この命題は大きいだろう。政治・行政は自分たちの生活の根幹であるが故に、密着していなければいけないが、現状はあまりに遠いのだ。
逆の意味からすると、遠くても生活が何とか成り立ってしまう=個々人が我慢して成り立たせてしまうから、そうなっているのか。
いずれにせよ、キリギリスたちは本格的な冬の到来に気がつくのは遅いはずである。
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運命とは残酷なもので、犯罪に巻き込まれたりということは十分ありえる話。あなたがいつそういう立場に追い込まれるかは神のみぞ知るというわけだ。
今回の元オウム松永氏がらみの一連の騒動も、端的にいえば原罪を「かぶった」か「かぶらされた」かの違いによるのだろう。
オウムという組織について、大多数の信者は被害者の側面が強いが、かといって組織の一員としての加害者の面も相当に大きい。「洗脳」がどの程度の呪縛度を持っていたか、本人以外の人間には知る由もないはずで。
この被害と加害の表裏一体という問題はほかにも見られる。第二次世界大戦における日本も、他国への加害・捕虜虐待など加害的な側面と、東京大空襲や原爆投下など被害者としての立場と。
「国」「国家」「政府」「国民」「民族」といったタームを精緻に峻別した議論の場がないままに、先般の戦争の議論がなされるケースは多いと思う。いや、ここしばらくホットな靖国についてもそうだ。「価値観」「死生観」「宗教観」などの相違点を乗り越えられないかぎり、平和とはもろいものでありつづけるのだと。
あらら、保存しておいた文章だが、ソースの記述がないや。
ま、だから話半分に読んでほしいね。とりあえずこれが本当だとすると、有事の際には防衛力など機能しませんよ。演習で携帯使ってるのに本番では使わなくてもOKなんですか?
そういや10年前の阪神大震災でも出動が遅れた隊長殿が泣きじゃくってますた。あれも組織としてのダメぶりが赤裸々になったと思ったけど。
Antinny騒動でバレちゃったどっかの仮想敵国が本当に攻めてきても、果たして首都東京は守れるかねえ。守れないに100000ダカット賭けます!
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それに隊員の意識の問題である。ある演習を取材したとき、隊員が頻繁に携帯電話を使って連絡を取り合っていた。そこで演習部隊の連隊長に「携帯電話の持ち込みは禁止できないのですか」と質問したら、「携帯電話がないと演習が成り立たなくなります」と言われたことがある。携帯電話はもちろん私物で、自衛隊が隊員に貸し与えた通信機(官品)ではない。戦争になれば携帯の電波は盗聴(傍受)され、発信位置が測定をされるし、敵から妨害電波をかけられると通話できない通信機である。でも、それ(私物)がなければ演習が出来ないという時代なのである。
長島昭久は風見鶏的で好きな政治家ではないが、まあバックグラウンドは面白いので一意見として、一ブログとしてはとても参考になる。そのブログより。
http://blog.goo.ne.jp/nagashima21/e/ba60956e59f84aadcc50c9f5c802ae77
ここの『民主党って、「民主」でも何でもないのよね』という発言がすべてを物語っていると思われる。つまりは「民」が「主」となっていなくて「民主党」が「主」ということなのだと。
二千数百万人という「顧客」を有する「商売」なのに、結局その「顧客」が何を求めているかを効果的に吸い上げる手立ても確立していないし、あったとしても脆弱。またそれを施策として遂行する背骨もひょろひょろである。
9月に某議員が幹部として執行部入りしてほしいと要請されたのを断ったのは正解だった。まさに慧眼。「潮」を見る能力もまた政治家の資質のひとつなのだと実感した昨今の状況である。
ハイブリッド車体傾斜システム開発に成功
http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2005/060308-2.pdf
すでに着工された北海道新幹線・新青森-新函館間とあわせ、札幌-東京間が6時間を切ることが確実に。冬期の新千歳空港閉鎖時の代替輸送充実は絶対に必要なことである。今回の技術開発は200万都市圏と首都圏を結ぶ幹線交通をさらに強化することとなる。
札幌都市圏輸送を除けば、亜幹線輸送がそのほとんどを占めるJR北海道。石北・宗谷など定期夜行輸送もこの春ついに終焉を迎えるなど、その経営はますます厳しさを増している。なんとしてもふんばってほしいものだ。