※4月1日にUpしたエイプリルフールネタです。実在の人物・団体・作品とは一切関係ありません。
この6月に公開される映画『ヤッターマン2006』,脚本の宮藤勘久郎さんに続き,今回は
庵野秀日月監督のインタビューを掲載します。
このニュースは実在の宮藤勘九郎さん,庵野秀明監督とは関係ありません。
-宮藤さんより10歳年上ということで庵野監督は『ヤッターマン』との接点は…
庵野『ヤッターマン』の放送時(1977年1月~)にはもう高校生だったんですよね。でも(宇部)高校に入学したら,もうひたすら漫画やアニメ,特撮ものに星の観察(地学部天文斑),麻雀と遊び倒してましたから,その時期にちょうど重なってたという…。
このインタビューはフィクションです。
-GAIINAXの庵野監督がタツノコプロの名作を実写でリメイクというこのマッチングにまずは驚きました。
庵野 『新世紀エヴァンゲリオン』のイメージが一人歩きしているのかなぁ…と今でもときおり感じるんですが,実写映画も撮っているんですよね。劇場映画では村上龍先生原作の『ラブ&ポップ』(1998年)以降,『式日』『24人の加藤あい』を撮ってます。松たか子さんのプロモなんかも撮ってますし(笑)…なんといっても『キューティハニー』(2003年)なんてアニメの特撮実写化そのものですから。あれを現社長の成嶋(弘毅)さんがチェックされていて,『ヤッターマン』の実写化はぜひ庵野の監督でという話になったそうです。僕としても『キューティ…』はとても思い入れのある映画ですし,「特撮がやれる!」あのときの感動をもう一度味わえるということで,今回の企画でオファーをいただけたのは本当にありがたかったですね。
このニュースは実在の人物・団体・作品とは関係ありません。
-その特撮ですが,一番力を入れたのは何でしょう?
庵野 当然ゾロメカ(ビックリドッキリメカ)ですね。丸2年,計108話ある『ヤッターマン』のストーリーは大きくヤッターワンとヤッターキング,そしてヤッターゾウの3つの時期に分けられるのですが,今回はヤッターキングがメインの設定としました。この時期が一番ゾロメカの活躍シーンが面白く展開できるんですよね。とにかく,ゾロメカの戦闘シーンは妥協できないということで,自律歩行式の実物大ゾロメカを,ロボ・ガレージさんに発注して善玉メカ300台,悪玉メカ400台揃えました。悪玉メカのほうが多いのは,やられて破壊される数が多いから(笑い)。「クロイノ」のような愛嬌のある感じでアリのメカを作ってくれと注文したんですけどさすがにクリエイターの高橋(智隆)さんも「死ぬ」って言ってました(笑)。本来ならアリのように前に頭,後ろに胴体が突き出ている体型は前後のバランスが取りやすいんですが,人間型二足歩行の技術が完成されているので逆にじゃまなパーツがあって作りにくかったそうです。悪玉メカのほうは角砂糖だったんで腐るほど作れるって,質感を出すために美術担当の仕事のほうがメインになりました。ほかにも2パターンほどゾロメカの対戦があるんですけど,特に最終決戦でのゾロメカが勢揃いでゾロゾロ進んでいくシーンは壮観でした。
このインタビューはフィクションです。
-ところが,思わぬ大ハプニングにより映画本編は上映できなくなってしまい,今回はメイキング版の上映ということに。その原因なんですが…
庵野 言ったら命の危険にさらされそうだけど(笑),実の話,ヤッターマン1号役の男の子がキレて失踪しちゃったんですよ。スタジオの爆発事故等もありましたが,あれは直接は関係ない。よく資金面でショートしたりとかプロデューサーと監督,配給会社の思惑が食い違ったりとかってのはよくある話なんだけど,こんなことになるとは思わなかった。タツノコプロのタッチというか,あの雰囲気を実写化したようないい顔の少年…青年かな?実年齢23だって言ってたし。彼自身については全くの新人だし,主演といってもドロンボー3人組に大きくウェイトをかけた作品になっていたから,主演交代で続行できないか色々手を尽くしてみたんだけど,所属プロダクションと非常に面倒な契約を結んでいたんだな。本当だったらそっちの責任ってことになってもおかしくないんだけど逆にこちらが謝罪と賠償を要求されることになった。強烈に落ち込む状況だったんですけど,なんとしてもお蔵入りだけはさせたくなかったんで,彼の顔や姿は一切出さない形で,代役も立てないで…ということで,別の映画つまりメイキング版だけを上映するという形をとらざるを得なかったんです。
このインタビューは捏造であり特定の民族・団体とは一切関係ありません。
-メイキング,しかもヤッターマン1号が全く出てこないのにすごく見応えのある映画になりました。
庵野 ありがとうございます。メイキングは『GAMERA』で監督したことがありますが,自分で自分の映画のメイキングを作り公開するのは初めてで,しかも突発的な事態ですからここまでまとめられたのは本当に奇跡だと思っています。私も,DVDに落としたものを持っているのですがもう9回見ています。何十回でも見られる映画に仕上がったと思っています。
-ありがとうございました。
再三書きますが,このインタビューはウソですから。
(AFNエンターテイメントニュース 2006年4月1日)
AFN=April Fools' Network
エープリルフールです!!!
ロボガレージ
◇庵野秀明(あんの ひであき) 1960年5月22日山口県宇部市生まれ 双子座のA型
株式会社ガイナックス所属
1984年,劇場用映画「王立宇宙軍」の製作を目的とした株式会社ガイナックスの設立に参加。監督したTVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」('95)は社会現象にまでなる。妻は漫画家の安野モヨコ。
庵野秀明公式Webサイト
マジで庵野監督とは関係ないんでよろしくお願いします。
※この嘘ニュースをお読みいただいて
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この6月に公開される映画『ヤッターマン2006』,脚本の宮藤勘久郎さんに続き,今回は
庵野秀日月監督のインタビューを掲載します。
このニュースは実在の宮藤勘九郎さん,庵野秀明監督とは関係ありません。
-宮藤さんより10歳年上ということで庵野監督は『ヤッターマン』との接点は…
庵野『ヤッターマン』の放送時(1977年1月~)にはもう高校生だったんですよね。でも(宇部)高校に入学したら,もうひたすら漫画やアニメ,特撮ものに星の観察(地学部天文斑),麻雀と遊び倒してましたから,その時期にちょうど重なってたという…。
このインタビューはフィクションです。
-GAIINAXの庵野監督がタツノコプロの名作を実写でリメイクというこのマッチングにまずは驚きました。
庵野 『新世紀エヴァンゲリオン』のイメージが一人歩きしているのかなぁ…と今でもときおり感じるんですが,実写映画も撮っているんですよね。劇場映画では村上龍先生原作の『ラブ&ポップ』(1998年)以降,『式日』『24人の加藤あい』を撮ってます。松たか子さんのプロモなんかも撮ってますし(笑)…なんといっても『キューティハニー』(2003年)なんてアニメの特撮実写化そのものですから。あれを現社長の成嶋(弘毅)さんがチェックされていて,『ヤッターマン』の実写化はぜひ庵野の監督でという話になったそうです。僕としても『キューティ…』はとても思い入れのある映画ですし,「特撮がやれる!」あのときの感動をもう一度味わえるということで,今回の企画でオファーをいただけたのは本当にありがたかったですね。
このニュースは実在の人物・団体・作品とは関係ありません。
-その特撮ですが,一番力を入れたのは何でしょう?
庵野 当然ゾロメカ(ビックリドッキリメカ)ですね。丸2年,計108話ある『ヤッターマン』のストーリーは大きくヤッターワンとヤッターキング,そしてヤッターゾウの3つの時期に分けられるのですが,今回はヤッターキングがメインの設定としました。この時期が一番ゾロメカの活躍シーンが面白く展開できるんですよね。とにかく,ゾロメカの戦闘シーンは妥協できないということで,自律歩行式の実物大ゾロメカを,ロボ・ガレージさんに発注して善玉メカ300台,悪玉メカ400台揃えました。悪玉メカのほうが多いのは,やられて破壊される数が多いから(笑い)。「クロイノ」のような愛嬌のある感じでアリのメカを作ってくれと注文したんですけどさすがにクリエイターの高橋(智隆)さんも「死ぬ」って言ってました(笑)。本来ならアリのように前に頭,後ろに胴体が突き出ている体型は前後のバランスが取りやすいんですが,人間型二足歩行の技術が完成されているので逆にじゃまなパーツがあって作りにくかったそうです。悪玉メカのほうは角砂糖だったんで腐るほど作れるって,質感を出すために美術担当の仕事のほうがメインになりました。ほかにも2パターンほどゾロメカの対戦があるんですけど,特に最終決戦でのゾロメカが勢揃いでゾロゾロ進んでいくシーンは壮観でした。
このインタビューはフィクションです。
-ところが,思わぬ大ハプニングにより映画本編は上映できなくなってしまい,今回はメイキング版の上映ということに。その原因なんですが…
庵野 言ったら命の危険にさらされそうだけど(笑),実の話,ヤッターマン1号役の男の子がキレて失踪しちゃったんですよ。スタジオの爆発事故等もありましたが,あれは直接は関係ない。よく資金面でショートしたりとかプロデューサーと監督,配給会社の思惑が食い違ったりとかってのはよくある話なんだけど,こんなことになるとは思わなかった。タツノコプロのタッチというか,あの雰囲気を実写化したようないい顔の少年…青年かな?実年齢23だって言ってたし。彼自身については全くの新人だし,主演といってもドロンボー3人組に大きくウェイトをかけた作品になっていたから,主演交代で続行できないか色々手を尽くしてみたんだけど,所属プロダクションと非常に面倒な契約を結んでいたんだな。本当だったらそっちの責任ってことになってもおかしくないんだけど逆にこちらが謝罪と賠償を要求されることになった。強烈に落ち込む状況だったんですけど,なんとしてもお蔵入りだけはさせたくなかったんで,彼の顔や姿は一切出さない形で,代役も立てないで…ということで,別の映画つまりメイキング版だけを上映するという形をとらざるを得なかったんです。
このインタビューは捏造であり特定の民族・団体とは一切関係ありません。
-メイキング,しかもヤッターマン1号が全く出てこないのにすごく見応えのある映画になりました。
庵野 ありがとうございます。メイキングは『GAMERA』で監督したことがありますが,自分で自分の映画のメイキングを作り公開するのは初めてで,しかも突発的な事態ですからここまでまとめられたのは本当に奇跡だと思っています。私も,DVDに落としたものを持っているのですがもう9回見ています。何十回でも見られる映画に仕上がったと思っています。
-ありがとうございました。
再三書きますが,このインタビューはウソですから。
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◇庵野秀明(あんの ひであき) 1960年5月22日山口県宇部市生まれ 双子座のA型
株式会社ガイナックス所属
1984年,劇場用映画「王立宇宙軍」の製作を目的とした株式会社ガイナックスの設立に参加。監督したTVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」('95)は社会現象にまでなる。妻は漫画家の安野モヨコ。
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懐かしのあの『ヤッターマン』の実写映画化。それも庵野秀明監督、宮藤菅九郎脚本とのことで、尚更楽しみであります。メイキング版のみの上映とのことで、ややトーンダウンしなくもないですが...。ヤッターマン一号役の俳優さんがキレて失踪してしまったとのことですが、一体何があったのでしょうか。今回のメイキング版上映も映画をお蔵入りにさせぬための苦肉の策とのことで、監督以下大変ご苦労されたようですネ。
お見事であります。楽しませて頂きました。
3つとも確認させていただきました!
ラストに“嘘”を見つけるまでちょっと悩みました...
キューティハニーやキャシャーンがあるのなら『ヤッターマン』もやるべきでしょう,ってことで,私の妄想を書いてみましたが楽しんでいただけたとのこと,ありがとうございます。ただし庵野「秀日月」監督,宮藤「勘久郎」脚本ですけど。私の勝手な夢(妄想)が簡単に叶うものではないということで勝手にお蔵入りにさせてしまい,実在のクリエイターの方々には失礼いたしました。
syugerさん
ありがとうございます。
3本とも読破いただけたとは,syugerさんこそお疲れ様でした。重ねて感謝申し上げます。