土☆彩☆畑へ ようこそ

愉快な仲間たちが勢いで始めた野菜作りと お腹いっぱいの記録です。^m^
スローライフ、万歳!

11/4(土) 中津 合元寺の赤壁の由来は…

2017-11-09 23:00:01 | 旅行

 

昨日は、温かいお言葉をたくさん頂き、有難うございました。
ゆずぽんさんに代わりまして、御礼申し上げます!

 昨日は、ブログ訪問も控えさせて頂きました。

 

突然の別れは、何とも言いようのない悲しい出来事であります。

鬼ちゃんも、まだ、引きずっておりますが、
考えないように、生活しています。
封印しているといった感じでしょうか?
なので、ちょっとした事で、感情があふれ出ることも多々ありで、
自分でも、驚いています。

屈託のない子どもたちと、畑と、雑用に追われる事で、助かっています。

 

今回、ゆずぽんさんは、お休みしてください!と、言っておられましたが、

深い悲しみに落ち込んだ時に、ブロ友さんにどれだけ助けられたか?
感謝してもしきれません。

こんな時だからこそ、いつも通り、平常心で頑張らなければいけない。
そのように思いますので、

 

毎日更新出来なくても、出来るだけ、頑張ってみます。
そうさせて頂く事で、鬼ちゃんも、元気を貰えますし、
ブロ友の皆さんのお力をお借りして、
ゆずぽんさんを、励ますことが出来れば… と思います。

落ち着かれたら、復活して欲しいと願っています!

 

では、ゆずぽんさん、勝手に進めさせて頂きます事を、お許し下さい!

 

 

 

先月、鬼ちゃんが、悲しみに落ち込んで名古屋から戻った日に、
一足先に戻っていた息子から、連絡がありました。

親父の誕生日祝いをしたいので、中津にお出かけ下さい!

「鱧を食べに行きましょう!」

いつの間にか、子どもは大人になっていました。
この子に助けられるとは!

 

そして


当日の、お食事、飲み物代、ホテル代、全て、息子持ち!
高給取りではないのに、息子にしてやられました。

 

 

で、一月後、11/4(土)、中津へ

お食事の前に、少し観光です!

 

中津は、お寺が多いです!

寺町通りと言うのがあります。

さぁ、今日の記事は、重たいですよ~
約、430年前に遡ります!

歴史の重さを感じて下さい。

 

黒田官兵衛と宇都宮一族の戦跡。
宇都宮氏の従臣たちが最期を迎えた寺

通称「赤壁寺(あかかべでら)
寺の壁がこれでもかと赤く塗られています。
だが、それにはある悲惨な歴史的事件が発端となっています。

天正15年(1587)に黒田官兵衛が中津に入った際、
官兵衛に従って姫路から中津に来た空誉上人(くうよしょうにん)が開山した

「合元寺(ごうがんじ)」

 


 豊臣秀吉の九州統一によって、
鎌倉時代から豊前に領有していた城井(豊前宇都宮)氏は四国へ転封となったが、
領主の城井鎮房が拒否したため、
新たに豊前に入封してきた黒田孝高と一戦を交えることとなる。

 

しかし頑強な抵抗にあった黒田氏は緒戦で敗れ、
最終的に和議を結ぶこととなった。

 

40名余りの家臣を引き連れた鎮房は、
黒田氏の治める中津城下へ入り、一旦合元寺へ止宿する。
そして中津城へ赴くのであるが、許されたのは鎮房と小姓の2名だけ。
あとの家臣は合元寺に留め置かれた。

 

これは黒田側の謀略であり、鎮房は城内で騙し討ちに遭って斬られ、
さらに黒田勢が合元寺にいた家臣を急襲して全員を討ち取ったのである。

 

この時、合元寺では凄まじい戦闘が繰り広げられ、かなり凄惨な光景となったらしい。
寺の壁一面が血糊や血飛沫で赤く染まったのである。

 

その後、寺がいくら壁を塗り替えても白壁から血が滲み出てくるために、
結局赤く塗るしか隠せないようになったということである。

 

合元寺の赤壁は、まさにこの事件で一族が滅亡した城井氏の怨念の象徴でしょう。

 



また、庫裏の大黒柱には当時の刀傷が残っており
生々しい激戦の様子を知ることができます。

息子が、ここ、ここ!って、興奮したように!
あっ、これですね!


現在は三つの願い事を聞き届けてくれる「お願い地蔵」(三願成就の地蔵尊)
としても知られているそうです。

では、今日は、この辺で、

明日は、外から見た中津城へ

 

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30 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (日本一の果実)
2017-11-10 06:39:30
歴史を学ぶと言うことは、その当時に生きていた人達が何を考えていたかを理解することだと思います。
ただ今も昔も人の考えは奥深いものがあってなかなか難しいものがあります。
日本は平和と言われいますが昔も今も戦が絶えないと思います。
家庭内でも戦があるくらいですから。
ただ戦いの結果はすぐに出ますが。
戦わずして負けも多くあります。
強いものは強い。

この赤い壁は色的に落ち着きません。
白壁の方が似合いそうですね。
返信する
Unknown (木村カエル(旧gerogero))
2017-11-10 09:56:53
いい友達、いい息子さん…
涙があふれてコメントになりません。
ごめんして…

生々しい刀傷…そして異様な赤壁…
今は昔のお話。
色々あっても時は流れていくのがいいですね。
返信する
Unknown (たけ)
2017-11-10 11:56:03
私は観光に歴史はあまり興味がありません。
それではダメなのですけどね。
景観と食!
鱧はまだ明日は出てこないのですね(笑)
セレブな鬼家は筑紫亭でしょうか?
いや、長男さんの招待のホテルかな?
それにしても親孝行ですね。
私たちは瑠璃京でした。
返信する
日本一の果実さんへ (鬼婦人)
2017-11-10 15:19:13
>歴史を学ぶと言うことは、その当時に生きていた人達が何を考えていたかを理解することだと思います。
ただ今も昔も人の考えは奥深いものがあってなかなか難しいものがあります。

時代を超えて、今と同じだな~って思う時と、今ならそうならなかっただろうに!と、思う時があります。
面白いですね!

>日本は平和と言われいますが昔も今も戦が絶えないと思います。
家庭内でも戦があるくらいですから。
ただ戦いの結果はすぐに出ますが。
戦わずして負けも多くあります。
強いものは強い。

それは、凄く興味がありますし、もっと、詳しく教えていただけませんか?
記録として残しておかなければ!
日本一の果実邸の力関係を!
これは、歴史上、重大なことです。
顔写真もね!

300年経った頃に、植物図鑑に載るでしょうから、(笑)
鬼ちゃんは、こっそり裏事情を載せたいと思います。ぎゃはは~~

>この赤い壁は色的に落ち着きません。
白壁の方が似合いそうですね。

そうなんですよ!
なんか、ドキッとします!
返信する
カエルちゃんへ (鬼婦人)
2017-11-10 15:20:53
>いい友達、いい息子さん…
涙があふれてコメントになりません。
ごめんして…

ああ、ごめんなさい!
ありがとうね!

>生々しい刀傷…そして異様な赤壁…
今は昔のお話。
色々あっても時は流れていくのがいいですね。

これから、400年後は、どうなっているのでしょうね~
返信する
たけさんへ (鬼婦人)
2017-11-10 15:28:46
>私は観光に歴史はあまり興味がありません。
それではダメなのですけどね。

たけさん、それは、まだ、お若いということだと思いますよ~
歳を重ねてくると、同じものでも、味方、感じ方が変わってきます。

>景観と食!
鱧はまだ明日は出てこないのですね(笑)

それが、一番!(笑)
鱧は、明後日です。(笑)

>セレブな鬼家は筑紫亭でしょうか?
いや、長男さんの招待のホテルかな?
それにしても親孝行ですね。
私たちは瑠璃京でした。

ど庶民ですよ!
ホテルは、ビジネス!(笑)
鱧は、鶴太郎さんの絵がある、丸清さんだったよー
何でも、息子たちは、鱧の全ての部位を出すお店で、ご馳走になったことがあるって!
地元ならではよね~
返信する
Unknown (花より団子)
2017-11-10 15:40:21
屋敷に刀傷が残っているとは、生々しくてリアルですね...
時代に思いを馳せる感じです。
それにしても孝行息子さんですね
子供に飲ませたいので爪の垢がほしい!
返信する
その後、寺がいくら壁を塗り替えても白壁から血が滲み出てくる (都月満夫)
2017-11-10 16:27:50
怪奇現象ですね。
それなら、赤く塗っても染み出てくるはずなのに・・・って、無粋なことは言いません。
鬼様、頑張ってください^^
したっけ。
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Unknown (イヴォンヌ)
2017-11-10 16:52:48
息子さんホントに親孝行してますね~♪ 
私も実を言うと今、母がもうすぐ・・という状態なんです。毎日病院に行って弱っていく母の姿を見ているのはつらいし、悲しいですが、ブログとめません。きっと亡くなっても続けていこうと思います。じゃないと逆に心が折れてしまいそうなんです。
鬼ちゃんのその心情そしてゆずぽんさんの心情とてもわかります。
でもこうして記事を書いてくださったのを見るのは私もとっても楽しみにしています)^o^(
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Unknown (furuutu)
2017-11-10 17:28:10
良い息子さんを持ちましたね~、母親が兄弟の不幸で落ち込んでいるから、鱧を食べさせて元気にさせよう、なんてエライね~。

そう言えば此方の息子も偶にはそんな事してくれますよ。
息子も娘も親の背中を見て育った様で、息子は私の背中、娘はカミさんの背中を見て同じ様な仕事してる。
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