D.D.のたわごと

現在ツイッターのまとめを上げてます

月7『ヤッターマン』みの特番見ちまいましたよ

2008-05-06 12:53:03 | テレビ等
前に見た回同様,ノリノリのパロディ全開ぶり
面白かったですけど,なぜここまでみのもんた氏を
持ち上げるかねぇ…お子様洗脳計画ですか?


オープニング,たしか1クールごとに変わるような話だったと思いますが,初回にさんざんな反響を呼んだ音屋吉右衛門(世良公則さんと野村義男さんによるユニット)バージョンから,歌は同じで,ET-KINGに変わったんですね。
誰これ?へたくそだな~。企画ユニット?
と思ったら,あの「本気に惚れた相手なんや 共に歩こうや」
「アッパレ心晴れ晴れ 明日からきっとまた頑張れるや」
のあのグループですか…オリジナル曲はぐっと心をつかむ
素晴らしい歌ばかりなんですけどね(三木道三の泥臭さをちょっと
おしゃれにしたみたいな)。
あのリズムであの歌詞で歌うから
値打ちがあるのにと思うんですけど…まあいいか。


本編。
ヤッターマン限定版
今夜限りのドロンボーvsみのもんた!!

「スペシャル」とは呼ばずに
「限定版」「今夜限り」(大事なことなので2回言いました)とな。

つまりDVDには収録しないって宣言なんでしょうかね。
ゴールデンウィーク・5月5日の放送であること,
さらに日本テレビ開局55周年(「日テレGOGO!」)
さらにはよみうりテレビ開局50周年を記念して5づくしの
「ゴーゴーゴールデンコイノボラー」メカ(うまい!)とか
番組の途中で視聴者プレゼントクイズの告知があったりとか
生もの的な要素を最初から盛り込んでいますしね。

でも,
視聴者からのリクエストで『天才ドロンボー』が流れたりとか
※30年前には,一貫製作工程で視聴者の反響を迅速に
 フィードバックできる強みを持っていたタツノコプロとはいえ,
 ハガキや声の出演にはけっこう身内によるやらせが
 多かったそうですが…今回はどうでしょう?
 放送開始から十分な期間はありましたけどね。


山ちゃんが声だけでなく本人役で登場したりとか,

これまでも竜の子キャラカメオ出演はありましたけど
ハクション大魔王とか出てきて「おおっ!」って感じでした。
一番受けたのは「おもいっきり生電話」でゲスト席に座ってた
南部博士。シリアスな顔してるからマジ笑える。
(『王道復古』でもラーメン食い逃げして,
 口からたれ下がった麺をチュるっとすすったり,
 「なにやってんだw」って感じでね)

といった感じで,
遊びが盛りだくさんで面白かったですけどね。

みの氏もキャリアのルーツはラジオやナレーターだっただけに
最初の一瞬だけ押しが弱いにせ物くさい声でしたが
ゲストとは一線を画した,完全に本職の声で1本演じ通しましたね。
メカの戦闘時に,「僕なりの応援をするよ」って,実況をしだすし。
放送開始前,ナレーター予想のエントリー
(予想は山寺さんで当然的中なんですが,主題はいろんな
 ナレーターさんを想定したシミュレーション)
を書きましたが,
みの氏がやるという,その発想はなかったわw。

ただまあ,『みのズバっ!』とか『ミノモネア』とか
他局を含めたみの番組パロディのオンパレードで
みのづくしにはちと食傷してしまう感はあります。
「ファイナルアンサー?」が「最後のアンサー?」に
なっていたのはなぜなんでしょうね?

また,みの氏がリムジンで移動中に襲われたときに
電話一本でマッハ号の三船剛くんを呼び出したり
同じく指輪をとられて取り戻そうといって
電話一本でガッチャマン全員を招集したり
名作キャラを軽く扱いすぎのきらいはありましたね。
ヤッターマン1号のガンちゃんもみの氏のファンだといって
大はしゃぎしてみせてましたし。
2号アイちゃんが冷めた態度をとっていたのがGJってところですか。
(最後にヤッターマンがドロンボーを倒したとき,
 みの氏からのお礼がテレカだもんな。それ番組で
 オバチャンに配ってたし。アイちゃんも「よかったわね」
 って,最初に渡されてありがた迷惑顔だったじゃん。
 あげればよかったのに)

あんなに多くのレギュラーをかけもちして体が保つ凄さから
「みのもんた双子説」みたいなものがささやかれたり
したものですが,それをまんま取り入れて
みのもんいち
みのもんじろう
みのもんざぶろう

の三つ子だったという設定。お子様・オバチャン的には
面白かったかな。子どもの日ということで
連休最終日前日,帰省中の家族が見てたらピッタリといったところでしょうか。
子どもたちにみの氏は偉大で性格も善人だと刷り込む
洗脳ビデオみたいで少々気持ち悪い感はありましたが。

みのもんたのつけている指輪がドクロリングとの情報で
ドロンボーが彼をつけ狙っているため
ヤッターマンもみの氏を守るため日テレに。
『ズームインSUPER』のマスコット,ズーミン・チャーミンも
登場してくるのはご愛敬(1号「ありがとう,鳥!」GJ)
ですが,みの番組の共演者(でしたっけ?)として
マチャミさんも登場ですか。
「私も女なのよ」と1号に迫るノリノリキャラでしたけど,
本人,「今年50になるのにこんなこと…」と内心虚しかったのでは?
声の出演って,実写と違ってかなりテンションを上げないと
元気のない様子に聞こえてしまうものだということを差し引いてもねw
最近は安売り状態が続いてますがアニメに本人役で出るって
タレント,芸人にとってはかなり名誉なうれしいことだと思いますけど
かなり痛かった気はします。動きとかよくできてたけど。


ゾロメカはかしわもちメカ(エサとまちがえてこいのぼりメカが食べてしまう)

おしおきはGWということで世界旅行(ジェットエンジンで北極まで飛ばされる)

●声の出演
ガンちゃん 吉野裕行(同枠前作の『結界師』から続投)
アイちゃん 伊藤静(ヒナギクさ~ん!)
オモッチャマ たかはし智秋(元Aice5)

ドロンジョ 小原乃梨子(のび太は辞めてもドロンジョ様は続投!)
ボヤッキー 八奈見乗児(ドゥフ♪全国の女子高生のために続投なのよ~!)
トンズラー たてかべ和也(ジャイアンは辞めてもトンズラーは続投!)
ドクロベー 滝口順平(もちろん30年前と同じ声だベェ~~~!)

山ちゃん/ヤッターワン/おだてブタ/ナレーション 山寺宏一

旅行客 徳本恭敏
監視員 山中真尋
ボディガード 三浦潤也
みの母 山下亜矢香
みの少年 田代有紀

三船剛/ガッチャマン 森功至
みのもんいち/みのもんじろう/みのもんざぶろう みのもんた
マチャミ 久本雅美
宮崎アナ 宮崎宣子(日テレアナウンサー)


■関連エントリー
【日テレ月7ヤッターマン】ナレーターはやっぱりあの人(07/10/10)
『ヤッターマン』2008ナレーターは誰だ?!(07/10/10)
映画『ヤッターマン』1号役に桜井翔(07/11/26)
『ヤッターマン』2008ナレーターは誰だ?!(07/10/10)
『ヤッターマン』ゴールデン月7で復活!(07/10/09)
予言実現?!「ヤッターマン」実写化(07/04/11)

↓去年のエイプリルフールにUpしたネタエントリー。ウソから眞?!
実写版『ヤッターマン2006』(2)-庵野監督に聞く(06/04/01)
実写版『ヤッターマン2006』(1)-脚本の宮藤さんに聞く(06/04/01)

********************
この駄文を読んで,同感or面白かったor参考になったという方
 →クリック♪(人気ブログランキングにジャンプします。
 5/6現在,テレビ・ラジオ部門45位…応援よろしくお願いします
もしくはにほんブログ村 テレビブログへブログランキング にほんブログ村テレビ番組部門8/300位。
********************

皆既日蝕

JULEPS,秋元康,武藤良明,パパダイスケ
UNIVERSAL J(P)(M)
※ED,曲がしんみりしているのに合わせて画面ものっけからやたらテンション下がるんですけど…。

BSアニメ夜話 Vol.6 (キネ旬ムック)

ヤッターマン YM-A03 ヤッターアクションシリーズ ドロンジョ
3/20発売

ぶたもおだてりゃ木にのぼる
―私のマンガ道とアニメ道

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「B型的性格」本が売れてる... | トップ | ついに来やがった胡錦涛 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

テレビ等」カテゴリの最新記事