今、この場所から・・・

いつか素晴らしい世界になって、誰でもが望む旅を楽しめる、そんな世の中になりますように祈りつづけます。

難しい事なのか?

2016-01-31 13:10:37 | ひとりごと

最近の私
とても絵を描きたい
だけど、かけないのだ
この見えにくい眼がじゃまをしてる
そうは思いたくないけど

身近にある
鏡を見ながら
自画像をかこうとしても
どうもダメだ
自分の顔が見えない

こんなふうに
時間だけが
通り過ぎて

顔さへも
自画像になっていない
記憶の顔と
あまりにも違ってしまったから
鏡に映る顔は
私ではないの

そして
現実を知る

だけど
どうすればいい
答えなど無い
今の私がいる
鏡の中で
無表情の私がいる



気がかりな想い

2016-01-30 11:50:07 | 山、人、幸せな出会い

今にも冷たい雨から
白い雪に変わりそうな
寒い朝です

こんな日はどうしても
気になってしまう

私はあの頃とは
違う姿になってしまったけど
この心はいつだって
あの頃のまま
四兄弟のままで
大切な思い出へつながる

 ☆

あの日から
ながい、永い、時がたってしまったね
私は旅の途中
君たちは大切な場所で
出会ったのは奇跡
なんの躊躇いもなく
共に同じ時を過ごした出会い

今、私は、
君たちが平和の中で暮らせていると
そう願う事、

遠い地の今を
日々、耳に届くイスラムの嘆き

あの日、共に過ごした
優しい時間の永遠を
願い、祈ります



眼の痛さと思い出写真

2016-01-29 11:50:07 | 山、人、幸せな出会い

わが愛しのカメラとお別れだね
きょうのように
寒さが身にしみると
やけに昔が思い出されてね
胸の奥までが切ないよ

あと何年
私は眼の痛さや
耳の不自由さに
耐えられるだろうか
きっと、きっと
大丈夫さ

この寒さがすぎて
また春の日を迎えて
こんな美しい世界を
夢見て
そして生きて

残された君の贈り物
たくさんの花や山
どんな風景にも
絵に出来そうだ
今日は少しだけ
希望にかえて

眼に感謝しよう
記憶の中で
美しく咲く
出逢いがあって
心が優しくなれたね

遠い日に記憶した
山での感動を




壊れちまった、悲しみ

2016-01-28 15:05:07 | ひとりごと

30年近く
私に尽くしてくれた
わが愛しのカメラ

大げさに言えば
世界中を一緒に旅してくれた
相棒だった

山を歩いていた頃は
正直、お前さんに
あまり感謝していなかったようだ

山の風景を
おまえさんの中に収めるだけの存在だったから
あまり感謝の気持ちが無かったんだね

山に登れなくなって
眼がよく見えないけど
耳があまり聞こえなくて
体が不自由になって
おまえさんの素晴らしさを知った
馬鹿な私だけど

お花がこんなにも綺麗だと教えてくれたおまえさんに
愚痴ばかりを言ってたけど
それでも、一生懸命に
ここだよと
言葉ではなく
感性でおしえてくれたね

重くて古い
フイルム写真
あの、カシャという
シャッター音が
たくさんの喜びを伝えてくれたね

今、別れがとてもつらいよ
おまえさんと別れられないよ
37枚の中で
わずか、1~2枚の命の輝きを
魅せてくれた
金くい虫のおまえさんだけど

今の私の支えになってくれたね

悲しいかな
ツーとも、ジーとも
言ってくれないおまえさん

電池だって
新品に取り換えたよ
だけど動いてはくれないね

壊れちまった
そうなのだね
とても、寂しくて、悲しいよ
もう一度
あの、カシャという
シャッター音が聞きたいよ




絵に描きたい風景

2016-01-27 12:08:33 | 自然を愛でる

この場所にいた日は
どんな想いだったのだろう
少しだけ心が誰かを求めて
訪れた湖
秋の終わりが
なぜか悲しく思えて

出逢う事もない誰かに
期待を込めて
初雪が昔の乙女心を染めた
ひとり旅
切なさと淡い想いが
誰かにつたえたくて

ホテルの窓べ
静かすぎる風景
この旅がおわりなのか
誰にも言えない言葉を隠して
あの日私は喜びと悲しみのはざま
スケッチの色、どんな色だったのか
淡い記憶だけが今の私に

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もう何年が過ぎて行ったのだろう、突然、思い立ってひとり旅に出たあの冬枯れた田沢湖
淋しさと、それでいて、心が弾んだ思い出が今よみがえり、懐かしい風景
今は記憶だけの風景だけれど、絵で描けたら・・・



パンジーな面々

2016-01-26 12:25:28 | 自然を愛でる

見えにくい眼がうつすもの
私にはひとつ、ひとつの花たちがみえてないけど
ただ、なんとなく

春を迎える、準備なの

感覚で撮る私にもなんだか笑ってるように見えた
黄色いパンジーの花たち

ひとつひとつの顔が面白いのかも
いつものさんぽ道がにぎやかで華やぐ
良く見えない眼が心を開く一瞬




君たちは穏やかな日々を・・・

2016-01-25 12:17:07 | ひとりごと
今の君たちは
たぶん、深い雪の中だろうね

アルカイダの影におびえていないだろうか
あんなにも笑顔が似合っていたのだから
穏やかに
平和で
生きているのだろうね

もう、みんな
大人になって・・・

ふと、想像してみる

いつだって
イスラムの教えは
平和を願っていたはず



心配な、パキスタン

2016-01-25 11:57:07 | 自然を愛でる
      
   <北杜夫の小説に書かれた、「白き,たおやかな峰」のディラン峰>

あれから20数年が過ぎて、今、パキスタンではどんな状況なのか、これからのパキスタンを背負って行く若者を標的にした学校へのテロがニュースで報じられるたびに気がかりになる。
あの山旅でお世話になった、ひとり、ひとりの顔が浮かんで、そして、胸の苦しさもよみがえる。

~~~~~

君たちはもう立派な大人
しっかりと生きてるよね

そして父として母として
大切な家族を守ってるんだろうね

あの澄んだ美しい瞳を
忘れないよいつまでも

インダスの分流にそって
淡いグリーンの帯が美しく揺れる

少し高い台地まで歩く
荒涼とした風景の中に

白い大きな山々が輝き
山里にはアプリコットの花々が咲く

淡いピンクの薄絹をなびかせて
桃源郷の春は命の息吹



記憶の中で忘れたいこと

2016-01-24 12:28:23 | ひとりごと

なんだかな~
嫌な事ばかりが
記憶の中で
めざめてる
これって
私の生きてきた道なの

そんなはずがない
私はいつだって
一生懸命

時として
それが災いになる

そんなときもあったな~

まあ、いいか
今が楽で
幸せなら

記憶はあくまでも記憶だ
私をどうにかできるわけでなし
今、少しだけ嫌な思いなるけど
それだって私の人生の一部でしかないのだから
私の感情はどうだって言うの
明日になればきっと
忘れてるだろう



苦痛、癒されて・・・

2016-01-23 15:00:07 | 生きて行くこと

寒々とした心と体
一向に回復の兆しのない眼
痛さだけがやけに気になる

イラつく気持ちを
落ち着かせたいから
ひさしぶりに庭に出してみる

人けのない小さな我が家の庭
世話ずきだったわが相方も
なんとなくお疲れ気味のお歳
それでも今日の主役は君
ひっそりとそして華やかに咲く
見る人のいない庭で君の存在がまぶしい

けっして
忘れていたわけでなく
君を見る心の余裕がなかっただけ

少しだけ
生きてみようか
そんな気持ちに
させてくれたね
何処かで
聞いた

生き歳
生けるもの
お幸せにと



やる気、出せる事ないかな~

2016-01-22 15:00:03 | ひとりごと

どうもいけない
何もかもが嫌になる

こんな時の私は
ただ、寝たくなる
何もかもがおっくうで
何もかもが投げ出したくて
心が枯れた婆さんになる

ああ~嫌だ
わぁ~と
大声で叫びたいけど
声が出ない
意気地なし

それでもやっぱり
生きていたいんだよな~

今日の私
生きるのが辛い

思い切って
走りたいけど
動きの悪い足が
邪魔をして
もういいんだよと
言ってような

大きく心呼吸
冷たい風
喉の奥まで
冷たくて
今の私

生きるんだよね
生きていけるんだよね
元気の出る木がほしい

まずは生きてみよう
生きられるはず



春、待ちびと

2016-01-21 13:57:07 | ひとりごと

寒い、体がかたまってる
今日は大寒

さんぽ道に
名残りの雪

北風が氷にかえて
物影では
太陽と北風の押し合いをする

眼の痛みが
北風をけぎらいしながら
心呼吸して

あとどのくらい
待てば
春は来てくれるかと

ふと、思う
冬枯れの
微かな芽ぶきに触れてみる




運が悪いとか・・・

2016-01-20 11:53:09 | 生きて行くこと

100人いれば
100とうりの生き方がある

それは決して大げさではなく
一生懸命
頑張って
働いて
働いて

けれど、報われることは少ないから
世間では、それを
どうみる

運がいい
それとも運が無い
そんな風に見ないで

彼は頑張ってるから
ふと、そう思う
思える人がそばにいた




偶然、そして出会いと喜び(映画、の・ようなもの)ロケに

2016-01-19 11:57:03 | 山、人、幸せな出会い

偶然の出会いから、今、やっと、公開中のようですね、2014年の9月22日に、わが街のさんぽ道でロケをしていた時の奇跡の出会いから、こんなことを書いてました。

下の記事はその時のことを書いたものです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


今日のさんぽみち
なんだかうれしい出会い
心が弾むひと時

言葉を交わすだけで勇気が出る

かわりのない日常で出会う偶然は奇跡
言葉を交わす喜びが今日の奇跡をみる
痛む足が少しだけ軽くなって偶然と奇跡になった

名も知れず別れても穏やかさが行く道を照らして

早秋の陽が眩しさも
嬉しさに変えたひとときの出会いに感謝

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日の散歩道で映画のロケが行われていた!
なんのイベントがあるのだろうと人がきの中でキョロキョロと私は見なれない風景に興味津ぶかく、近くの人に話しかけて、迷惑もかえりみず言葉をかけてしまった。
「の、ようなもの」?何度聞いても覚えの悪い私は映画の題名が間違っていたら、ごめんなさい!!!



ホワイトアウト

2016-01-18 12:15:28 | 山でのいろいろ

(残念ですが、このころの冬山の写真がないのでネパールでの写真を・・・)

 ☆ 

ここ関東地方でも今日は寒くて雪が10センチ?ほど降った
今の時間は雨になってしまったから、とけ出してるようで、ぐちゃ、ぐしゃ、の街を少し歩いてみる。

家に帰り、ほっとして瞳をとじてみる
遠い昔、元気だった頃、多くの雪山を歩いて
時には、吹雪や今日のように重たい水分の多い雪に疲れ果てて山の避難小屋にたどり着いて、燃やす薪もなく、寒さに震えて、眠れない長い夜に耐えたことなどが次々と頭に思い浮かぶ。

あれは多分、今頃の時期だったろうか
出発の時は快晴、だが天気予報ではあれる模様と出ていた
やはり、天気予報は見事に大正解だった

入山日は無風状態の青空の中を宝剣岳を快適にわくわく気分で登り山小屋で快適に過ごしていたが、夜半から風は徐々に強まってきた。

朝、小屋を出る頃はまだ吹雪だと言えるほど天候ではなかった。
雪の降る中を木曽駒ケ岳を目指して歩き、山頂まではさほど苦労せずに登れたが・・・

大好きな山域なので、四季をとうして、何度も歩いているので甘えがあったのだろうか・・・
木曽駒ケ岳の山頂で小休止をとり、下山し始めた頃から風も雪も急激に強くなって、何度も体が風にあおられて、やがて、前を歩く同行者の姿も見えなくなって・・・

<ホワイトアウト>
なんとか、千畳敷への下山路に来ているはずが?
3回も同じ場所を歩いていた
どうどうめぐり?

幸いなことに同行者とはザイルでつながっていたので、はぐれる事は無かったけれど
あのもの凄い吹雪の中、自分以外は<灰色?白い?>どちらともいえない
精神状態がバラバラになる、怖い思い出のホワイトアウトの世界

その後の山でも何度か同じような経験をしても、雪山、岩山は楽しくて苦しくて怖いけれど
体がボロボロになってもやめられず、高みを目指していたが・・・

私には登山の才能も体力もなかったのでしょう
今、思う事は、山で死むことが無かったのが不思議なほど幸せだったと思う
まあ~確かに、怖がりの意気地なしだから・・・

たくさんの思い出と体験できたことが
宝物で感謝です。