建交労長崎県本部

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じん肺キャラバン長崎出陣行動!

2016年10月03日 13時38分51秒 | 活動報告

じん肺キャラバン長崎出陣行動!

9月29日午前7時30分から三菱長崎造船所本館前の岩瀬道で、第27回なくせじん肺キャラバン長崎実行委員会の出陣行動が行われました。早朝から60人の人たちが結集しました。長崎民医労の藤田書記長の司会で始まり、先ず、代表世話人の横山巖弁護士があいさつ。そして、地域支援組織代表で、加世田書記長が連帯あいさつを行いました。加世田書記長は「じん肺を始めとする労災職業病闘争の強化」を訴えました。

 引き続き三菱長船じん肺第1陣訴訟の太田哲郎元原告団長からのメッセージが、三菱長船じん肺・アスベストの会の藤原春光会長によって読み上げられました。そして第2陣の初柴俊夫元原告団長が激励あいさつを行いました。

原告団の代表が決意表明

各原告団からあいさつがおこなわれ、先ず、三菱長船じん肺第3陣訴訟原告団の尾崎豊団長が、決意表明。尾崎さんは「三菱で働いて残ったのは、じん肺などで苦しむ身体だけ」「会社は責任をとって欲しい」「解決までみなさんのご支援を」と呼びかけました。続いて、トンネルじん肺根絶原告団の松田哲朗団長が「会社は、下請けをいじめてはならない」「力を合わせるのが我々労働者の武器。造船も炭鉱も力を合わせ、団結して頑張ろう」と呼びかけました。西日本石炭じん肺請求団の山口等団長は、9月26日の日鉄田川訴訟の勝利と日鉄が上告をしたことに怒りを表明しました。

三菱長船に要請書を手渡す

そして、三菱長船分会の尾上憲也書記長、尾崎団長、実行委員会の中里研哉事務局長の3名が、三菱長崎造船所長宛に要請書を手渡しました。今回は、二人の担当がキャラバン出陣式の場に出て来て、長船分会とキャラバン長崎実行委員会連名の要請書を受け取りました。今までは、実行委員会とは関係がないので受け取りを拒否していましたが、今回は出勤時間のトラブルを避けるために受け取りだけはするとのことでした。


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