昨年来、COVID-19の感染者数が増大する度に政府や東京都知事らが「不要不急の外出は控えろ!」と声高に叫んでいたことを思い出す。
そもそも他人の行動に対して、それが「不要」だとか「不急」だとかは一体誰がどのような基準できめるのだろうかと、常に訝しがっていた。
その後、各人の判断任せにでは効果がないと気づき、今度は「買い物の回数や同伴者の人数」の制限をしたり、酒を販売する飲食店の営業時間の短縮やテーブルの人数制限などを行ってきた。
このある意味では「居酒屋イジメ」との反発を買いながらも一定の効果があり、一時は感染者数が激減したが、それが解除された昨年の年末年始以降、感染者数の増加が、オミクロンに変異したウイルスによって「第6波」となってしまった。
しかし今回の沖縄県、や山口県、広島県など米軍基地が存在する県では、残念ながら日本人に対する「感染拡大防止対策」が米兵相手には通用しなかった。
各県の米軍基地から感染者が「沁み出している」という指摘をうけて日本の政府もようやく腰を上げてきた。
「国内の米軍関係者外出制限始まる 沖縄では『対応遅い』の声」
アメリカ軍基地内での感染拡大が続いていることから日米両政府は10日から沖縄を含む国内すべてのアメリカ軍関係者の基地の外への不要不急の外出の制限を始めました。大規模なクラスターが発生している沖縄の基地周辺の繁華街では兵士の姿は見られませんでしたが、飲食店からはもっと早く対策をしてほしかったといった声が聞かれました。 アメリカ軍基地をめぐっては新型コロナの感染拡大が続き基地周辺の自治体の感染者増加の原因になっているといった批判が出ていることから、日米両政府は10日から2週間、アメリカ軍関係者の基地の外への不要不急の外出の制限を始めました。 大規模なクラスターが発生しているアメリカ軍キャンプハンセンがある沖縄県金武町の繁華街では10日は人通りがほとんどなく、アメリカ軍兵士の姿は見られませんでした。 飲食店を営む70代の女性は「コロナがなくなるまでは兵士は外に出ないでほしい。今回の対応は絶対に遅くもっと前にやるべきだったと思います」と話していました。 また食堂を営む60代の女性は「今回の対応は遅いです。クリスマスの頃からマスクをしている人はまばらで、きのうおとといも外出している外国人を見かけました」と話していました。 一方、基地のゲートではアメリカ軍関係者が使うYナンバーの乗用車が時折、基地の外に出て行く様子が見られました。 また基地の中ではマスクを着用しながら作業に当たっている兵士の姿が確認できました。 基地の中のバーで働いているという20代の男性は「外出制限はいまさらかという思いです。感染が発覚した時も店を閉めていませんでした。街の繁華街でも先週までマスクしないで酒を飲んでいる兵士の姿が見られたので、子どもを外に出せずにいます」と話していました。 |
日本国内の米軍基地は米国内と同等であり、彼らは経済を回す政策が第一の米国基準(WithCorona)に従ってマスクもせずに夜間市中に出回っていたので、クラスターが発生するのは当然であった。
しかし大量に沁み出した後ではほとんど効果がないことは火を見るより明らかで、沖縄でアメリカ軍兵士の姿が見られなくなったとしても、時すでに遅しであった。
今後沖縄県内での感染者数の低下にはかなりの時間が必要であろう。
もはや「米軍が悪い」と悪評が広がるのは当然なのだが、感染拡大した地元選出の国会議員の中には、「極東における平和の安定のためには米軍の果たす役割は大きい」との観点から、「米軍基地から拡大したことにより、(米軍が)悪者という見方をすべきでない」とわざわざ記者会見した輩がいた。
「『米軍、悪者という見方すべきではない』 山口選出の北村参院議員」
こんな自民党の国会議員がいるので、人口密集地に存在する沖縄県の危険な普天間基地の移転先として沖縄県名護市辺野古沿岸に新基地建設を始めたのだが、現在では「危険の回避」というよりも米国のための辺野古新基地建設となってしまった。
そして政府は埋め立て開始後の2019年、軟弱地盤の存在を国会で認め工期を大幅に延ばし、設計変更を沖縄県に提出したが、沖縄県では設計変更申請を認めていない。
ところが、防衛省沖縄防衛局が2015年、軟弱地盤の発覚に伴い工事計画が「大幅に変更」となる可能性を地質調査の業者から指摘されていたという事実が防衛局の関連文書を共同通信が情報公開請求で入手したことにより明らかになった。
すなわち政府は4年間も事実を隠蔽しており、さらに米軍が当時、地盤の強度に懸念を示していたことも明らかになっており、沖縄県には情報を伏せる一方、米軍と協議していたこともうかがえるという。
「辺野古工事『大幅変更も』と業者 15年に指摘、非公表文書で判明」
1972年5月15日、沖縄返還協定が発効して今年は50年目になるのだが、残念ながら実質的には米軍基地が存在する限りは米国の51番目の「州」という屈辱的な状態からは脱することができない。
さて、米国製のワクチンを多くの国民が2回も接種したのだが、その後「ブースター接種」と称する3回目の接種とか、「ブレークスルー感染」という、早い話がワクチンは一定の期間しか効果がなく、それなら初めから定期的に接種しなければならないとアナウンスしておくべきであった。
あたかも米国の製薬会社が小出しに販売している商法みたいである。
コンピューターの世界でも「ウイルス」が蔓延しそのため「ワクチンソフト」が開発されるが、ウイルスの機能が明確にならなければワクチンソフトは効き目がないことは、周知の事実であり、常に「イタチゴッコ」なのである。
しかし、COVID-19と命名された新型ウイルスは従来のウイルスとは異なり、絶えず自らをコピーしながら変異し続けている。
そのため残念ながらすでに出回っているワクチンでは完全に予防どころか「退治」もできない。
それにもかかわらず、感染力がデルタ株よりはるかに強く感染者数が1週間で簡単に10倍以上になるということから、政府は早急に同じワクチンの3回目の接種を急がせている。
本当にそれが最善の策なのは甚だ疑問になるようなレポートが発表されていた。
「コロナワクチン『3回目接種の副反応がいちばん大変』となりうる背景」
急ピッチで進められる新型コロナウイルスのワクチン3回目接種。しかし、1、2回目よりも重い副反応が出る人が続出しているという。果たして、どんな症状が出るのか──その実体験を緊急レポートする。 オミクロン株の市中感染の広がりが懸念されるなか、ますます注目度が高まっているのが新型コロナワクチンの3回目接種だ。政府は一般高齢者への接種を前倒しして、1月からのスタートを認めた。全国各地で大規模接種会場も設営されて、接種に向けた準備が進む。 春先には一般の人も3回目を打つことになりそうだ。1、2回目で大変な副反応が出た人からは「またあれをやるのか」と心配する声も多い。 “ワクチン先進国”イスラエルの昨年8月当時の報告では、副反応は2回目と比べて「同等」または「軽い」とされていたが、実際に3回目を打った日本人を見ると、相当大変そうな人もいる。 《微熱に頭痛、あらゆる関節の痛みに喘ぎながら、丸2日間死んだように眠り続け、ようやく目が覚めると雪に覆われたザルツブルクは快晴でした。》 12月22日、自身のインスタグラムにそう書き込んだのは、オーストリア・ザルツブルク在住の女優・中谷美紀(45才)だ。日本に先がけて一般人の3回目接種が進む欧州でワクチンを打った後、丸2日間寝込むことになったという。 フランス・パリ在住のフリーアナウンサー・雨宮塔子(51才)も3回目接種後、《想像以上の副反応にベッドの中で唸っていたのですが、4日後ようやく回復(遅っ)!》したと、12月18日、インスタグラムで明かした。 国内では3回目を打った医療従事者の悲鳴が聞こえる。 「2回目まではほとんど副反応がなかったのに、3回目は本当にひどかった」 そう振り返るのは、男性内科医のAさん(49才)だ。 Aさんは接種当日に吐き気と倦怠感が生じ、夜に37.8℃の熱が出た。翌日は39℃まで熱が上がった。 「頭痛と脇の痛みが治まらず、ずっとベッドで寝ていました。初日には見られなかったリンパの腫れが出てきて、腫れを触るとプクッと膨れていて恐怖を感じました。3日目にようやく熱は下がったものの倦怠感とリンパの腫れが引かず、仕事に復帰できたのは4日後でした。その間に体重が2.5kgも減りました」 そう打ち明けるAさんの同僚の医師約20人のうち、15人は過去2回よりも副反応がひどかったという。 女性看護師B子さん(44才)は「激痛」に見舞われた。 「接種直後から、打った方の左腕に痛みを感じ、時間が経つとともにその痛みがひどくなり、痛む範囲もどんどん広がりました。 当日の夜は痛みで眠れず、翌朝は体を起こせなかった。1、2回目の倍以上の痛みが続いて鎮痛剤を打ちながら仕事をしましたが、薬効が切れるとともに激痛に襲われて、肩から脇腹まで金づちで叩かれているようでした。接種から2週間経っても、まだ腕が肩から上に上がりません」(B子さん) 女性介護士のC美さん(26才)は痛みに加えて「腫れ」の症状に悩まされた。 3回目接種後、彼女の腕は倍の太さになるほど腫れ上がった。洋服が着られず、熱湯をかけられたような熱さとひりひりした痛みが続いた。体は常に重苦しく、少し動いただけで息切れして立っていられなかったという。 生命の危険を感じた人もいる。男性介護士のDさん(46才)は接種12時間後に体温が39℃まで上昇した。 「息苦しくてまともに呼吸ができず、入院して酸素吸入しました。普段は130前後の血圧が200に達し、普段は100程度の血糖値が500まで上がりました。手足のしびれや目のかすみ、味覚障害などの症状も出て、10日間入院しました」(Dさん) 国際医療福祉大学病院内科学予防医学センター教授の一石英一郎さんも3回目接種を終えた1人。 「私は局所の痛みはあったものの全身の副反応は2回目接種よりも軽かったです。ただし、周囲を見渡すと2回目接種と同程度の副反応が生じている人が多いように感じます。 順天堂大学などの研究チームが約1000人を調査したところ、3回目接種後に4割の人に37.5℃以上の発熱があり、2割が38℃以上でした。主な副反応の頻度は、注射部位の痛みが92%、倦怠感が71%、頭痛が56%でした」(一石さん) その調査によると首や脇の下、股の付け根にあるリンパ節が腫れる「リンパ節症」が出る頻度は、2回目接種よりも3回目接種の方が高かった。 日本人は副反応が強い傾向 なぜ3回目の方が大変なのか──医療経済ジャーナリスト・室井一辰さんの説明。 「2回目のワクチン接種から時間が経過しても、リンパ球に免疫が残っているとの研究があります。免疫が残っている状態で3回目を接種するので、免疫反応が強く生じて、扁桃腺や脇の下などリンパ節に違和感を持つ可能性があります」 血液内科医の中村幸嗣さんは、「日本人は副反応が強い傾向がある」と指摘する。 「基本的に免疫には個人差があり、体がどのように反応するかはワクチンを打ってみないとわかりません。 ただし日本人は傾向として副反応が強く出ています。“副反応なんて、たいしたことない”とする医師もいますが、医師は軽症と考えても、一般の人にとっては重症と受け止める症状も多い。コロナワクチンの副反応として、インフルエンザに感染したような症状が出る人もいます。 強い副反応は当人にとって非常につらいもので、それに見合うだけのメリットがワクチンにあるかがきちんと議論され、本人もそれを理解した上で打つか打たないかを判断する必要があります」(中村さん) 3回目は1、2回目と違うワクチンを打つ「交差接種」が増えそうな点も気になるところだ。 「理論的には、違う免疫反応を引き出すため、交差接種の方が副反応は軽くなると考えられます。そのため、同じワクチンを3回連続で接種した方が副反応は重くなるはずです」(室井さん) ただし、交差接種でも副反応が重くなる可能性は充分ある。前出の男性内科医Aさんは交差接種に注意を促す。 「2回目までファイザーで3回目にモデルナを打ったある医療従事者は、体中に発疹ができて完全にノックダウン状態だったそうです。交差接種でひどい副反応が出たケースが複数あり、注意が必要です」(Aさん) 実際、中谷美紀は2回目まではファイザー製だったが、3回目はモデルナ製を接種し、2日間、寝込んでいる。 すでに4回目接種を開始したイスラエルからは、新たな不安が聞こえてくる。イスラエル政府医療諮問機関のメンバーで、サムソン・アスタ・アシュドッド大学病院感染症科長のタル・ブロッシュ・ニシモフ医師は本誌・女性セブンの取材にこう語る。 「あまりに多くの予防接種を受けすぎると、結果的に免疫システムが疲労し、ウイルスに対応する能力が低下する可能性があるとの指摘が出てきています。昨年8月に3回目の接種を受けた60才以上の高齢者の一部に免疫力低下がみられたことから、60才以上では、3回目の接種から4~5か月以内にコロナウイルスへの感染を防ぐ力が半分に低下するとの見解があります」 室井さんは政府の姿勢に注文を付ける。 「政府はワクチンの安心安全を強調しすぎて、副反応のリスクについてあまり発信していません。そのため、発熱や腫れなどが生じると“安全なはずなのに”とギャップに驚く人が多く出ます。7〜8割の人に副反応が出ることを考慮すると、政府はもっと積極的にワクチンの副反応リスクをアナウンスすべきです」 3回目の前に改めてワクチンへの理解を深めておきたい。 |
女性セブン
— ルパン小僧🍑💍kuu331108 (@kuu331108) January 9, 2022
必読 新型コロナワクチン「3回目接種」の副反応がいちばん大変 3/1 pic.twitter.com/QRUNNiPwpk
「7〜8割の人に副反応が出ることを考慮すると、政府はもっと積極的にワクチンの副反応リスクをアナウンスすべきです」医療従事者複数の実名での副反応報告。日本人がこのリスクを払うメリットがあるかどうか。ここを無視して強制されることではない。 https://t.co/SrFpr8e21h
— ぽんかん (@mikandekinkan) January 6, 2022
何で1回も済んでない人達がこんなに3回目の人の副反応を心配してるのに3回目行こうとする人は何も調べず考えずに行くかな😢ババクジ引かへん自信が何でそんなにあるんかな😫
— ブンコ (@svB7vFu5oiZh2dw) January 6, 2022
打ってメリットなし。
— nana (@na_na8700) January 6, 2022
言いなりになるのはおしまい。
自分の体、自分の人生は
自分の頭でしっかり考え決断するべし。 https://t.co/WXFMxKUYtP
医療従事者であっても毒性については全く分かっておらず3回目を打つ人が多いのが現実のようだ。副反応だけが問題ではない。免疫力が落ちさまざまな疾患にかかる可能性が指摘されている(実際にそうと考えられる事例は多数ある)ものをなぜ何回も打ってしまうのか。唖然とする。https://t.co/019uMPVXFx
— 松田まゆみ (@onigumoobasan) January 7, 2022
以前、アナフィラクトイド紫斑という異常な免疫反応を体験したオジサンは体内に不要な異物を入れないよいうにしており、もちろんインフルエンザのワクチンなども一度も打ってはいない。
当然ながらmRNAワクチンなどは決して打てないのだが、最大の感染対策は感染リスクのある行動を避けることしかないのではないだろうか、とオジサンは思う。