大工風の道

仮設住宅ってわけでもないけれど、
ま、しばらくここで様子みようっと。

奥山愛宕神社

2005年11月13日 | 見聞録
青山高原に、またまたふらっと出かけてみた。
三角点の駐車場から、高原道路をまたぐ、歩道橋があって、前々から気になってはいたのだが、初めてこの道を歩いてみた。
駐車場から、山道を15分ほど歩いたのだろうか、きつい斜面、階段を下っていくと、慶長13年(1608)、に藤堂高虎公が創建させたと伝えられる「奥山愛宕神社」の社殿は、ひっそりと紅葉の中にあった。

願い事を綴る「帳面」に、私は「行先、定まりますよう」とだけ書き入れ、来た道を戻ったが、この歳になってまた「やりたいこと」が多すぎて、何一つきちんとつかめない自分自身に、まあ、それでもいいのかな?と「諦め」でもない、何か不思議な気持ちにも駆られる。



すすきの穂は、もう終わりかけ。青山高原は、今、紅葉の季節。
未だ定まらない「行先」とは、精神的なものでもある。

人生まだまだこれからだあ。