健康塾通信

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夏の養生

2018年08月14日 11時00分37秒 | Weblog

田舎の帰省ラッシュで都会に戻る人たちで街は賑わいを取り戻しつつあります。

一方、夜空も今年は811日が新月のため、月明かりの影響なく流れ星を観察できたようです。

特に今日までが、夜空もたくさんのペルセウス流星群

で賑わっていたことでしょう。

 

ペルセウス流星群は「しぶんぎ流星群」「ふたご座流星群」と並ぶ三大流星群の一つです。

 

この2.3日でどなたか見た方はいらっしゃいませんか?

 

残念ながら、睡魔に負けて3日とも見に行けませんでしたが、

14日明け方に北東の空を仰ぎながら北極星を確認していたら東の空が明るくなり始めていました。

 

それでは本日は貝原益軒先生の「養生訓」より夏期の養生をお伝えいたします。

 

現代語訳より

 

『四季の中で夏はもっとも保養に心掛けなければならない

霍乱(暑気あたりの諸病)・中暑(暑気あたり)・泄瀉セッシャ(下痢と嘔吐)

傷食(食べ過ぎ)・ぎゃく痢(熱を伴う下痢)などにかかりやすい。

冷えた生ものの飲食を禁じて、注意して保養するがよい。

夏にこれらの病気になると、元気を失い衰弱してしまう。』


やはり、冷えた飲みものは飲みすぎ注意ですね。

どうしても、乾いた喉ごしに冷たい麦茶は美味しいと感じてしまいます。

こんな暑い日々も、台風の襲来を繰り返すうちに秋風を感じる日も

遠くないはずです。

遠くない秋を元気で迎えるためにも、今の時期の養生に心掛けたいと思います。



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