歩くたんぽぽ

たんぽぽは根っこの太いたくましい花なんです。

石が流れて木の葉が沈む

2015年09月19日 | 日記
間もなく安全保障関連法案の採決がなされようとしている。

この時間から採決のための最終討論がなされている。



野党が喋っている時になぜ自民党議員は笑うのだろうか。

もちろん皆ではないが、本当に馬鹿にしている。

感情的な言葉は伝わりにくいけれど、今日だけは本当に許せない。

野党全体に対してこんなにも共感したのは初めてかもしれない。



民主党の福山議員が言った言葉がとても印象に残っている。

「今の自民党は保守を語る資格はない。単なる保心だ。」

国会の場で誰が真剣に討論をしようとしているのか、顔を見れば分かる。



もちろんこの法案には反対であるけれど、何よりもやり方がよくない。

まず2012年参院選、2014年衆院選において安保法制のことはほとんど議論されなかったことだ。

2012年の時点で安倍首相の一番の目標はこの法案であったはずなのに。



そして憲法解釈変更という違憲行為。

正々堂々と国民投票してください。



今の日本の法律では強行採決という暴挙に対し国民は手が出せない。

私たち国民が選んだ国会議員なのだから。



国会で多数を誇る与党議員が遠いこと。

今日は採決される。

でも今回得たものは大きい。

この気持ちをもち続けよう。

波は立ったから。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする