カンパーニャ嬬恋キャンプ場
写真まとめて見れます。
「目的がキャンプ」といういかにもキャンプは初めてかもしれません。
昔寝袋とテントと少しの食糧だけもって野営をしに行ったことくらいはあります。
あとは音楽祭などに参加したときにテント泊するくらい。
今回は大人3人で群馬県の西端に位置するカンパーニャ嬬恋キャンプ場へ行ってきました。
今回のキャンプ場選びの条件は、
1. 湖が見えること
2. 焚火ができること
3. オートキャンプ(だらだらしたかった)
静岡の朝霧高原にある田貫湖でフライフィッシングも魅力的だったけど、
オートキャンプ禁止だったので今回はやめておきました。
憧れの『リバー・ランズ・スルー・イット』はまたいつか。
カンパーニャは無印良品が運営するキャンプ場で、
予約の際にMUJI.netメンバーに登録しなければなりませんが、
手続きは簡単かつ無料なので問題ないと思います。
無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場
このキャンプ場ですが、到着する前からいろんな景色を楽しめます。
群馬と言えば山、詳しくないので山の名前などは分かりませんが、
鋭利な山の頂きが悠然と連なり、厳かな自然を際立たせていました。
あと拓けた谷に見渡す限り広がるキャベツ畑にも圧倒されます。
チェックインは13時で時間ぴったりに到着。
初めにセンターハウスで受付を済ませ、店内に並べられた無印良品を物色。
熊が出るのか熊よけの鈴を貸してくれました。
向こうの方にちらっと見える湖がいいですね。
梅雨入り前の平日、お客さんは私たちの他に1組だけでした。
センターハウス。
予約時に広大な敷地から好きなキャンプサイトを選ぶことが出来ます。
草原の方のエリアは見晴らしがよく風のない晴れた日は最高だと思います。
どこなら湖が見れるのかと神経質に予約検討しましたが、
DからHエリアであれば当たり外れはあまりないでしょう。
検討の末、風を危惧し結局森の中のエリアにしました。
しかも他のサイトから特に独立しているA4。
奥まっていて風もない上、日当たりもいいので正解でした。
難といえば日が翳ってくると急に寒くなることと、日中は虫の鳴き声が凄いこと。
以下、いくつかサイトの雰囲気を紹介。
A4:私たちが借りたサイト。
A1:A4より日当り良さそう。
A2:面白い形。木があるからハンモックいけるかな。
D20:丘の下の方だから湖は見えないと思っていたけど見えました。
多分繁忙期は他のテントに阻まれて見れないのでしょう。
E29:景色はD20に似ていますね。
F12:湖を背に丘の方を見た時の景色。
どのサイトがいいかは天気がよければあまり関係なさそうです。
どこも違う魅力があるので、今度は違うサイトに泊まってみたいなと思います。
設営はだらだらしながらやってだいたい1時間かかりました。
たてたはいいものの、森サイトの場合タープは必要ないですね。
昼から既に涼しいのでほとんど使いませんでした。
汚い…。
お昼はBBQです。
イエガーコークを飲みながら準備。
食事の準備は他の人に任せて私は火起こし。
炭と家にあったジャンプを使いました。
火起こしが苦手な方へちょっとしたアドバイスです。
まず最初にやることは炭に火を定着させることです。
そのためにしばらく火が燃え続ける形をつくる必要があります。
火がよく燃えるように空気が流れる道をつくります。
1. 紙をキャンプファイヤーみたいに積み上げ、
2. 真ん中に空洞をつくり、
3. それを炭で覆います。
下の方に開いた炭の隙間からチャッカマンで紙に火をつければ、
上昇気流が起こり勝手に燃えてくれます。
火が消えそうになったら炭の隙間から紙を補充して火が絶えないようにしてください。
火が定着したら炭をばらして完成です。
このキャンプ場は全てのサイトに焚火台がついているのでわざわざ持って行かなくても大丈夫です。
BBQと言えば大きめに切った具材の串焼き。
太めの竹串を使いましたが、一瞬にしてこげてしまいました。
そりゃそうか。
ま、焼けたのでいいです。
今回大好きなレトルトのたれを持っていきました。
その名も「焦がし醤油フォンデュ(日本一醤油 岡直三郎商店)」
本格的な調理器具はないので家にあったガスコンロで温めました。
食事を楽しんだら片付けですが、どのサイトにも近くにサニタリー棟があるのでとても便利です。
サニタリー等にはシンク、調理台、トイレがあります。
重要視していませんでしたが、トイレがとても奇麗で快適でした。
Aエリアのトイレは完全な水洗でしたが、草原のトイレは水洗風ボットンでした。
どちらにしろ奇麗なので嬉しい誤算です。
Aエリアサニタリー棟。
16時くらいに散歩がてら草原の方に行きました。
透き通るような草木。
そこら中にツツジ。
道すがら。左右にD~Hサイトが広がっております。
テントサイトを抜けると草原。草原の真ん中当たりから湖方面の景色。
草原の真ん中当たりから丘方面の景色。
買ってきた薪は夜にとっておきたいので、道端で乾いてそうな枝をたくさん拾ってきて
明るいうちから火をつけて盛り上がりました。
これは森エリアならではの楽しみ方かもしれません。
鉈やノコギリがあったらもっと本格的に集められたとは思いますが、
皆さんが使う場所なのでほどほどにと自分に言い聞かしております。
マジックアワーにまた湖へ。
森エリアからでも数分で行けるので、自然と腰も軽くなります。
暗くなり電飾やロウソクを設置。
センターハウスにつり下げ型の電飾が売っていたので買ってみました。
食事が落ち着いたらその電飾と焚火の明かりで十分過ごせます。
ランタンの明るすぎる光よりやさしくて雰囲気も出るのでおすすめです。
夜が深くなると焚火のあたたかさが体に染みます。
驚いたのは頭上に広がる満点の星空。
また草原エリアまで行って、視界いっぱいの星空を楽しみました。
流れ星もたくさん見れて大満足です。
2日目の朝は皆寝坊、忙しない朝食とお片づけ。
本当あっという間でした。
ゴミは分別してゴミ捨て場へ。
帰り道、湖脇の駐車場に車を止め桟橋へ行ってみました。
ツツジに囲まれた通り道はなんだか秘密の花園みたいです。
どうやらこの桟橋はルアー釣りの人が使う場所のようです。
旅の締めは「愛妻の丘」。
景色が良さそうだったので寄ってみたのですが、結構有名な場所らしいです。
なんでも丘の上から奥さんへの愛を叫ぶのだとか。
ブリキの置物がいい味を出していました。
あまりにも景色がよかったので、写真をたくさん載せておきます。
今回かなり好き放題やったのですが、他にお客さんがほとんどいなかったというのも大きいでしょう。
キャンプど素人なので改善できそうなこともたくさんありましたが、
奇跡的な天気に恵まれてとてもいいキャンプになりました。
今回は行けませんでしたが会員割引で入れる温泉も近くにあります。
カンパーニャ嬬恋キャンプ場はあまり慣れてない人やライトなキャンプがしたい人にはとてもおすすめです。
反対にワイルドなキャンプを求める人には物足りないかもしれません。
どちらにしろ見晴らしがいいので、行って損はないでしょう。
写真まとめて見れます。
「目的がキャンプ」といういかにもキャンプは初めてかもしれません。
昔寝袋とテントと少しの食糧だけもって野営をしに行ったことくらいはあります。
あとは音楽祭などに参加したときにテント泊するくらい。
今回は大人3人で群馬県の西端に位置するカンパーニャ嬬恋キャンプ場へ行ってきました。
今回のキャンプ場選びの条件は、
1. 湖が見えること
2. 焚火ができること
3. オートキャンプ(だらだらしたかった)
静岡の朝霧高原にある田貫湖でフライフィッシングも魅力的だったけど、
オートキャンプ禁止だったので今回はやめておきました。
憧れの『リバー・ランズ・スルー・イット』はまたいつか。
カンパーニャは無印良品が運営するキャンプ場で、
予約の際にMUJI.netメンバーに登録しなければなりませんが、
手続きは簡単かつ無料なので問題ないと思います。
無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場
このキャンプ場ですが、到着する前からいろんな景色を楽しめます。
群馬と言えば山、詳しくないので山の名前などは分かりませんが、
鋭利な山の頂きが悠然と連なり、厳かな自然を際立たせていました。
あと拓けた谷に見渡す限り広がるキャベツ畑にも圧倒されます。
チェックインは13時で時間ぴったりに到着。
初めにセンターハウスで受付を済ませ、店内に並べられた無印良品を物色。
熊が出るのか熊よけの鈴を貸してくれました。
向こうの方にちらっと見える湖がいいですね。
梅雨入り前の平日、お客さんは私たちの他に1組だけでした。
センターハウス。
予約時に広大な敷地から好きなキャンプサイトを選ぶことが出来ます。
草原の方のエリアは見晴らしがよく風のない晴れた日は最高だと思います。
どこなら湖が見れるのかと神経質に予約検討しましたが、
DからHエリアであれば当たり外れはあまりないでしょう。
検討の末、風を危惧し結局森の中のエリアにしました。
しかも他のサイトから特に独立しているA4。
奥まっていて風もない上、日当たりもいいので正解でした。
難といえば日が翳ってくると急に寒くなることと、日中は虫の鳴き声が凄いこと。
以下、いくつかサイトの雰囲気を紹介。
A4:私たちが借りたサイト。
A1:A4より日当り良さそう。
A2:面白い形。木があるからハンモックいけるかな。
D20:丘の下の方だから湖は見えないと思っていたけど見えました。
多分繁忙期は他のテントに阻まれて見れないのでしょう。
E29:景色はD20に似ていますね。
F12:湖を背に丘の方を見た時の景色。
どのサイトがいいかは天気がよければあまり関係なさそうです。
どこも違う魅力があるので、今度は違うサイトに泊まってみたいなと思います。
設営はだらだらしながらやってだいたい1時間かかりました。
たてたはいいものの、森サイトの場合タープは必要ないですね。
昼から既に涼しいのでほとんど使いませんでした。
汚い…。
お昼はBBQです。
イエガーコークを飲みながら準備。
食事の準備は他の人に任せて私は火起こし。
炭と家にあったジャンプを使いました。
火起こしが苦手な方へちょっとしたアドバイスです。
まず最初にやることは炭に火を定着させることです。
そのためにしばらく火が燃え続ける形をつくる必要があります。
火がよく燃えるように空気が流れる道をつくります。
1. 紙をキャンプファイヤーみたいに積み上げ、
2. 真ん中に空洞をつくり、
3. それを炭で覆います。
下の方に開いた炭の隙間からチャッカマンで紙に火をつければ、
上昇気流が起こり勝手に燃えてくれます。
火が消えそうになったら炭の隙間から紙を補充して火が絶えないようにしてください。
火が定着したら炭をばらして完成です。
このキャンプ場は全てのサイトに焚火台がついているのでわざわざ持って行かなくても大丈夫です。
BBQと言えば大きめに切った具材の串焼き。
太めの竹串を使いましたが、一瞬にしてこげてしまいました。
そりゃそうか。
ま、焼けたのでいいです。
今回大好きなレトルトのたれを持っていきました。
その名も「焦がし醤油フォンデュ(日本一醤油 岡直三郎商店)」
本格的な調理器具はないので家にあったガスコンロで温めました。
食事を楽しんだら片付けですが、どのサイトにも近くにサニタリー棟があるのでとても便利です。
サニタリー等にはシンク、調理台、トイレがあります。
重要視していませんでしたが、トイレがとても奇麗で快適でした。
Aエリアのトイレは完全な水洗でしたが、草原のトイレは水洗風ボットンでした。
どちらにしろ奇麗なので嬉しい誤算です。
Aエリアサニタリー棟。
16時くらいに散歩がてら草原の方に行きました。
透き通るような草木。
そこら中にツツジ。
道すがら。左右にD~Hサイトが広がっております。
テントサイトを抜けると草原。草原の真ん中当たりから湖方面の景色。
草原の真ん中当たりから丘方面の景色。
買ってきた薪は夜にとっておきたいので、道端で乾いてそうな枝をたくさん拾ってきて
明るいうちから火をつけて盛り上がりました。
これは森エリアならではの楽しみ方かもしれません。
鉈やノコギリがあったらもっと本格的に集められたとは思いますが、
皆さんが使う場所なのでほどほどにと自分に言い聞かしております。
マジックアワーにまた湖へ。
森エリアからでも数分で行けるので、自然と腰も軽くなります。
暗くなり電飾やロウソクを設置。
センターハウスにつり下げ型の電飾が売っていたので買ってみました。
食事が落ち着いたらその電飾と焚火の明かりで十分過ごせます。
ランタンの明るすぎる光よりやさしくて雰囲気も出るのでおすすめです。
夜が深くなると焚火のあたたかさが体に染みます。
驚いたのは頭上に広がる満点の星空。
また草原エリアまで行って、視界いっぱいの星空を楽しみました。
流れ星もたくさん見れて大満足です。
2日目の朝は皆寝坊、忙しない朝食とお片づけ。
本当あっという間でした。
ゴミは分別してゴミ捨て場へ。
帰り道、湖脇の駐車場に車を止め桟橋へ行ってみました。
ツツジに囲まれた通り道はなんだか秘密の花園みたいです。
どうやらこの桟橋はルアー釣りの人が使う場所のようです。
旅の締めは「愛妻の丘」。
景色が良さそうだったので寄ってみたのですが、結構有名な場所らしいです。
なんでも丘の上から奥さんへの愛を叫ぶのだとか。
ブリキの置物がいい味を出していました。
あまりにも景色がよかったので、写真をたくさん載せておきます。
今回かなり好き放題やったのですが、他にお客さんがほとんどいなかったというのも大きいでしょう。
キャンプど素人なので改善できそうなこともたくさんありましたが、
奇跡的な天気に恵まれてとてもいいキャンプになりました。
今回は行けませんでしたが会員割引で入れる温泉も近くにあります。
カンパーニャ嬬恋キャンプ場はあまり慣れてない人やライトなキャンプがしたい人にはとてもおすすめです。
反対にワイルドなキャンプを求める人には物足りないかもしれません。
どちらにしろ見晴らしがいいので、行って損はないでしょう。
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