無量大数 - 10の68乗の世界

個人用ストレージもテラバイトオーダーに到達した昨今、世界に散らばるさまざまなジャンルのトピックを拾います。

天下り先がどっちゃり増えてうれしいんだからさ

2005-07-06 16:05:16 | 政治・行政
ここはグッとこらえなくちゃダメじゃん、新会社の内田社長さんよ。

亀井静香が建設大臣だったときも道路施設協会を「競争」の美名の下2分割して天下り先を増やしたが、今回の小泉「エセ」改革は規模が違う。テンコ盛りってくらい役員数が増えますから。

新会社の社長は全員公団理事。民営化っていうんだから民間人起用するんじゃないの?!

民間になれば都合の悪い数字なんかも情報公開制度の範疇外なので隠蔽できるし、やりたい放題、高級官僚お得意の焼け太りというやつですね。


2005年07月06日付朝日新聞より引用

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道路公団副総裁、民営化委の出席拒否 発言ウソとされ

 日本道路公団の内田道雄・副総裁が、道路関係4公団民営化推進委員会の委員懇談会への出席要請を2度続けて拒否する異常事態となっている。橋梁(きょうりょう)メーカーに天下りした公団OBの親睦(しんぼく)団体などについて「新聞に出るまで知らなかった」と発言したところ、猪瀬直樹委員らからウソとされ、「名誉を傷つけられた」と反発しているという。近藤剛総裁の出席の求めにも従わず、進退問題に発展する可能性もある。

 懇談会出席の義務はないが、要請されれば、国土交通省や4公団幹部らは出席するのが通例。

 内田氏は公団生え抜きの技術系トップ。5月の懇談会で、OB団体の「かづら会」や橋梁談合組織の「K会」「A会」を「知らなかった」と答弁。猪瀬委員や大宅映子委員から「知らないはずがない。公団内でも飛び交っている言葉だ」と追及された。

 5日の懇談会出席拒否に、近藤総裁は「業務命令にはなじまないが、説明責任を果たすために出席を促した」と釈明。猪瀬氏は「ウソつきと言っていない。部下も問題だが、従わせることのできない総裁も何なのか」と不満を漏らしている。


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