今日土曜日は高山と白川郷にバスでお出かけ。
東海環状自動車道の山県I Cから高速に乗り、東海北陸道を北進します。
途中の瓢ヶ岳パーキングで休憩しますが、クルマは少なめです。
やはり年末に近づいていますので、行楽客は少ないのでしょう。
駐車場も空いてますね。
更に北進し、ひるがのSAに立ち寄ります。
暖冬のためか、周りの山も全く白くありません。
高山に到着し、まずは高山陣屋から。
高山の松の木は雪釣りするのが前提なのか全体が円錐か丸く剪定されています。
雪釣りの紐から枝が飛び出ない様になってますな。
陣屋前の中橋に向かいます。
川の中に鯉がいました。
更に進んで上三之町に移動。
人出はまあまあですが、中華系の観光客が多い印象です。
続いて白川郷に移動。
駐車場は外国人観光客のバスが多数見受けられました。
ここに来るのは数年振りかなあ。
やはりここも普通の観光地になってしまった。
今から40年程、初めて来た時は秘境の印象がありましたわ。
ここは高山以上に外国人の割合が多いですね。
屋根の耐久は何年くらいでしょうか。
お寺さんがありました。
鐘撞堂がありますが、屋根は茅葺です。
階段がないので梯子で登る構造になってます。
用水路に鯉と一緒に大きな鱒?が泳いでいました。
観光を終了し吊橋を渡って駐車場に戻ります。
バスガイドさんが白川郷では養蚕の他に火薬を作っていたと言っていたので
調べてみたら、やはり火薬を製造していた様で、原料は人糞と尿、蚕の糞、
そしてヨモギの葉、地中のバクテリアです。糞からアンモニア、ヨモギから
カリウムを生成し結果的に硝酸カリウムを作っていた様です。
硝酸を国内で製造する事が困難だった昔、鎖国時代はさぞかし重宝されたの
でしょう。こんな山奥で火薬を作っていたとなると、まさに秘密軍事工場の
様相ですね。
この後帰路につきまして、無事帰宅しました。
日曜日は天気が悪いので土曜日に来れたのはラッキーでした。
同じ岐阜県内でも少々遠い白川郷ですが、やはりバスは楽チンですね。
家内の運転だとおちおち寝てられないですからね。