卯月の手鏡

小さな手鏡でも、広い世界が映る。

春の力

2008年03月26日 | ミニ菜園・花
季節で一番好きなのが春。

子どもの頃私が育った場所は、冬と言えば雪に覆われていた。
雪が積もって無かったとしても、地面は凍り付いていた。
山に囲まれた所だったので日照時間も短く、暗いイメージだった。
それでも冬には冬の楽しみ方があって、友達と山の斜面を利用してソリ遊びをした。
小さな池で運動靴のままスケート遊びもした。

その冬が春に移り変わっていく時、眠っていた畑が掘り起こされて
湿った黒々とした大地が顔を出して、果てしない大地のパワーを感じる。
眠っていた草も木も一斉に動き出す。
そのパワーを自分ももらえるような気がする。

それに、今となっては無縁だけど、新入学進級の季節。
新しい事が始まってワクワクする感覚は、身体に染みこんでいるみたい。


実際、春は凄いパワーを持っていて、雑でテキトーな私の畑にも力を及ぼす。




赤キャベツ、玉が少しずつ大きくなってきている。





つるなしエンドウもたくさん花を付けはじめた。





採っても採っても出てくるなばな。





アカメの生け垣の根本で育っていたプチヴェール?それともスティックセニョール?
去年、プランターで育てたののこぼれ種を畑に移動させた。
一株だけじゃなくてまだまだあるよ。






今月13日に、今頃植えて大丈夫なの?と思いつつ植えた
ちゃ~んと花が咲いて、実が膨らみつつある♪








春ってステキ