前の仕事を辞めてから生活リズムが崩れ、今や昼に起き丑の刻から半時程に寝ることが多くなっている。
今朝目覚めたのは5時56分。
睡眠時間は約4時間ほど。
ゴミを捨てなければという強迫観念から来るものなのか、
それとも睡眠サイクルの中で良い波のときに丁度目を開けただけなのか。
いずれにせよ、最近の睡眠時間を考慮するとこのまま起きていたら昼寝に走りそうだ。
しかし、寝る気も起きないのでしばらくはこうやって思うままに文でも書こうと思う。
先ほど、念願の燃えるゴミを捨ててきた。
前述の通り最近は早くに起きるのが難しいため、度々ゴミを出しそこねるのだ。
少しずつ暖かくなり生ゴミは前ほど融通が利かなくなってきている。
そのためきちんとゴミを出せるだけで充実に満たされた気になる。
最近はカラッと乾いた晴れの日が続いていたのだが、今日は打って変わって霧雨が降っている。
コンクリートが湿った何とも言えない匂いは、日本らしい懐かしさを秘めている。
一瞬の風景や匂いが形のない場面をふっと蘇らせる。
最近ポストの上に見慣れぬノートが置かれていた。
その下にはちりとりと箒。
ついにこの家の番が回ってきたらしい。
噂には聞いていたがこんなにも早く回ってくるとは予想外だった。
ゴミ捨て場の掃除当番というやつは、住宅街ではよくある話らしい。
ゴミが回収されたであろう時間にゴミ捨て場に赴き掃除をし、
もし回収されていないものがあれば自分が責任を持って管理する。
それをノートに事細かに書くだけ。
たった一週間の勤めなので楽勝だと高をくくっていた。
仕事を承って2日目、プラと段ボール、古紙の回収日である。
皆当たり前のように段ボールや古紙を積み上げていく。
段ボールや古紙は回収業者がいつもと別なのでわりかし遅めに来る。
そこでお昼頃に様子を見に行くと、まだ回収されていない。
まぁそんなこともあるだろう。
午後に事務的な役目を終え夕方頃帰ってくるときにまたゴミの様子を見に行った。
すると段ボール、古紙がまだ当たり前のようにそこに置いてあった。
呑気な私もさすがに焦りだす。
ノートに書いてあることを確認すると、回収されていないものは大抵当番が持ち帰り、
正しい回収日に改めて出すというのが通例らしい。
となると話は厄介である。
大量の段ボールと雑誌や本、新聞の束を持ち帰ることを創造するだけで骨が折れる。
責任を持たされるとちょっとしたことでも見方が変わる。
こんな面倒なゴミの山を世話するのははっきり言ってご免被る。
早速区役所のゴミの担当部署に電話をした。
するとまだ回収が間に合っていないというただそれだけのことであった。
これにて一安心。
いやぁただゴミの担当を任されるだけで、こんな気分になるとは思わなかった。
加えて町が機能するためにはいろんな人が携わっているんだなとしみじみ感じたのだ。
ゴミ回収の人、それを管理する役所の人、ゴミ捨て場の掃除をする人。
当たり前すぎるから、こんなことがない限りわざわざ考えることもないだろう。
そういえば今日は霧雨が降っているから、掃除がいつもよりやり辛いだろうな。
雨の日も風の日も雪の日も掃除をしていた人がいたのだな。
それにしても新参者に無言でノートと箒セットを置いていくだけなんて不親切があったものか。
横のつながりが希薄な地域ならではのことなのだろうか。
久々の雨、一日の天気としてはなかなか悪くないし、まっいっか。
今朝目覚めたのは5時56分。
睡眠時間は約4時間ほど。
ゴミを捨てなければという強迫観念から来るものなのか、
それとも睡眠サイクルの中で良い波のときに丁度目を開けただけなのか。
いずれにせよ、最近の睡眠時間を考慮するとこのまま起きていたら昼寝に走りそうだ。
しかし、寝る気も起きないのでしばらくはこうやって思うままに文でも書こうと思う。
先ほど、念願の燃えるゴミを捨ててきた。
前述の通り最近は早くに起きるのが難しいため、度々ゴミを出しそこねるのだ。
少しずつ暖かくなり生ゴミは前ほど融通が利かなくなってきている。
そのためきちんとゴミを出せるだけで充実に満たされた気になる。
最近はカラッと乾いた晴れの日が続いていたのだが、今日は打って変わって霧雨が降っている。
コンクリートが湿った何とも言えない匂いは、日本らしい懐かしさを秘めている。
一瞬の風景や匂いが形のない場面をふっと蘇らせる。
最近ポストの上に見慣れぬノートが置かれていた。
その下にはちりとりと箒。
ついにこの家の番が回ってきたらしい。
噂には聞いていたがこんなにも早く回ってくるとは予想外だった。
ゴミ捨て場の掃除当番というやつは、住宅街ではよくある話らしい。
ゴミが回収されたであろう時間にゴミ捨て場に赴き掃除をし、
もし回収されていないものがあれば自分が責任を持って管理する。
それをノートに事細かに書くだけ。
たった一週間の勤めなので楽勝だと高をくくっていた。
仕事を承って2日目、プラと段ボール、古紙の回収日である。
皆当たり前のように段ボールや古紙を積み上げていく。
段ボールや古紙は回収業者がいつもと別なのでわりかし遅めに来る。
そこでお昼頃に様子を見に行くと、まだ回収されていない。
まぁそんなこともあるだろう。
午後に事務的な役目を終え夕方頃帰ってくるときにまたゴミの様子を見に行った。
すると段ボール、古紙がまだ当たり前のようにそこに置いてあった。
呑気な私もさすがに焦りだす。
ノートに書いてあることを確認すると、回収されていないものは大抵当番が持ち帰り、
正しい回収日に改めて出すというのが通例らしい。
となると話は厄介である。
大量の段ボールと雑誌や本、新聞の束を持ち帰ることを創造するだけで骨が折れる。
責任を持たされるとちょっとしたことでも見方が変わる。
こんな面倒なゴミの山を世話するのははっきり言ってご免被る。
早速区役所のゴミの担当部署に電話をした。
するとまだ回収が間に合っていないというただそれだけのことであった。
これにて一安心。
いやぁただゴミの担当を任されるだけで、こんな気分になるとは思わなかった。
加えて町が機能するためにはいろんな人が携わっているんだなとしみじみ感じたのだ。
ゴミ回収の人、それを管理する役所の人、ゴミ捨て場の掃除をする人。
当たり前すぎるから、こんなことがない限りわざわざ考えることもないだろう。
そういえば今日は霧雨が降っているから、掃除がいつもよりやり辛いだろうな。
雨の日も風の日も雪の日も掃除をしていた人がいたのだな。
それにしても新参者に無言でノートと箒セットを置いていくだけなんて不親切があったものか。
横のつながりが希薄な地域ならではのことなのだろうか。
久々の雨、一日の天気としてはなかなか悪くないし、まっいっか。