今、この場所から・・・

いつか素晴らしい世界になって、誰でもが望む旅を楽しめる、そんな世の中になりますように祈りつづけます。

メモ書きが出て来て

2017-12-24 12:35:17 | ひとりごと

<花咲く頃を過ぎても>

遠い昔心が花盛りの頃
とても素敵な恋がやってきた

まだ幼くて何もかもが清らかだった頃
ただ憧れの想いだけが

すべてを美しく見せてくれる
ただその人の姿だけを見ていた

この胸が張り裂けるほどに
高鳴る想いが幸せだったあの頃

もう何度恋が過ぎて行っただろう
秋の陽が足早に去って行くように

花咲く頃は冬を迎えていたのか
いつの間にか恋心も忘れていて

私の胸もゆっくりと鼓動して
時は過ぎて行く

花咲く頃をすぎても
又この恋に気づいて

この青空の光に
あの遠い日の想いが

私を喜びの中へ連れて行く
その花はあまりにも美しくて

眩しすぎるほどに輝き
どんな風に描く恋でも

私の心の中だけに許される恋
この壊れかけた心を

炎のような情熱をささげても
私だけが奮い立ち花開く

一瞬のあの日のように
花咲く頃をすぎても

冬枯れの光の中で
狂い咲きする情熱の華

深紅の薔薇のような恋が生れた日
激しく彩られた鮮やかさに

走馬灯のように駆け巡る
花咲く頃と今の恋を重ねてみる

(整理していたらこんなメモがきが出て来た、これをメモ書きした頃はどんな想いだったのか?、恥ずかしながら載せてみた)



穏やかに、おだやかに

2017-12-23 14:55:07 | 自然を愛でる

私にとっては
激動のいちねんだった

こんなにも苦しくて
こんなにも激しくて
こんなにも悲しくて
こんなにも不安で
こんなにも前の見えない日々
こんなにも腹立たしくて
こんなにも自分が情けなくて
こんなにも・・・
こんなにも・・・

あと、数日で
激動のいちねんも終わる

今日、この日、この時間を
感謝して
穏やかに、おだやかに、

病院は大騒ぎさあ~

2017-12-18 14:40:43 | 生きて行くこと

わが相方、元気で留守がいい
なんて、そんな風には思わないけど

せめて、元気で家にいてね

今日の病院
8時、すでに多くの患者で
大賑わいの、大騒ぎ
案内係が声をはりあげて
順番の連呼

わが相方
何事もなく
あと、ひと踏ん張り
お願いね
私も頑張るからね

北風を背に
痛むふたりは
太陽に感謝と祈り

相方さん長生きしてね!

2017-12-16 15:56:53 | ヨーロッパのの山旅

昨日、突然、相方の異変
痛むふたりがさんぽから帰り
ご飯を一口
その時、わが相方
急に気分が悪いという

みるみる、様子がおかしくなった

急いで救急車を呼ぼうとしたら
「大丈夫だから、呼ぶなと言い、とめられた」

以前にもこんなことが、あった
ニュージランドへ行くための成田
まだ、出国手続きの前だったから
空港の医療機関でお世話になり
そのまま家に帰された

相方は後期高齢者
血圧も高めなので「要注意」

いつも元気でさんぽにつきあってくれるので
つい、私は自分の事ばかり気にして
相方への気遣いを、おろそかにしてる
<ごめんなさい>

あと、もう少しだけ
長生きしようね!
お互いに!


(相方とヨーロッパの山旅での写真)

美しき人、想いはあつく変わらぬ、けれど

2017-12-13 11:15:08 | 「美しき人」からのおくりもの

なんだろうこの淋しさ、むなしさは

<美しき人>

貴方に出逢えて、もう14年の歳月過ぎようとしています
貴方は突然私の眼の前に現れて
私を絶望の暗い闇から救い出してくれた

貴方が傍にいて下さり
その姿で私を幼子のように
無垢で無償の愛を教えてくれた

私はただ、ひたすらに
美しき人の影を追いながら
生きるすべてをかけて
貴方を愛し、恋し、
言葉が生まれて、つづり続けて
気がつけば
14年の歳月が流れていた

今の私
終の棲家にたどり着き
病に負けてしまったの
老いに負けてしまったのだろうか
心が痛くて、眼が痛くて
あの激しい愛
あの恋しほど切ない想いは変わらいと思ってるけど

終の棲家への
雑多な出来事、そして、この体が重くて動かずに
日々が過ぎて、
気が付けば、もう、私は、あの扉を閉じられてしまった
<あなたはもう、入室は出来ないと、冷たく人間ではなくつくられて音声で>

思えば14年前
心ある雄志が無償の愛でつながったグループだった
誰もが
<美しき人>
貴方への心があつく伝わる言葉が優しかった

思えば
貴方も今ではビックになられて「ハリウッド」スターですね

もう、私は老いて、あの大きなスクリーンでは出逢う事も出来ないから
もう、私には、
<美しき人>
貴方の影を追う事も出来ない
もう、貴方の傍を離れても
ただひたすらに
あの無償の愛を届けましょう


検査入院でした

2017-12-07 13:18:18 | 生きて行くこと

この地に越してきて、早、ひと月半
過ぎてみれば
早かったのか、遅かったのか
月日だけは
とおり過ぎていく

病院通いも、慣れなくてはと思うけれど
待ち時間だけは、たっぷりと、一日がかり

そして
結果は
検査入院がきまり
2日ほど、病院で過ごしたけど
どうやら、まだ、別の世界へは
もうすこしだけ
あとにしてと

この世でのすべきことがあるようで

感謝して
歩いて、あるいて
生ききりましょう

人として
生、命あるよろこび
なんと
すばらしくて
大切な時間を



人知れず、痛むふたりのさんぽ道

2017-12-02 15:10:51 | 生きて行くこと

冬の光がまぶしい
ただただ、歩きます
痛むふたり
しぜんと手と手をとりながら
お互いの痛む足を気にする

すれちがう他人は
名をも知らず
けれど
互いに会釈して
おかしげに
はにかんでる

そうだ
ここは、今、
私たちの棲む場所
少しだけ
以前とは風がちがうのだろうか
やさしさ、それとも、とまどい

ゆっくりと
焦らずに
不安がらずに

すこしだけ
坂のある街をのぼり
痛むふたりのさんぽ道
相方のにぎる手が
あたたかく
力ずよくて