大垣発・わたしのブログ

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ブレーキバッド交換(日産キューブ)

2019年06月28日 22時06分06秒 | 
ブレーキの効き具合が気に入らないので、バッドを交換することに。
スピードが落ちてくると、カックンブレーキになってしまうのが気になっていました。

通販で曙とボッシュと日立を悩んだ挙げ句、日立を選択。
曙製を買いたかったのですが、値段が高いので×、
ボッシュは効き味は良いらしいが、ホイルが汚れるらしいので×、消去法で日立に。
余談ですが、新幹線のブレーキにも曙ブレーキが使われているそうですよ。

日立はブレーキパッドもインスバイヤーザネクストになっています。

バッドは緑色に塗装されています。

バッド厚みは8.5mmでした。

お約束とおり外周を面取りします。

ヤスリで簡単に削れます。

キャリパーの上下の固定ネジをゆるめて、下側のネジを取り外します。

ピストン部を上側に反転させると古いパッドが見えます。
パッドを横に引っ張って外します。

パッドを外すとピストン部が見えてきますが、ピストンの内側か錆びています。
特に防錆処置もせずにそのままにします。

次にピストンが外側に出ているのを押し戻します。
パッドが厚いのでこれをしないと組み付けできません。
手で押し込む事はちょっと無理なので、ウォーターレンチで押し込みます。
この時、ボンネットの中のブレーキフルードが溢れ出ないか予め確認しておきます。
私の場合は、前回の車検でブレーキフルードを交換していましたので、作業前に少しだけ抜いておきました。

古いパッドからシムを取り外して清掃します。
ブレーキクリーナーを、吹きかけただけでは完全にキレイにはなりません。

パッドとシムの間にグリースを塗りますが専用品がないので、耐熱に優れたウレアグリースを使います。

たくさん塗るとブレーキ周りが汚れるので量は少なめにしておきます。

組み付けますが、この時重大なミスを犯します。
シムは片側だけと思い込み、外側のパッドにシムを付けずに組み付けてしまいます。

作業修了しました。
右前輪のシム忘れは左前輪をバラした時に気付くのでした。 結局右前輪を再度バラしてシムを付け直しました。
理由は古いパッドかとても汚くてシムが付いていることがわからなかったのでした。

古いパッドは純正品なので日産と日立の刻印がありました。

まだ溝はありますが、表面が焼けている感じです。
組み付け後の注意点としては、走り出す前にブレーキペダルを20回位踏みつける必要があります。
ピストンを戻したのでこれをしないとブレーキがよく効かないためです。
追伸。後ろのドラムブレーキのブレーキシュー交換をやろうと思いましたが、こちらはバネがたくさんあるのでちょっと面倒だと思い、やめときました。
最後にブレーキの分解整備は素人がやってはいけない領域ですので、自己責任でお願いします。
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