コーラ飲みたい

夜中、喉をかきむしりたくなるくらい突然コーラが飲みたくなった。
夫がダイエットコーラを箱買いして置いてあるけど、
そういう欲し方の時はダイエットコーラじゃ絶対ダメ。
体に悪いと散々なじられ真実を暴かれた真っ黒な生粋コーラじゃないと。
たまには毒を注入して免疫力を上げとかないとね、とかなんとか。

今までだったらちょっと歩いてコンビニに買いに行ってたけど、
今なんてったって13年ぶりのダイエット中。
絶対ダメじゃん。
去年の夏実家に帰ったら珍しく親に太ってるのを指摘されるわ、
正月に遊びに来た弟にはストレートに「太ったよね？」と言われるわで、
重い腰を上げた次第。

夫には最初に体重を測った方がいいと言われたけど、
最初に現実を目の当たりにして落ち込んでやる気を無くしたくなかったので、
しつこく有用性を解く夫を無視して測らずに始めた。
毎日30分から1時間ほど自転車に乗り、適度な食事制限をしている。
ここ最近なんとな〜く腰回りがすっきりしたかなと思って、
思い切ってハイテク体重計に乗ってみた。

えっうそでしょ？
あの苦しみはなんやったん？
想定より2キロ重かった。
なんじゃこりゃ。
気が抜けちゃって、昨日自転車をサボってしまった。

体重が変わっていないのか、それとももっと太っていたのか。
どちらにしろ恐ろしい。
でも筋肉量は確実に増えてるはずだから、
多分それに伴って体脂肪率は下がっているでしょう。
当分測らないけどね。

昨日の夜はやさぐれモードでコーラが飲みたくてどうしようもなくなって、
そんな気持ちを紙にぶつけたらなんとまぁストレートに表現されたもんです。
素直というか色気がないというか。


『コーラ飲みたい』

弾ける筋肉

最近日課になりつつある昼時のサイクリング。

30分から1時間ほど走って軽く汗を流す。

家の前のサイクリングロードは街の人の心の拠り所と言った感じで、

休日には多くの人がランニングや本格的な自転車ライディングに勤しんでいる。

小さい子供とサイクリングしている家族もよく見かける。

以前小さな自転車で母親の前を一生懸命走っていた少女（推定4歳）が、

滑舌よく「やっぱりサイクリングは楽しいね！」と言って笑っていて、

心の中でずっこけたことがある。

ドラマとかで聞く子役の台詞みたいだった。

4歳児のメンタリティーとは思えん。

周りの大人たちの真似をしているのか、単に行儀よく育ったのか。

いやいいんだけどね。



すれ違う人や追い越す人の人間観察は楽しい。

今日はちょっと珍しいものを見た。

走っていると、遠くの方から若い男がワイワイ戯れている声が聞こえてきた。

ワイワイというかキャッキャッという感じだったから相当若いのかもしれない。

サイクリングロード沿いにある消防署の方だ。

近づいていくといつも訓練している広場で十数人くらいの男がストレッチしていた。

みんな笑顔で笑い声がそこらじゅうに響いている。

なんと爽やかな。

この寒空の下、半袖で、筋肉が弾けている。

下心はなくともあの分厚い胸板に盛り上がった上腕二頭筋見たらうっひょー！ってなる。

この人たちは日々命と隣り合わせの仕事をしているんだなぁ。

消防士の笑顔のストレッチタイムってなかなか見れるものじゃないでしょ。

いいもの拝ませてもらいました。