肉離れは完治してませんが、
チャリ通を再開しました。
きょうもスタジオに持ち込みです(要特別許可)。
というのも、実はふくらはぎの筋肉って、
歩くよりも自転車に乗ってる方が
圧倒的に使わないで済むのです。
脚を上げる、上げる。
踏まない、踏まない。
大人しい走りにはなりますが…
渋谷のスタジオまでの10キロに
40分もかかっちゃってます。
パワーも200Wぐらいに制限。
まあ順調に治ってると思います。
那須ロングライドまでには間に合わせます。
さて、この画面。
注目して欲しいのは時間じゃなくて、
その下の「ギヤ」の表示ですね。
無線シフトにしたら、
こんな表示も無線でできちゃう。
ギヤを変えるたびに、むふふ、表示してるぞ、と
喜んだりしてます。小市民です。
さて、今やってる個人的実験の話。
新機材投入、ではありますが、
ブレーキ、スプロケ、クランクは以前のままです。
Redに載せ替えるとき、
最小限の電子部分だけを買ったためですね。
ここでいちばん迷ったのが、
チェーンを何にするか、ということ。
スプロケに合わせるなら「カンパニョーロ」。
ディレーラーに合わせるなら「スラム」か互換性のある「シマノ」。
チェーンリングはRotorだからどのメーカーでも合いそうだ。
…これはテストせねばなるまい。
上がシマノのデュラエース・チェーン。
下がカンパのレコード・チェーン。
形状はほとんど同じなのですが、
よーく見ると、ちょっと違うのがわかります。
シマノのチェーンは、
リンクの前後を「ちょこっと」欠けさせている。
ハイスピードカメラでギヤチェンジを撮らないと
ハッキリわかりませんが、
この「欠け」がギヤにうまくひっかかり、
ギヤチェンジをスムーズにしている気がする。
さらに、チェーンの内側の幅を比べてみると、
わずかにシマノの方が広い。
ということは、シマノのチェーンの方が、
どのメーカーのスプロケにも対応してくれそうだ。
それなら、シマノのチェーンを使ってみようじゃないの!!
で、200キロほど走った感想。
カンパのスプロケには、カンパの方が変速性能が上でした。
シマノのチェーンでも問題なく変速しますが、
ギヤチェンジの際に「よっこらしょ」と
ギヤを乗り越えるのがもたつく。
「欠け」があるから、ギヤの掛かりが良いのかと思ってましたが
逆でした。
ギヤの形状と、チェーンの形状。
ギヤチェンジの瞬間のチェーンのうごき。
そのへんも観察していきたいところですが、
本日はお時間いっぱい。
続きはまた、気が向いたときに★