【8月20日(火) 天気 曇り一時雨】
目覚めると今日も曇天、明日からは食べられない鯖のスモークの味を舌に覚えさせ、
荷造りを行い、10時過ぎにタクシーにてWien Meidllng駅へ、11時3分発の特急列車レイルジェットに乗車、混むと嫌なので、事前に7ユーロにて座席指定をお願いしましたが、何処でも座れる状況、ガイドブックによると眺めが良いという左側の席へ、
<一等に乗車していると配られるお菓子。一寸甘いですが美味しいです>
<食事を席まで運んでくれるサービスを利用したのですが、サンドウィッチしか無く今一でした>
Gloggnitz駅からMürzzuschlag駅までの約42kmがゼメリング鉄道と呼ばれており、
<車内モニターでの地図表示>
その間の高低差460mの軌道上には14のトンネル、16の高架橋、100を越える石橋が有るとのことで、カメラの電源を入れっ放しで撮影に臨みましたが、
<特急は1本/日しか停車しませんがゼメリング駅に在る土木技師ゲーガを讃える記念碑。何と右側です>
電車と石橋の撮影は難しく、機会が有れば走る電車を周囲から撮りたいものです。
ウィーンを出て約2時間半、旧市街が世界遺産に指定されているグラーツに到着、
3日間チケット(Graz-3-Tages-Ticket)を11.3ユーロ/枚で購入し、路面電車で旧市街へ、
<街の中心のハウプト広場に面した市庁舎>
最も華やかなヘレン通りを歩き、Kaiser-Josef-Platzへ、
<広場前の駐車車両。最初見た時はえ~!>
その後、2010年に世界遺産に拡大登録された「エッゲンベルク城」を目指して移動、ガイドブックで案内されている停留所で降りるも、周りにそれらしき建物無し、同じトラムから降りられた外人さんご夫婦も???のご様子、地元の方に確認され、私達にも指で指示、その方向へ歩くことしばし、在りました~!、
歩いている間も半袖では寒く、ネット上では20度とのことですが、城の散策中は寒さ最高!、
<庭園に放し飼いされている孔雀>
ゆえに暖を取る為に近くのお店へ、
<ビール3.2ユーロ ソーダ2.6ユーロ ワイン2.9ユーロ寒さゆえ?5杯も頂きました>
共に美味しく頂き、風邪を引かない為にタクシーにてホテルに戻ることにしました。
ガイドブックによると夏でもかなり冷え込む場合があるとのことなので、防寒着は持参しましたが、高い場所ではないと思い、持ち歩きませんでした。いや~自然を甘く見てはいけません!
(本日の歩数 10,042歩)