今、この場所から・・・

いつか素晴らしい世界になって、誰でもが望む旅を楽しめる、そんな世の中になりますように祈りつづけます。

小雨降る中で

2015-11-25 13:50:07 | ひとりごと
昨日、耳の診察日だった
相変わらず、出血は止まっていない
ドクターもお手上げなのか
それとも、見放されたか
治療法が無いという

悪いものは無いと思うけど?
とにかく、しばらく、様子を見ましょう
何だか、こころなし、投げやり?
そんなことは無いと思いながらも
原因不明の病気だという事は変わりない事

いつまでこんな状況を
我慢すればいい

家に帰って
少し眠る

しばらくして
耳の痛さで眼が覚めた
鼓動と同じくらいの痛さ
ズキン、ズキン
今まで感じた事のない痛み

夜明けまで、痛みは続いて
耳の違和感を感じて、手をやる

びっくり、ぽんの出血

緊急で病院へ行くべきなのか
迷っているうちに
痛みもなくなり
少し出血も収まったようだ

こんな状況がいつまで続くのか
分からない
分からないけど

寂聴先生、いわく
命、生ききる
そんな思いの私がいる



痛む眼がおしえること

2015-11-24 15:00:23 | 生きて行くこと

もう充分頑張ったと
けれど、心が満足しない

まだ、何かを忘れているようで
ああ~そうだったのかと
思うけれど
そのあとで
何だったのか
忘れてしまってる

眼の痛さ
耐えられないほどではない
けれど、限界なのかも
ふと、そんなことを
思ったりする

人間は
いや、私は
弱い人間なのか

けっしてそうではないと
自分で、じぶんに言い聞かせてる
まるで、呪文のように

すると
なんだか
元気になれた気がしてる

こんな日もあって
命、よみがえる
今日を生きよう

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
多くの方の読者登録をしていただき、ありがとうございます。
ご挨拶も出来ずにいますが、ご訪問させていただき、読ませていただきますので
これからもどうぞこれからもよろしく!





昨日の事のように

2015-11-23 17:29:33 | 山でのいろいろ

少しだけ歩いてみる
歩ける事はやはりうれしい
雨模様の中
ふたりは言葉も無く歩く
傷ついたふたり

ああ~もうダメなのか
そんなことは無いはず
晩秋の寒さが痛い
何も見えないほど
深い、ふかい霧の中を歩く

さっき休んだ場所に
戻ってしまったみたい
さ迷い歩く
誰もいない
もう夜なのか
暗い

ずーとむこうに
光が見える
あれは幻なの

あさい眠り
わけもなくみる夢
昔、歩いた山を
今、夢の中で歩く
際限のないドラマのように



思い悩み、さだまらぬ心

2015-11-23 12:03:00 | 生きて行くこと
空は曇天
今にも振り出しそうな重い空気
まるで、私の心のように

最近の私
何をやってもダメ(出来る事は少ないけど)

思いばかりが先走りする

いったいどうしちゃったの

深いため息
どうにも気分が
急下降

だからって誰に言えばいい
誰も、私を理解できないだろう

不安と世の中は
どうにもならない

こんな時は
ただ、息をして
静かに、ひっそりと
誰にも言えない

苦しいと

言ったらきっと
苦しめるだけ

どんなに
自分が惨めだからと
思っても、命はつづく
きっと、きっと
苦しいのは今だけ

そんな思いの月曜日
明日天気にな~れ

気分だって
きっと、よいはず
私は、私のみちを歩く



またしても・・・

2015-11-20 13:50:00 | ひとりごと

またしても悲しい事件、テロ、そして、[ゆうし連合]の空爆と不安が恐怖を増幅するようで・・・

以前に書いたものですが、今日また、載せさせてください。

昨日のテレビ放送で、アメリカ軍の誤爆による被害者が訴えていました、無人機「クローン」が空爆をする、いつも空を飛んでいて恐ろしいと!!!
その光景を私たちはどう、想像すればよいのだろうか?、

もはや、なぜ?などとは言えないテロの脅威、混乱する世界になってしまうのだろうか・・・

ある人が言ってた言葉がとても印象的の心に留まった「70年もの間、直接戦争をしなかった事はある意味、文化遺産だ!」というような言葉だった。

確かに今の日本国憲法のおかげで、戦場で誰かに直接銃を向ける事は無かった!
けれど、今、憲法改正の事をニュースなどで聞くけれど、残念なことに私には正直なところ、何が、どのように変えて事なのか分からないのが現状だ!

ただ、言える事は、私が元気で海外に出かけていた頃とは安全の度合いが違うという事だけは言えるようだ!テロや犯罪の標的になる、又、日本ではあまり感染する危険のない病気も多くなったと感じている。

明日、3月20日はあのおぞましい「オウムの地下鉄サリン事件」があった日から20年になる、私は今も、あのお粗末な人間を信じてしまうことが理解できないが、それこそが宗教テロの恐ろしさなのだろう!!!

下の記事は1月に書いた記事ですが、もう一度載せさせてください!!!

当時の村山総理は「どうして、僕の時ばかり、大事件が起きるのだと言って嘆いでいたとか???」総理自身もサリンの恐ろしさを知らなかったのかも・・・

  ー  ー  ー 以下、一月に書いたものです。

青空、そして陽だまりの暖かさの中で思うこと!
今年は阪神淡路大震災から20年だそうだ、あの年に生まれた子が20歳、昨日はその子たちの成人式の映像がたくさん二ユースで流されていた。

そしてフランスではテロ事件に抗議する人たちが370万人もの人たちがテロへの抗議行進に参加したそうだ!もちろん日本でも抗議行動はあっただろう・・・

2001年9月11日のテロの映像を見ながら、私は「ああ、これは戦争になってしまうな~」と思わず叫んだことを思いします。

20年前は大震災と3月にはあの忌まわしい「松本と地下鉄サリン事件」があったことも忘れられません、あの年の5月に私はパキスタンの山奥にいました。

私はあのサリン事件は、悪い人間が起こした殺人事件だと思っていましたがあれはテロなのだと思い知らされました。

平和な日本ではテロ事件など起きるはずがないと安易に考えていましたが、成田を飛び立った瞬間に私の考えの甘さにショックでした!

あのサリン事件は世界中に国々がテロ事件だと!その恐ろしさを報道していました!!!

そして私の行く先々をサリン事件は追いかけてきて、とうとう、パキスタンの山奥まであの忌まわしい名前を連呼、報道されていました(どうしても首謀者の名前は書きたくないので書きません)あまりにもお粗末な人間にしか私には見えないので・・・

山奥から戻り、イスラマバードのホテルで早朝5時に流れるコーランの祈りはなぜか心穏やかに、とても心地よい気持ちにさせてくれる時間だった!
私の知るイスラム教徒は優しくて穏やかな人が多かったと感じています。





旅の残像

2015-11-20 10:53:37 | 「美しき人」からのおくりもの
 
<ノクターン>

パリの空の下、旅をする今も揺れ動く壊れかけた心
幻影のように密やかにサロンで語らう
ショパンとサンドの姿を影絵のように一瞬を映す
赤と黒の絵の中の君はあまりにも素敵に誘う唇

愛してる、優しく触れた唇に甘く香しい紅色のりんご
私の虚構の中、素っ気無いまでの、パリ・モンマルトルのアパルトメント
遠い日のショパンとサンドの愛が見え隠れして私はめまいする

一晩中ショパンを奏でる愛の調べがあなたには疲れすぎたこの愛
あまりにも早熟な出逢い
時が過ぎてみるパリ
心が隠されてしまった盲目の感性

混乱と別れの恐れを抱きながら清純な君の心だけが私に向かって走って来る
純粋で賢すぎる君の眼差しから逃れる事の出来ない私
この空に染まる君の手を少しだけ放してみようか
そんな想いが心に重い
パリの空の下で

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こんな詩も書いて、つたない小説の始まりだったけど・・・
連載は難しいので、せめて、詩だけでもと・・・


寂しくて、そしてにぎやか

2015-11-19 16:52:52 | 生きて行くこと

ぐわ~ん、ぐわ~ん
ごー
何だか、頭痛、めまい、はきけ
もう~嫌になっちゃう
賑やかすぎて

私の頭
どうにかなってる

誰とも言葉を交わさないのに
大賑わいの病院

たくさんの人がいて
だけど寂しくて、悲しくて

長い、なが~い、待ち時間
どうすればいい

まだまだ
こんなことで
弱音を言ったら
行けません

少なくとも
この場所は安全なのだから

誰も私を傷つけはしない

3分間の診療が終わって
さあ~おうちに帰ろう



旅、パリの街で

2015-11-18 12:03:00 | ひとりごと

遠い昔、旅をした
フランスはパリの街を歩いた日
なんの不安もなく
ルーブルのビーナスに
出逢った

遠めだったけど
確かに出逢えた

短い滞在の時間
あの街かどで
いくつもの忘れがたき
風景があった
人の優しさと頑固さと
そして、傲慢さも

幾たびのパリの言葉を聞き
幾たびのパリの賛美を聴き
幾たびのパリの憧れを聞き

私の中で心が揺れるパリ

どうぞ悲しみが和らぎ
静かな祈りが届きますように

いつの日か
誰もが不安なく
旅をして
あの街かどで
喜びの笑顔になれますように



祈り

2015-11-16 19:07:03 | 生きて行くこと

人間の良心とは
人間よ考えるのだ
人間としての善と悪を

神は人間にだけ心を授け
宗教を授け
誰でもが宗教を選び

祈り、信じる

けれど信じるものが
間違いだと気付けずに
牙をとぐ獣になったとき

悪魔のささやきに
囚われ人になったのだろうか

祈り、祈り

この世では人間とは単純で複雑
怒りと悲しみや妬みから
人間を惑わす悪魔を生む

理不尽さと差別を口にした
最初の最初の人間は誰
一番最初に戻れたら

争い事など無い世界になれるのだろうか
無駄な命などこの地球にはひとつだってないはず

祈りそして人間よ考えるのだ
平和な地球になることを

私の知るイスラムの事

2015-11-16 13:55:00 | 山でのいろいろ


<この子らにアルカイダの影響を受けることなく、健やかに暮らせていてほしい!>


昨夜からめまいがひどくて、更新したいけど、言葉が出てこない。

またしても、パリでテロが起きてしまった、訪れた事のある街での事、やはり気になってしまう・・・
テロはどんな理由があっても許される事ではない!

このことで、イスラムの人々に悪い印象を受けてしまう事がとても心配です!

下の記事は、以前に書いたものですが、改めて今日載せました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


今、テレビなどで毎日イスラム国での日本人拘束テロのニュースを見る、私たち一般人はニュースなどで知る、眼に見える事しか世界の現実を知ることはできませんしその現実を信じる事しかできませんが、眼に見える事の裏側には国と国との駆け引きや権力争いもあるのでしょう、今の私に出来る事は私の知るイスラム教徒の人々の大半は良きイスラム人だと思うのです、ではなぜ、あのような過激で残忍なイスラム教徒が生まれてしまうのでしょう、私には本当の事はわかりませんが、貧しさと富の差があまりにも大きすぎる事で心にひずみが出来てしまうだろうか・・・

どうかお二人が無事に解放されますようにお祈りしています!

シリアやイラクではないけれどいまから20年ほど前になりますが、パキスタンへは2度行きました、私の不確かな知識ですがパキスタンの方々の多くはイスラム教徒だと思います。

2度のパキスタンへの旅は4000m~5000mの山をいくつか登山する山旅でした、その時の現地のスタッフが15歳~60歳くらいのパキスタンのガイドの人たちでした、美少年もいれば、いかついちょっと怖めの男性だったり、けれど私の手をしっかりと握りながら4000mの高地をたいまなく起きる落石を避けながら走る姿は本当に頼もしい人たちでした。

落石の恐怖と高山病に苦しみながらも生き延びて無事に帰国できたのは彼らパキスタンの優しきガイドさんの責任感と存在を忘れることができません、まだまだ、たくさん書きたいことが山ほどあるけれど今の私には眼がダメなので長い文を書けないのが残念です。

いろんなところでイスラム過激派によるテロが起きていますが、そのことによってイスラム教徒のイメージがゆがめられることは間違いです。

暴力は暴力と憎しみの連鎖をつくり広げるだけだと思います。

今、穏やかに暮らせる日本に生まれた事を感謝しながら平和を祈ります。

あえき苦しむ私の手を
しっかりと握りしめてくれた
美しき少年は今

君は今しあわせだろうか
微笑みながらおねだりして

私をとまどわせて手渡した物
いつの間にか生きる事を学び
イスラムの生き方に

戸惑いながら私は
君たちが大好きになったよ

小さな命

2015-11-15 13:16:16 | ひとりごと

ここにいるよと
小さな存在で命輝き

ね~君、
君は幸せかい

誰にも愛されないけど
一生懸命生きているね

この地球が
平和であってほしいと
願ってるとしたら

命はひとつ
大切に
大切に

今を生きよう
武器などいらない世界で

今、美しい
地球を生きよう



映画の価値は

2015-11-14 12:17:00 | ひとりだけのシネマ(ドラマ)館

昨夜、韓国映画の「青い塩」観た
内容は裏社会の権力闘争?
そこへ美少女の暗殺者と主人公の愛を描いたものだったが

私にはどうも内容が中々理解できずに
それでも、何度もやめようかと思いながら
最後まで観てしまった

最後の3分間?で
ああ~この映画の意図するものがわかった

確かに、2時間映画の中で
心惹かれる言葉がいくつかあったけど・・・

どうも私には理解できない世界(裏社会)なので
単純なストリーに退屈しながら観ていた

私は映画を観るとき、どうしても
観る映画のメッセージを読み取りたくなる

単純に映像を楽しめばよいのだろうが
それがなかなかできなくて
賢くもない頭脳で考えてしまうのだ

この「青い塩」を観ていて、
最後の3分間で、映画全体の意図を感じ取れた
そんな映画だった

それにしても、韓国映画は裏社会を描くものが多い
現実社会もそうなのかと思ってしまうほどだ


8848と8516のブルー

2015-11-13 11:55:03 | 生きて行くこと

写真は昔、ゴキョピークを登った時の物です、古い写真ですが・・・
奥の雲の中の山、エベレスト?かな

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
下の記事は、2013年春に近藤謙司さん率いる登山隊が快挙を成し遂げた時に
感動して、つたない詩を書かせていただきました。
懐かしいので、今日もアップさせてください。


  ☆ ☆ ☆


遠くヒマラヤへとつづく青空は高く高く優しさと厳しさと威厳さを息遣いがつたわる
ふかい碧と透明すぎるほどの白氷はピッケルさへも跳ね返す垂直の大岸壁がつづく

静寂と静寂のはざまでわが身の息遣いだけが途方もなく大きく全身をつつむ
雪壁に刻むアイゼンの鋭き爪さへもともすれば跳ね返す危うさをわが身の幸運を託す
一歩進み前進する事だけを思うそれだけが今を生きる力と魔物がよりつかぬ呪文

8848と8516のブルーは時に頂を目指す者を容赦なく痛めつける嵐を運ぶ
一瞬の選択に身を任せた岩壁に寄り添い見上げた青空には大宇宙の中で昼の月が輝く


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

エベレスト8848mとローツエ8516mを連続登攀するという快挙を成し遂げて無事にベースキャンプに戻られてとの事、本当に、本当に、おめでとうございます!!!
近藤謙司さん率いる登山隊、そしてネパールのスタッフの皆さんお疲れ様です、ご苦労様です。
三浦雄一郎さんの80歳でのエベレスト登頂も素晴らしいことです!!!
元気と勇気をいただきました、先日の散歩道で見上げた青空に白い月が綺麗に見えたのでああ~この空もきっとヒマラヤへ続いてるんだと思いながら・・・

<今、まさに近藤謙司さんは凄い事!すばらしいお仕事をされているのだと思いました>






優しい巨人たち

2015-11-13 10:53:00 | 山でのいろいろ

ネパールでの大地震から7か月になります。
もうすでに冬が来ているネパール
復興も進まずに、寒さに耐えているのでしょうか

私は3回のヒマラヤの山旅でネパールの美しさに出会えました
思い出はダイヤモンドの輝きでよみがえります

今、現実のネパールは厳しい現実に耐える日々でしょう
私の出来る事はブログで書くことくらいですが
ネパールの一日も早い復興を願い祈ります

近藤謙司さんたちが

≪しゃくなげプロジェクト≫を立ち上げて

今現在も応援しています。

どうぞよろしくお願いいたします

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
写真は近藤さんからお借りしました
地震が起きる直前、、エベレストを登山中の「優しい巨人たち」です
写真に映る方々も、奇跡的に無事で帰国されて、
今もご活躍されているでしょう・・・
ネパールの今を心に刻みながら・・・