歩くたんぽぽ

たんぽぽは根っこの太いたくましい花なんです。

座右の銘

2018年09月22日 | 日記
「座右の銘は何ですか?」と聞かれたら一体なんて答えよう。

有名人が質問されているのを見て、何度も自分に当てはめた。

聞かれる予定はないけどね。

何にせよ迷わず言えたらかっこいいという不純な動機でこんなことを考えている。



座右の銘とは「常にその人の心に留めておき、自分の励ましや戒めとする言葉」のことらしい。

特に四字熟語やことわざや慣用句でなければならないというわけでも、

偉人が残した名言・格言でならなければならないということでもない。

自分の言葉だってなんだっていいのだ。



すぐに気が変わるので、同じことを切に思い続けるということが案外難しい。

どうやら「決める」というのが本質からずれているようだ。

きっともっと自然なことなのだろう。



いろいろと出鱈目な私だが、ここ最近しみじみ思うことがひとつある。

それは「腹八分目」だ。

おいおいと思うかもしれないが、これはあながち馬鹿にできない。



先に断っておくが健康面を考慮してのことではない。

結果的に健康になれるなら儲け物くらいのスタンスだ。



満腹になって満たされるのは一瞬だけなのであって、

その後は緩慢な苦痛に身を委ねることになる。

腰は漬物石のように重くなり食休みがとにかく長くなる。

やる気が出ない、動きたくなーい、というあれだ。

30年生きて重々身にしみている、はずなのに戒めないと食べてしまうのだ。

次の一歩を軽くするために「腹八分目」作戦、どうでしょう。


とあるギャラリーの看板猫、ニャーニャー。
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