スロヴェニアの伝統的なお菓子・ポティツァ。中にクルミ、ケシの実、などを練り込んだロールケーキです。
ヘーゼルナッツやレーズン、スロヴェニア特産の蜂蜜を練り込んだもの、タラゴンやチャイブなどのハーブを使ったもの、カッテージチーズ入りのものまであり、種類は数十種にもなるそうです。
ブレッド島のカフェでは、手作りのポティツァを出しています。カフェのお姉さんが作っていたのを見せてもらいました。
生地を作ったら、焼き上げるのには、フランス菓子に使うクグロフ に良く似た型を使います。
それに、ロール状の生地を入れてオーブンへ。
(この型は、このカフェに、インテリアとして飾っています)
出来あがりはこんな感じ。
↑ 焼き上がるまで待てなかったので、スロヴェニア政府観光局の画像をお借りしました。
ロールケーキというと、クリーム入りの甘いお菓子を想像しがちですが、これはケーキとパンの間くらいのお味。冬にはベーコンのポティツァもよく食べるそうです。イースターやクリスマスにも欠かせないのだとか。
スロベニア料理に関心のあるかたは、政府観光局のPDF資料がすご~く充実しているので、訪ねてみてくださいな♪
http://www.slovenia.info/pictures/publication_language/2009/okusiti_prospekt_skupni_jap___pub.pdf