DALAB情報発信用ブログ:OpenCAE+GPGPU+Peridynamics編

DALABで行っている研究活動の中で、OpenCAEやGPGPUや破壊解析の取り組みについてまとめてゆきます。

体調不良で発表をしくった!

2006年03月10日 05時57分22秒 | Weblog
このところ、年度末進行で「無理に無理を重ねて、その上にさらに無理」していた。で、昨日は一連の多忙モードを締めくくる講演会であり、それなりに準備を進め、と言いながらも、他の用件に追われて、具体的には不完全な状態であった。
朝から体調が優れず、何かに向かう気力が全く出てこない。椅子を並べて横になると、すごく楽になる。ヤバイな、いつものかな?と思いながら、午後学校を出て、会場に向かう。ダルさは増し、今朝からの腹痛、さらに頭痛まで加わって、絶不調になってきた。それでも、電車の中で20分うたた寝をしたら、随分頭がすっきりしてきた。
会場で色々と挨拶しながら、自分の番を待っていると、段々頭痛などが再発してきて、ボーっとした状態になってきた。柴田はそれなりに発表や公園では場数を踏んでいるので、大抵のことでは慌てないし失敗もしないのだが、今回ばかりは多忙モードでの準備不足と、体調不良による判断ミスが重なり、すこし無様な状態であった。
まあ、これに何かかけていた訳ではないので、影響は少ないのだが、自尊心が傷ついたことは確かで、情けないことになった。この体調不良の原因は、どうみても睡眠不足であると思う。何か仕事が多いと、自分の意志で調整が効く睡眠時間を削るしかなくなってくる。数日程度なら良いのだろうが、4時間程度の睡眠が2週間も続けば、そりゃ無理だわね。体調壊すのも、当然と言えるだろう。
でも、そうでもしなければ、これだけの用件をこなせないわけだから、必要なことだったとも思える。こんなとき、「規則正しい生活をして睡眠を確保しないとダメよ」と能天気な助言をする人がいるが、好き好んで睡眠時間を短くしているわけではなく、やむにやまれず、そうしているのだから、そんな助言は全く意味をなさない。
よく「ぶっ倒れるまでやる!」と言うが、人間の体は良くしたもので、睡眠不足や疲労などが蓄積してきて、もう限界となると、ちゃんと腹痛や頭痛や発熱など、何かの障害を引き起こして、寝込ませて活動を停止させているように思う。だから、乱暴な言い方になるが、人間そう簡単には死なないので、倒れるまで頑張るという戦略は、それはそれで合理的だ。

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2 コメント

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笑っちゃった。 (トレア)
2006-03-10 21:58:49
何かクタクタそうなのが伝わってきた。人の不幸?なのか何故か笑ってしまいました。

譲らない人生。譲れない人生。これだけは絶対譲れない事は少々の無理をしても頑張ってしまいます。ブログの主と同じです、来るか来るか・・・って感じ。やばい今は絶対譲れない、倒れるのだけはダメー!ってね。でも一度だけぶっ倒れて、40度の熱とすごい血*でびっくりして病院へ行ったら、どこも異常ない。「長年医者やっててやはり疲れは怖いですね。これからは気をつけて。」と言われました。血*は高熱で座薬をしたとき*が原因で出血したそうです。腸はすこぶる美しいと言われましたー。よく分からない文章でごめんなさい。なんかおかしい一日です。
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さんざんでした (ryos)
2006-03-11 07:45:24
いつもコメントありがとうございます。今回は無様な姿を曝け出してしまったわけですが、そういつもスマートには出来ませんね。

人間の体はすごい精巧な仕組みで動いているので、ほんの僅かな狂いが色々なところで蓄積して、一挙に発症するのでしょうね。

パソコンという、人間に比べれば遥かに単純に仕組みの機械ですが、これでも2年も使っていると、あれ?なに?これ?というとき原因不明の不具合があります。

例えは変ですが、まあ、何もかも受け入れて、それでも力強く生きてゆこうと思う次第です。

ハイ。

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