
近頃は 選手のインタビューで全国を駆け回っています
勝った選手 敗れた選手
インタビューするにあたって レースの映像を見てもらうのですが
それぞれの選手に合わせて編集しています
全員に同じ映像を見せても良いのでしょうが
やはり見せる映像によって 話し手の気分は変わるもので
例えば自分が全然写ってない映像を見せられても
レースの瞬間の気持ちをリアルに思い出せるものではないでしょう
もちろん 逆にその選手が写っていないシーンを見せて
気分転換をさせたり 「後ろはこうなっていたのか」と思わせたり
頭の中に新鮮な風を送り込んだりもします
インタビューって とても難しい
同じ質問でも 聞き方によって答えが変わる
一人一人に向けて映像を編集し その選手の戦歴などを調べて
著書があれば読みます
時間がいくらあっても足りないです

私は選手にサインをもらったりしませんが
脚の写真を撮らせてもらうことはあります
さあ これは誰の脚でしょうか?
良い選手は 良い筋肉をしている
この選手はきっと もっと速くなる気がします
休みをとる余裕が全くないので(高プロだから)
他の撮影と何とか抱き合わせを画策して参加予定だった
AACAカップ(愛知県)
残念ながら雨のため中止となりまして
レースがないのに愛知県の新城(しんしろ)まで行って
抱き合わせた取材だけをしてきた
車で往復8時間
抱き合わせたことが仇となった(笑)
今回出場予定だったのは
五郎監督と文平くん
五郎監督の指示を受けて走ってみたかったなあ
走る気満々だったのに走れないとストレスになるので
帰宅後にZWIFT
1時間ぐらい220Wぐらいで淡々と漕ごうかと思ったが
たまたまレースをやっていたので参加

深夜1時半のスタートなので
日本人は私だけ
周りは体重80キロ級の外国人だらけで
とにかくパワーを出しやがる
私がいるのは先頭から10番手〜20番手ぐらいのパック
(先頭の奴らは300Wオーバーばかりでムリ)
250Wぐらいは余裕のようで
平坦がとにかくキツイ
下り坂はさらにキツイ
向こうは漕いでなくてもスピードが出るが
体重の軽い私がそのスピードを出すにはある程度のパワーで漕がなければいけない
逆に上り坂になると 体重が軽い自分は250Wで体重の4.3倍になるが
彼らは250W出しても体重の3倍ちょっと
簡単に千切ることができる
坂で差をつけて
平坦で追いつかれる
その繰り返し
最後にどこでアタックしようか考えて
ラスト2km(残り3分)でアタックしようと思っていたら
ラスト3kmでイギリス人がアタック
300Wで追うがついていけず…

約50分 平均219W
77人中12位
ラストは350Wまでしか上がらず
そんなに調子は上がってなかったみたいだ
五郎監督の指示通り走れたかどうか 微妙なところだ

次のターゲットは 今月末に大分で開かれる
椿が鼻ヒルクライム
距離13.6km
平均勾配は5.2%ですが 最後が激坂だそうで
撮影で行くのですが
スタート前に出演者をしっかり撮影し 一緒にレースを走り
ゴール後にもちゃんとインタビューできる
完璧なプランでございます
問題は インタビューできる力を残せるかどうか…(笑)
去年は気温35度オーバーだったとか
暑さに弱いからなあ…
そして来月はAACAカップと乗鞍!
体調的には乗鞍に合わせていきますので
今月末に体を絞る計画
でも 絞ってるつもりは全然ないのですが
体重が自然と落ちてきて ただいま57.8kg
夏バテだったらどうしよう…★