健康塾通信

皆様がより健康であるための情報やご家庭でお手軽にできる健康法をお伝えいたします。

ストレッチで表情いきいき

2007年03月25日 15時20分09秒 | Weblog

先週から身近な健康の為の運動法をお伝えしていますが、本日はストレッチについてお話いたします。
ストレッチはアメリカのボブ・アンダーソン氏によって考案され、現在では
運動、スポーツの世界に広まっています。
ストレッチとは伸ばすという意味で、進展運動と訳されますが、スポーツの前に怪我などの予防目的で準備体操として行われたり、またスポーツの後に筋肉疲労を和らげる為のクールダウンとしても行われています。
またスポーツだけではなく関節や筋肉などの障害を治療する目的でも取り入れられています。

ストレッチの効果としては
1:血行を促進します。
2:筋肉に弾力性を与えるので疲労回復につながる。
3:筋肉障害を予防する。
4:可動域を大きくする。
5:精神疲労を癒し睡眠の質が上がる・・ぐっすり眠れる。
6:ストレス解消になる。

ストレッチを行うときの注意点
1:軽い呼吸をしながら行います。
2:リラックスして行いましょう。
3:自分が気持ちよく伸ばしたり、曲げたり出来るところまで行う。(個人レベル)
4:痛みを感じない程度に行いましょう。
5:決して弾みをつけない。
6:気持ちよくゆっくりと行いましょう。

ストレッチは体幹部のように身体の大きな関節部位や筋肉のみを伸ばすだけではなく、顔や手指のストレッチなど日常生活の中の少しの時間を使って行うことも出来ます。
顔には表情筋という筋肉があり、三叉神経・顔面神経が支配しています。

発生練習で行われる「あ・え・い・う・え・お・あ・お」というように大きく
口を開くことも表情筋のストレッチになります。もちろん、「あいうえお」でも
かまいません。

ただこのとき、ストレッチを意識して、一つ一つの母音をゆっくり発声してみてください。たとえば「あ」の形の口を作ることで使われる口の周りの口輪筋がそれに合わせて進展されます。同時におなかから声を細く長く出すことで、呼吸法にもつながります。

表情筋は眼・鼻・口の開閉や耳を動かす筋ですが、よく動かすことではだつやをよくして、老化防止にもなります。

口をあいうえおの形に開いたり、首を前後左右に伸ばすストレッチなどなど、
ご自分で組み立てて「フェイス ストレッチ」として、是非生活の中に組み込んでみてください。

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