグリンピース入りポテトサラダが好物

今日はポテトサラダがメインの夕食


筍とツワと油揚げの炒め物と、冷凍カレイの唐揚げ(南蛮漬け)、玄米ご飯

トトさんはセルフでポテトサラダのお代わりしていましたが、お代わりの方がボリューミィ😵

ポテトサラダは主役にはならないのに、作る手間は結構あります

だから、ポテトサラダが今夜の一番のおかずだから‼️って言うのは忘れずに🤣

今日は、茹でたじゃがいもを軽く潰して、ビネガーの代わりに柚子果汁で下味付け

晒し玉ねぎとゆで卵とロースハムと茹でたグリンピースを塩胡椒マヨネーズで味付け

これに今の季節だと春キャベツの塩揉みやりんごか甘夏など果物入れるのが私好みなのに、嫌がるトトさん

夕食は平和にいきたいので、トトさんの好みに合わせています


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お茶の稽古・・・マスクから解放された

2023-03-24 | お茶の稽古 覚書



昨日はお茶の稽古でした

先週は先生のご都合でお休み

だから2週間ぶりです

前回は9日でしたから、マスク着用

昨日はどうされるのかな?と、思いながら家を出ました

マスクはしなくなりましたが、常に新しいマスクは携帯しています

駐車場で同じ社中のNさんと一緒になりました

Nさんは車から出る時に、マスク付けて

二人で玄関入ろうとしたら、中から鍵が

お声をかけて開けていただきましたが、先生はマスク無し

ここでNさんが、マスクしなくてもいいですよね、と ひとりごとのように言ってマスク外して

ほぼ3年ぶりに、マスクなしのお茶の稽古となりました

昨日はお茶室はエアコンは冷房

炉に近づくと、暑いほど

私もNさんも、二つの茶入れの茶を盆に出して、2種の濃茶のお点前

時間もいつも以上に要するので、これまではマスクしているとなかなか辛いお稽古でした

マスク無しでなんと快適なことでしょう

久しぶりにお稽古に集中出来ました

Nさんはいつも賢く大人の振る舞いをされる方で、ご自分の気持ちは抑える方です(私より一歳しか違わないのに😅)

お稽古も先生がマスクをされていらっしゃるかもと思って、始めから付けていらしたのだと思うのです

私は逆に、先生がマスク付けていらっしゃれば、付けようと思っていました

この違い、私は自分ファーストで恥ずかしい

昨日のお稽古は2人だけでした


終わってから、大正生まれの大先輩せっちゃんの事が気になるので、2人で突撃訪問

暮れの最後のお稽古の後、年が明けてからずっとお休みされているのです

せっちゃんは昔の大きな家にひとり住まい

玄関のチャイム押しても中から気配がしません

横に回って引き戸を開けながら声をかけてみました

こたつに入っている後ろ姿が振り返って、大喜び

上がって❗️ 上がって‼️

と、強く勧められて、上がり込んでおしゃべり

ひと月前にもお邪魔したのですが、その時よりはお元気そう

小1時間せっちゃんの話を聞いて、おしゃべりして

Nさんは、要介護1の認定を受けた介護保険証を見せてもらい、使い方などを詳しく説明

何回か同じ質問されても、言葉を変えてまた説明

諦めないで、丁寧に丁寧に話すのです

2人の会話を聞いていて、お年寄りへの接し方はこうあるべきなんだと、とても勉強になりました

それにしてもせっちゃんの言うことには、私は何と答えたらいいのか、悩んでしまいました

介護保険症を持ってきた市役所の人(せっちゃんの言葉そのまま)のことを、

まるで私を年寄りみたいに思っているよね?
私は年寄り扱いされているって思ったんだけど

と、何回も言ったからです

大正生まれのせっちゃん、ちっともボケてもいませんが、(足腰も丈夫で正座も私より長時間出来るし)

ご自分のことを年寄りとは思っていないようで

このような場合、私は何と相槌打ったらいいのか、さっぱりわからず、ただ戸惑うだけでした

おいとまする時、また来てちょうだい❗️
と、何回も何回も口にされるのです

人に迷惑をかけたくない、子供に迷惑をかけたくない、と一人暮らしをするせっちゃん

でも本音は寂しいのです

次回はお弁当買って、せっちゃん家でランチしましょうとNさんと話すことでした

そうそうNさんは、せっちゃん家に行く時もノーマスク

お茶の稽古とお稽古仲間内ではノーマスクと決められたかな

私は最近では、トトさんの従兄弟の通夜の席(お別れの会)ではマスクしました(セレモニー会館の入り口で)

無言の同調圧力に負けて😓

お別れの会の後、私たちは会場をすぐに出ましたが、隣の部屋に移って通夜という名の宴会がありました

お別れの会の時の全員マスクは何のため?

と、突っ込みたくなるのですが、そんな事を気にする人さえいないのが今の日本の大多数ですねぇ














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茶道研究会とベス🐕‍🦺が見たかった景色(今日の散歩)

2023-02-26 | お茶の稽古 覚書



車から見る桜島も綺麗ですが、ガラスに色々映り込むのが残念

この程度の噴煙だと、穏やかだと思う桜島

今朝は7時半前に家を出て、仙巌園へ

2日目の秀成荘での淡交会研究会は、午前中でした

科目は盆香合、貴人清次濃茶、流し点

最後に業躰先生への質問が2点3点

その質問への答え方というか応え方が、随分だなぁと思ったのは私だけ?

一つは台目畳の茶室での勝手口からの入り方

もう一つは、流し点に関して

研究会だとしても、台目畳を使った科目はこれまで経験ありません(存在しない?)

流し点は、客人(一客)と亭主が茶室で対面して、茶を点てて、客人が亭主にも自服を勧めるお点前です

私はこのお点前が一番好きです

小習16ヶ条というお稽古の基本には入っておらず、応用のお点前

台目畳での質問に関しては、このような広間では説明も何もないでしょうと、途中で説明をおやめになられた

(アララ、確かに無理な部分もあるけれど・・でもここで答えが出なければ、私たちはどこで答えを教えてもらえるのやら)

流し点に関しても、このようなお点前は、お茶を繰り返し繰り返しやっていて、経験を積んだ人がやるお点前だからと・・・人を招いて茶を点ててもてなすのに、初心者は流し点などしないでしょうと

(確かにそうなのだけど、お稽古の科目としてあるのだから、もう少し丁寧に答えて欲しかった)

お稽古の内容として、貴人点てや貴人清次などは、それこそ庶民の現実にはあり得ないお点前

それが小習い16ヶ条の最初にあるのも、変な話になってしまいます

お茶のお稽古は、実際にあり得るとか、役に立つとか、それを超えたところに意味があると思っています

業躰先生は、裏千家の家元の名代としてご指導にいらっしゃったのですが、お疲れ気味だったのか、体調がイマイチよろしくなかったのか・・・私としては落とし所をそのように探した研究会でした

社中の方のランチのお誘いもお断りして、ピューンと帰宅

ベス🐕‍🦺が首を長ーくして待っていました

今日は久しぶりにいつもと逆方向へ

小さな小さな水田地帯

田おこし中のトラクターの後を歩くサギ



掘り起こされた土から虫を捕まえるのだとか

だから捕虫に夢中なサギは、ベス🐕‍🦺が近づいても逃げもせず


蓮根田では水鳥の一群

鴨や数種類のサギのツガイ

ベス🐕‍🦺は水鳥を見るのが大好き

今日は鳥に会いたかったようです

楽しげに歩いていました

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

散歩して帰宅するともう4時過ぎ

一日があっという間に終わってしまいます

夕食はあるものをリメイクしたりして

鶏牛蒡の炊き込みご飯は2日前の残り
炒飯にしました


カツオのタタキとサラダと味噌汁


明日は一泊で温泉へ

使いかけや冷凍庫の食材片付けでした

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