超訳マンガ百人一首物語第五十六首(和泉式部)
今、NHK大河ドラマ「光る君へ」が放送中ですが、「源氏物語」の作者、紫式部の生い立ちを描いていますが、平安時代の三人の才女と言われてる、和泉式部・清少納言・紫式部の百人一首に載せられている和歌がそれぞれの三人三様の和歌がとても味わいがあり面白いのでくらべてみました。👏👏まずは和泉式部より。
〇五十六番「あらざらむこの世のほかの思い出に今一たびの逢ふこともがな」=恋多き女性が官能的に、しかし死の予感を漂わせて。「私はまもなく死んでこの世を去りますが、その想い出にもう一度あなたにお逢いしたいものです。いかにも彼女らしい和歌です。👏👏