車内での会話。
私「無人島に行くとしたら何を持っていく?一つだけね。」
夫「ん〜。」
私「私はナイフかノコギリ。」
夫「毛布かな。」
私「そんなん無人島で何の役にも立たんやろ。」
夫「寒い無人島に飛ばされるかもしれないじゃん。」
私「その発想はなかったわ。無人島といえば南国でしょ。
それに寒い無人島なら毛布あっても多分死ぬよ。」
夫「ん〜じゃあコンビニの流通システム。」
私「そういうのじゃなくて。」
夫「クルーザー、セスナ。」
なんじゃこいつ、話にならん。
いちいち説明しないといけないのか。
私「今の自分が持っていけるもので、自分一人で使えるものだよ。」
夫「じゃあ毛布。」
話が進まない。
私はこの人の思考回路がわからない。
とにかく無人島でサバイバルをするというイメージがほとんどないのだろう。
それにしても毛布って全然生きる気ないでしょ。
いや私が悪いのか?
ほとんど説明していないのに、自分のイメージを押し付けすぎたのか。
彼の個性と思われる回答を尊重すべき?
それとも普通通じるでしょっていう雑な問いかけに対する批判のためわざと?
テンプレート的会話への抗議?
私「生きのびる気ないでしょ。」
夫は眉間にしわを寄せて考え込んでいる。
あ、この人本気だ。
毛布、本気だったんだ。
そういえば毛布への異様な執着を日々感じていた。
私はそれに対してなんとなく違和感を感じていた。
夏でも毛布だった。
ふわふわが張り付いて気持ち悪いだろうに。
嗚呼。
私「毛布でいいです。」
道端のたんぽぽ
哀愁漂うヒメノオドリコソウ
窓辺のじゅげむ
私「無人島に行くとしたら何を持っていく?一つだけね。」
夫「ん〜。」
私「私はナイフかノコギリ。」
夫「毛布かな。」
私「そんなん無人島で何の役にも立たんやろ。」
夫「寒い無人島に飛ばされるかもしれないじゃん。」
私「その発想はなかったわ。無人島といえば南国でしょ。
それに寒い無人島なら毛布あっても多分死ぬよ。」
夫「ん〜じゃあコンビニの流通システム。」
私「そういうのじゃなくて。」
夫「クルーザー、セスナ。」
なんじゃこいつ、話にならん。
いちいち説明しないといけないのか。
私「今の自分が持っていけるもので、自分一人で使えるものだよ。」
夫「じゃあ毛布。」
話が進まない。
私はこの人の思考回路がわからない。
とにかく無人島でサバイバルをするというイメージがほとんどないのだろう。
それにしても毛布って全然生きる気ないでしょ。
いや私が悪いのか?
ほとんど説明していないのに、自分のイメージを押し付けすぎたのか。
彼の個性と思われる回答を尊重すべき?
それとも普通通じるでしょっていう雑な問いかけに対する批判のためわざと?
テンプレート的会話への抗議?
私「生きのびる気ないでしょ。」
夫は眉間にしわを寄せて考え込んでいる。
あ、この人本気だ。
毛布、本気だったんだ。
そういえば毛布への異様な執着を日々感じていた。
私はそれに対してなんとなく違和感を感じていた。
夏でも毛布だった。
ふわふわが張り付いて気持ち悪いだろうに。
嗚呼。
私「毛布でいいです。」
道端のたんぽぽ
哀愁漂うヒメノオドリコソウ
窓辺のじゅげむ