先日救急車にお世話になって
幸いにも、そのあとは落ち着いて来ている私ですが
精神が弱く、我儘な人間には
生きて行くのが大変だ
でも贅沢な事と思いながらも
相方さんの頑固さは日を追うごとに強くなるみたい
右と言えば右で従い
電気ついてたよと言えば、あ~そう、ごめん(本当は貴方だって忘れてるとき多いのにと)
でも、今は恩返しの人生だから
がまん、我慢で、人間修行
希望を持って
夢がある
ふと、ボリビアの山旅での記憶が
よみがえった
もうおそらくはあの世界に会えることは出来ないだろうけど
私の人生は後悔も思い残しも無い
素敵な時間を過ごせたのだと
自分の心に言い聞かせて
隣室の人にありがとうねと言ってみる
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追記
ボリビアの山旅ではたくさんの想い出がありすぎて、でも、私の体は4000mをすぎるとたちまち高山病になります。
ボリビアの首都、ラパスの空港は4000m以上の標高が高い、私はもうボリビアに近ずく飛行機の中から高山病になりはじめて20日ちかい滞在のほとんどを高山病に痛めつけられる苦しい日々でした、頭痛、気分が悪い、など、最悪は周りの風景が真っ赤なに見えるのです(血の色)それでも歩く歩いて、5700mまで登れましたがここでストップがかかり私だけが現地のスタッフさんとベースキャンプまで下山になり、他の人が登頂を果たして下山してくるまで10時間ほど誰もいない荒野に一人テントの中で待ちつづけてみんなが下山してきたのは夜中、真っ暗の中遠くからヘットランプの明かりが一つ、またひとつと・・・
私は登頂出来なかった悲しみと共にみんなが疲れ切って帰ってきた姿に感動もし涙声で「お帰りなさい」言いながら手を振り続けていました、暗闇の中で・・・