今の私、身辺整理ではないが、古い写真を整理している。
思えば、たくさんの写真が残されている、元気だったころ日本の山はもちろん、海外の山へも出かけていた。
体がダメになって、そのつらさから多くの写真を捨ててしまったけれど、どこかで捨てきれずに残された思い出写真が今もまだ時々出てくる。
そんな中に糸魚川の海の写真があった、北アルプスや雨飾り山などあの辺の山が大好きで何度も出かけた山々、その時々に糸魚川経由で帰ってきた。
山から下りて糸魚川の海を見ると、特別な感動が私にはあった、その感情をつたない小説のいくつかに書き込んだ思い出の場所だ。
もうすぐに北陸新幹線も開通するそうだし、もう一度、糸魚川を旅したいと願っている。
それにしても<あの海の色は>
<言葉に表せないほどの美しさ>だったと思うのだが・・・
古い写真はやはり思い出と共にセピア色になってしまったのだろうか・・・