前向き日記

辛い日もありますが、前を向きましょう。
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2006年から毎日更新中。

秋田市街地活性化基本戦略

2006年05月16日 17時42分07秒 | 地域
基本戦略

基本戦略としては、誰をターゲットにどのようなサービスをどのよ
うに提供していくのか、を明確にする必要があります。

一般企業の場合は、自分の最も得意な部分を、今後の伸びの期待で
きるターゲットに提供する、いうことになります。
しかし、市街地の場合、これは難しいですよね。

思い切って、「若者の街」「高齢者の街」「観光客の街」「地区居
住者の街」としてしまうことも考えられますが、絞りすぎてしまう
と「にぎわい」など生まれるべくもありません。

街とはこれら多様な人々がそれぞれの目的を満たすために集まると
ころだと思いますので、ターゲットのセグメント分けはするものの
それぞれで対策をうつ、一種総花的なものになるでしょう。

ターゲットとそれに対応するサービスとしては以下のような組み合
わせがあると思います。

1)マンション等地区居住者
  →買回り品(食料・日用品など)を購入する場
   散策・外食など憩いの場

2)市民(若者層)
  →娯楽の場(グループで集まったり、デートしたり)
   都会的な遊び(外食・ショッピング)を満喫できる場

3)市民(高齢層)
  →健康維持のための医療・福祉サービスの場
   高齢者同士がゆったりと憩える場

4)観光客
  →秋田の名産・名物が手軽に味わえる場
   従来の名物以外に現代の県外人に受ける名物を提供する場

5)ビジネスマン(サラリーマン)
  →中央街区等に勤務するサラリーマンの昼食や飲み会の場
   打ち合わせ、息抜きや散策の場

以上
今日のところは羅列するにとどめて、次回はもっと具体的なアイ
ディアを出してみたいです。
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